今日は 「月暦九月(長月)廿五(二十五)日 霜降・第三侯」

 

🌙七十二侯【第三侯 : 楓蔦黄 ふうかつきなり】

このころ楓(かえで)や蔦(つた)が黄葉し始める。(九月廿五日から廿九日頃)

 

志賀勝「月と季節の暦  戌年(2018年版)」より

 

浅間山麓にある御代田の塩野地区では、半月ほど前から霜が降り始めました。昨日の朝は車のボンネットが白く凍っていました。塩野は標高900m以上の農村で、かつての東海道の裏街道に当たると聞いていますが、間違っていたら後ほど訂正します。

 

この辺りではすでに紅葉が始まっていて、浅間山も全体が赤く染まり、冬の到来がすぐそこまできているのを感じます。先日訪れた奈良は、紅葉が少し始まりかけた様子で、気候の違いを感じました。

 

写真は、今朝の浅間山と、「浅間山八景第一番 真楽寺参道」にある鳥居です。

 

 

一昨日は 「月暦九月(長月)十五日 霜降・第二侯」

 

🌙七十二侯【第ニ侯 : 霎時施 しぐれときどきほどこす】

時雨がときどき通り過ぎていくころ。(九月廿(二十)日から廿四日頃)

 

志賀勝「月と季節の暦  戌年(2018年版)」より

 

週末に出掛けていて、投稿が遅くなりました。

奈良県宇陀市で「全国薬草シンポジウム」というイベントがあり、参加してきました。今回で第7回目。第一回目が熊本県玉名市で始まり、年に一度行われる薬草の一大イベントで、日本全国を回っています。

 

熊本県の崇城大学の薬学科教授であった村上光太郎先生による「誰もが簡単に取れて健康になれる薬草を、もっと身近なものにして行きましょう」という呼びかけに、賛同した人達から始まりました。薬草を使ったお料理を作ったり、町おこし・村おこしのために薬草を使って特色を出すなど、それぞれが試行錯誤して頑張っている姿が見受けられました。

 

薬草は、天候や花など自然の流れのひとつに、日本の文化として根付いていて、七十二候にも出てきます。薬草を知る事も楽しいので、オススメしたいです🌿

 

 

 

 

昨日から「土用」

 

今日は 「十三夜」

 

明後日は 「月暦九月(長月)十五日 霜降・第一侯」、十五夜

 

🌙雑節【土用】

立冬の前の、秋の土用。(九月十二日から廿九日)

 

🌙雑節【十三夜】

八月十五夜に対して、後の月、豆名月、栗名月などとも呼び、この両夜の月見をするのが良いとされる。(九月十三日)

 

🌙二十四節気【霜降】

しもふりともいう。秋の最後の節気で、所によっては霜が降り始める。(九月十五日)

 

🌙七十二侯【第一侯 : 霜始降 しもはじめてふる】

初霜が降りるころ。(九月十五日から十九日頃)

 

志賀勝「月と季節の暦  戌年(2018年版)」より

 

昨日から秋の土用が始まり、今日は「豆名月」とも言われる、月の暦の九月十三夜です。今日は一日お天気に恵まれたので、稲刈りや稲扱き日和だったことと思います。

 

私達夫婦は南相木村のウォーキングに参加し、すでに色づき始めた長野の山々の美しい景色を楽しみました。標高1500mの所でしたので、日陰になる所はさすがに肌寒く、冬の到来を間近に感じました。

 

今年は小麦(中力用)が大量に収穫できて、先日、製粉をしてもらったので、うどんを打ちたいと思っています。母も幼い頃から「おざんざ」を打ったものだ、と言っていました。この辺りでよく食べられた、おほうとうに近いうどんの事です。カボチャやネギ、野生肉などと一緒に煮込んで作る「おざんざ」は、それは美味しかったようです。

 

今年はカボチャが良くできたので、カボチャのうどんと、今日は豆名月ですので、里芋の煮っころがしも作りたいと思います🎑