私が鬱になった原因

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私は過去に小〜大鬱に、何度かなったことがあります。

初めて鬱と気がついたのは、神夫と義母との板挟みになり、神夫にそのことを言ったら夫から責められ、完全に心が壊れた状態（意識しかない状態で指一本動かせない状態）になったのが始まりです。

＊神夫は始め私に「義母のことは気にしないように」と私の心をかばっての発言だったのですが、私が「もっとお義母さんのことも考えて（＝言われる私のみにもなって！）」と言ったところからの始まりでした。

その前からもあったのだと思いますが、私は本来行動的で頑張りが効いてしまうので気がついていなかったんですね。

このように、私は頑張って行動できてしまう反面、ものすごく繊細さんな部分があり、いつも周りの目を気にしていました。

それは小さい頃から、「親に愛されたい」という気持ちから「愛されたい＝褒められたい＝優等生でいたい＝できる人に見られたい」と潜在意識で思っていたんですね。

＊実際には愛されていた、と大人になってから気がついたのですけどね。

だから夫の実家に数年同居していた時は、いつも次にやることを頭で考えて義母の目を気にしながら生活していました。

あ、ちなみに義母は厳しい人ではありませんよ！

言いたいことは言うけど、愛ある人です。

私が勝手に「ちゃんとやらなきゃ！」「怒られないようにしなきゃ！」と思っていただけなんですね。

そもそも思考も強い方なので、よりそれが活性化されて、掃除しながら「これ終わったら雑巾かけて、それから洗濯物を干して・・・」と、いつも先のことを頭の中で考えていたのです。

それも脅迫的に！

これが、やることの確認程度の思考であれば、さほど問題はなかったと思うのですが、強迫観念に近い感じで思っていたので、自分で自分をどんどん追い詰めていた、というわけですね。

また、これと似たような感じで、仕事に対しても過剰に期待をかけられるとプレッシャーを感じてしまう・・・ということが2度ほどありました。

でもその仕事を始めるまでは、逆に「期待をされて嬉しい！」と思うんですよ。

なぜなら「褒められたい＝優等生でいたい＝できる人に見られたい＝それが愛される」と思っていたわけですから。

でも、期待されて嬉しい反面、自信はないんですよ。

だからこそ「頑張らなくちゃ！期待に答えなきゃ！（そうしないと褒めてもらえない！）」と気合い入れて頑張りすぎて働き、最後の方は眠れなくて、でも睡眠時間2〜3時間でも元気な状態で、食欲もなくてどんどん痩せていって・・・と言う感じでした。

先日の動画でもお話したのですが、自分に自信がないのに、自分に厳しくしてハードルをめちゃくちゃ高くしてそれを越えられなくて、自信をどんどんなくしていく・・・というような負のスパイラルに入ったり。

また、何かできたことは周りの人に褒められても「これくらいできて当たり前！」と決して自分を褒めることはなかったんですね。

でもさ「褒められたいから頑張ってる」はずだったのに、「こんなのまだまだ」とハードルを高くしてるから、褒められても嬉しさは半減以下・・・せっかくいただいたその言葉を受け止めることなくスルーしていたんですよね・・・

また、この時は派遣社員で百貨店でのスキンケアコーナー（百貨店初進出のブランド）で仕事をしていたのですが、「もし私がミスしたら、雇ってくれている化粧品会社と百貨店と派遣会社への3方に迷惑がかかる！」と、全然そんなこと起こっていないのに、いつもヒヤヒヤドキドキしながら働いていました。

しかも、私以外、皆社員さん・・・でもほとんどが業界初とか、そんなにベテランさんと言うわけではなく、私自身長年、化粧品業界に携わっていたのでその点ではさほどプレッシャーはなかったのですが、仕事の仕方（ずっと個人で動いてきたので）や物覚えの悪さ・・・とくにお客様のお名前が覚えられなかったり、ヒヤヒヤすることもストレスの原因となってしました。