《 5月といえば...④ 》
小道店主が
5月といえば思い出す
言葉や お話のシリーズ④
①~③も
まだの人は お読み下さるとうれしいです。
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※ 以下、文章は去年の時と同じです。
さわさわ..... さわさわ.......
風にゆすられる 若い葉っぱのきらめきに
心をうばわれる ひととき、
思い出すのは......
与謝野晶子さんの この歌。
『 皐月よし
野山の若葉 ひかり満ち
末も 終わりも 無き世のように 』
.......
木の葉が 風にゆすられる音をききながら
過去も 未来も
どこか遠くの世界のよう。
そうして 現在でさえも、
自分の存在でさえも
一瞬 遠のいて、
つかのま 心が空っぽになるような.....。
あの感じを どう表現していいのか、
私には 分からないけれど....
晶子さんの この歌は
いまの時季の自然界の
きらめきと 静けさを
見事に表現してくれているなぁ....と思います。
..あぁ、もっとゆっくり自然の中で
心を空っぽにする時間 ほしいなぁ.....
私という人は
心を空っぽにするのが困難な人だけど..(笑)。
去年に使ってたと思う、写真。
↓
また行きたいなぁ....