人が どう生きるのも自由だとするなら、
きれいなものだけ見て生きていくのも自由。
いい話だけ 聞いて生きていくのも自由。
なるほど それもいいでしょう。
...でも 私はやっぱり、
どんなにひどい真実でも、
本当のことを 知りたい。
本当のことを知って、その上で、
自分が どうしたいのかを 考えたい。
─ 先日、清川あさみさんの画集(絵本)
『もうひとつの場所』を紹介しましたが
https://ameblo.jp/tsukiakarinokomichi/entry-12667129413.html
その中で、
1768年に 人間のせいで絶滅してしまった、
ステラーカイギュウのことについて
ふれていました。
(ステラーダイカイギュウとも言う)
今日 ご紹介する本─
『学研まんが 新ひみつシリーズ
絶滅動物のひみつ』
(今泉忠明 監修 下栃棚正之 まんが)
この本では、
その ステラーダイカイギュウと、
ニホンオオカミと、
オオウミガラスが
どのようにして絶滅したかが
まんが形式で描かれ 、解説されてます。
(販売します。600円)
オオウミガラスは、
″ ペンギン″ の 名前の元にもなった、
飛べない鳥。
1844年絶滅。
飛べないことと、
好奇心が強く 人を恐れなかった性質のため、
絶滅へと....
数が少なくなり 貴重な存在だとわかると、
動物学者や 博物館の関係者たちは
何がなんでも
オオウミガラスの標本を手に入れたいと思い、
値段が上がり、
そのため 、″ 金に目がくらんだ人たち ″ が
必死になり
オオウミガラスを殺したため、
絶滅したそうです....
動物学者たちにも責任があると
私は感じました。
″ 貴重 ″ だと言いながら、絶滅させてしまう....
その ″ 貴重 ″ の言葉のとらえ方は
おかしいと 私は思う。
この本を読むと、
人間(人類)が どれだけ極悪非道で
自己中かを 思い知ります。
そして...
野生動物に対してだけでなく
残念ながら 畜産業もまた
この上なく 極悪非道であり、
その事実を まだわかってない人には
本当に 知ってほしいと、
あらためて思うのでした...。
いや 畜産にとどまらず、
ウール業界や 動物の娯楽施設など全部、
そうなのです..。
1月に書いてたこと、また書いておきます。
《 2021年に 誰でもできる 動物を助ける方法 》
★肉を減らす事
★毛皮を買わない事
★ペットショップで買わない事
★保護動物の里親になる事
★サーカスに行かない事
★SNSで動物の問題を広める事
★動物実験してない商品を選ぶ事
★野生動物を利用する娯楽を避ける事
(海月ダンテさん @dante_kaigetsu のインスタ投稿より)
https://www.instagram.com/p/CJiTb7epe5z/?igshid=c715nv2mwfjm
里親になる事以外は、
簡単なことばかりだと私は思います。
※ 『もうひとつの場所』もまだ販売中。1200円