昨日は 「月暦十月(神無月)廿五日(二十五日) 小雪・第三侯」、金星最大高度

 

🌙七十二侯【第三侯 : 橘始黄 たちばなはじめてきなり】

ユズやミカンなどが黄色に色づき始めるころ。(十月廿五日から廿九日頃)

 

志賀勝「月と季節の暦  戌年(2018年版)」より

 

月暦では、今日を含め4日で「霜月」の十一月となり、同時に二十四節気の「大雪」です。西暦では12月に入り、残すところ一ヶ月を切りました。寒さがいよいよ極みを増してきます。

 

私の今までの経験で、新月(朔)と満月(望)の日の朝夕は、特に冷え込むと感じています。この日が雨に当たれば雪になるでしょうし、路面も凍結するので、特に気をつけた方がいいと思っています。

 

七十二侯では「橘(ミカンやユズ)が黄色くなる」とありますが、浅間山麓では残念ながら育ちません。その代わりにカリンやマルメロ、イチョウやキカラスウリなどの黄色い実が沢山あるので、それをアップします。

 

 

 

今日は 「月暦十月(神無月)廿日(二十日) 小雪・第二侯」

 

🌙七十二侯【第二侯 : 朔風払葉 さくふうはをはらう】

北風が木の葉を吹き散らしてしまう。(十月廿日から廿四日頃)

 

志賀勝「月と季節の暦  戌年(2018年版)」より

 

浅間山麓では、朝夕の寒さが日増しに強くなっていますが、まだ雪が降る気配がありません。例年ならこの頃には舞っているはずですが、もう少し先になりそうです。

 

私が幼い頃の冬は20〜30cmほどの雪が積もりましたが、最近はほとんど雪が降らない干ばつの年があったり、2m近くも降った大雪の年もあったりして、とても極端に感じます。温度差も激しいので、体調を崩さないように気をつけましょう。

 

写真は、収穫して干している花豆です。

 

明日は 「月暦十月(神無月)十五日 小雪・第一侯」、十五夜

 

明後日は 「望」14:39

 

🌙二十四節気【小雪 しょうせつ】

雪がすこし降るころとされるが、平地や暖地ではあまり実感されない。(十月十五日)

 

🌙七十二侯【第一侯 : 虹蔵不見 にじかくれてみえず】

陰気が強く、空に虹も見えなくなる。(十月十五日から十九日頃)

 

志賀勝「月と季節の暦  戌年(2018年版)」より

 

今年最後の飛騨へ行ってきました。安房峠の帰り道から、北アルプスの山々に雪が被っているのが見えました❄️

 

平地はまだですが、標高の高いところでは、暦通り、既に雪が降りはじめました。今朝は強い霜が降り、一面真っ白でした。明日には気温もマイナスになりそうな勢いです。

 

写真は、今日の浅間山です。