「忘れていた感覚を みるみる思い出す絵本」
とても好きなのになかなか手に入らない絵本を提供してくださった方がいます。
ありがとうございます。
『こねこをだいたことある?』
長谷川摂子 文 降矢洋子 絵
福音館書店 1985年発行
このタイトルからは
子猫のお話の絵本かとお思いになるかもしれませんが、ちがうんです。
.....はじめて こねこをさわったのって
いつだったんだろう?
いつだったんだろう?
紙ふうせんの手ざわり。
雨が降った時に立ちのぼる土のにおい。
真夏の砂浜。野原。
線香花火の音。
おおかぜ。
ろうそくのほのお。
焼きたてのパンのにおい。
なつかしいもの、愛すべきものがいっぱい。
ページをめくるたびに、
《五感》を全開にして日々を過ごしていた頃の感覚を思い出させてくれる、
すごい絵本です。
降矢洋子さんの版画が、魅力的。
真夏の野原の描写もダイナミック。
夏に読むほうがおすすめな絵本ですが
とにかく大人にこそおすすめしたい絵本です。
2017年にも紹介していました。
その時の文章を参考に書きました。
このごろ
以前のようにハイスピードで投稿ができなくなってます。
更新楽しみにしてくださってる少数の人には
申し訳ないですが、
メンタル闘病中で胸がしんどかったりします。
ご理解いただけましたらうれしいです。
ご理解いただけましたらうれしいです。
でも記事を書けると達成感あります。
ご来店お待ちしています。
2017年の時の記事
★緑の小道、店舗存続のための
募金のお呼びかけをしております。
よろしくお願いいたします🙇
このごろ、自宅の甘夏が勝手に木から少し落ちてきてたりして、店頭で販売することがあります。
本当は3月に販売する予定ですが。
インスタには先日書いてました。
詳しくはお問い合わせください。