僕のストリートライブ、原点に立ち返る | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は4123文字です。(読破予想時間:約9分57秒)

 

■はじめに

この夏、ずっと止まっていたライブ活動再開しまして、2度のライブを終えて、今思う事を書いてみました。

■復帰に選んだ場所

ライブ復帰の場に僕が選んだ場所は、大阪城公園、城天ストリートライブ。
 
5/14の復帰ライブは中止になり、7/2に復帰1回目のライブを終えた

 

 

そして、7/16に二回目のライブを終えた

 

 

■最初から完璧はない

中止になった5/14のライブに向けてリハーサルを重ねる僕は、「復帰戦は完璧でなくてはならない」と、自分で自分にプレッシャーを知らず知らずにかけていた。
 
それで体調、精神、演奏、歌唱、全てにおいて、どんどん調子を崩す事になったのだ。
 
そこで僕は、リハでも完璧に出来ないのに、本番だけ奇跡的に上手くいきましたなんて事は有り得ないと、7/2の復帰最初のライブの直前にようやく気付いたのである。
 
それで、ようやく肩の力が抜けて、特に緊張もなく本番を迎える事が出来たのだが、当然、完璧な出来でもなく満足出来る結果でもなかった。
 
そもそも、過去に何度も何度もライブをこなして来たが、完璧にやれたライブなどは一度もない
 
しかし、納得のいくライブや満足出来るライブや気持ちの良かったライブ、楽しかったライブは何度も経験している。
 
ま、復帰後、2回のライブはそのどれでもなく、全く満足はしていない
 

■これが今の力

しばらくの間は、リハビリのつもりで、実践の感覚を取り戻せばいいと思っていた。
 
しかし、2回のライブを終えた今、それは違うと思っている。
 
過去に何が出来た、どれくらい出来たは関係ない
 
今、ブランクが空いている事は現実だし、今はこれしか出来ないのも事実だ。
 
ライブでは今まで積み重ねてきたもの以上のものは出ないし出せない。
 
これが今の自分の実力だときっちり受け止めて、また、積み重ねていくしかないのだ。
 
本当はもっと出来るのになんて事を思ってみた所で、それは、今の自分の事ではない。
 
過去の自分など、こういう時にはある意味別人だ。
 
だから、また、ここからやり直す
 
そう思って、3回目、7/23、城天ストリートライブに挑むつもりだ。
 

■ストリートは0人から始まる

7/16の城天ストリートライブの事を書いた記事にも書いた事なので、詳しくはそちらの記事内の「■僕のストリートライブ」と言う段落まで、ずっとスクロールして頂ければ読めるので、ここでは、エピソードなどは省略する事にする。

 

 

前回の7/16に出演した、復帰2回目のライブでは、前のバンドの演奏が終わった時、ギャラリーが一旦ゼロになり、「0人だったらどうしよう」と不安を覚えたものだが、この不安も不必要なものだと、今は思っている。

 

昔々、音楽を始めて3年くらい経って、少し自信もついてきた頃から、思いついたら、その場で歌うと言う事をちょくちょくやるようになっていた。

 

いわゆるストリートライブである。

 

当時の僕は、予定を決めてストリートライブをやるだとか、今からストリートライブをしに行こうとか言うやり方ではなく、ギターケースを片手に外にいる時、迷惑のかからないいい場所を見つけて歌いたくなったら勝手に歌うと言うスタイルのストリートライブだった。

 

観客がいる所へ出ていくのでもなければ、ここはストリートライブをする場所ですよと皆が認知をしている場所でする訳でもなく、そう言えば、僕のストリートと言えば、いつも0人からのスタートが当たり前だったのである。

 

その事を前回のライブの後に思い出したという話だ。

 

そういう意味で、城天は、皆にストリートライブが開催される場所として認知されていて、いつも既に、ライブを観ようとしている人がいる場所だと勝手に思っていたので、城天ストリートライブと言う言葉に違和感を感じていたのだが、違和感の理由はそこだったと気付いたのである。

 

しかし、この体験で、城天はやはりストリートライブだと、その違和感は吹き飛んだ。

 

なので、基本ギャラリーのいない0人スタートが当たり前と言う感覚で、7/23の城天に向けて準備をしている

 

一人でも二人でも最初にいてくれたなら、それは凄く有難い事なのだと思っている。

 

■立ち止まらせなくてはならない相手を逃さない

ストリートなので、何とか通行人に立ち止まって貰わなくてはならないと思いがちだが、過去の自分のストリートを思い出した今、そうは思っていない。

 

僕の作る曲、僕の書く詞、僕の歌声・歌い方、僕の演奏、僕の作り出すステージアート(舞台芸術)、つまりはステージング。

 

そう言ったものが、ライブを観てくれさえすれば、「私は好きですよ」と言う人がきっといる筈なので、そういう人が近くを通りがかったその一瞬、そう言う自分と感性の合う仲間を逃さない事が一番重要だと考えている。

 

自分の感性とは合わない人に無理に聴いて貰おうとは思わないし、聴いて貰った所で好きになってくれる訳もない。

 

だから、こっちをチラ見しても、声と音が聴こえていても、立ち止まらない人は立ち止まらせる必要などなくスルーでいい

 

立ち止まらせなくてはならない相手を逃さない

 

それに尽きる。

 

ただ、その方法は分からない。(;・`ω・´)ウ〜ン

 

でも、昔、ストリートをやっていた時は、たくさんの人が立ち止まって聴いてくれた事もあった。

 

「僕の歌声が好きだ」「ギターの弾き方が好きだ」「いい曲だ」と言ってくれた人もいた。

 

なので、どこかにそんな感性の合う同類の仲間がいる筈だと僕は信じている。

 

どうやって立ち止まって貰うか、具体的な正しい方法など僕には分からない。

 

それは一人一人違うと言うのはおそらく正解だ。

 

その為には、そう言う仲間が近くを通った時に、とにかく「あれは何!?」と思わせる衣装を着てみたり、その逆のドン引きされないちょっと地味目の衣装を着てみたり、衣装は2パターンを回す事にしている。

 

まず、立ち止まらせる

 

その工夫からだ。

 

そして、耳に目にしたものが自分好みだったとしたなら、用事がなければ立ち止まってくれるかもしれないし。

 

そう言う意味では、一言で「それは縁」と言ってしまってもいいのかも知れない。

 

たくさんライブをやっても出会わない場合もあるし、たった1回のライブで縁に恵まれる時もある。

 

でも、やっぱりライブの数はこなした方がその確率は上がるのは間違いない。

 

自分の事を自分の曲を歌をステージを好きになってくれる人、全員に自分を知って貰うのが最終的に目指す地点だから。

 

 

太くするのも細らせるのも断ち切るのも自分次第な所があるのも「縁」と言うヤツだ。

 

 

■結局、売るのは自分自身

段落のタイトルに書いた通りなのだが、結局、売るのは自分自身だと僕は思っている。

 

昔バンドで歌ってた時、僕はMCは必要なくて、曲を聴いて貰えば全ては伝わる、そして、全てを曲で伝える事が出来るくらいでなくてはダメだと思って、MCは極力減らしていた時期があるが、未だに、自分の全てを曲で伝える事が出来る様な音楽アーティストなんて見た事も聞いたもない。(笑)

 

なので、MCって割と重要だと今は思っている。

 

曲を聴いて、ライブやコンサートに行ったら「あ、こんな人だったんだ」って、もっと好きになったり、余計にその曲が深く味わえる様になったりなんて経験のある人は多い筈だ。

 

書いている曲や歌詞にも人間性は出るし、MCを含めたステージ全体にも人間性は溢れ出る

 

結局は、自分の感性も含めて、自分自身を好きになって貰わなくてはならないのだと思っている。

 

大嫌いな奴がどんなに凄い才能を持っていて、どんな曲を作っていても、どんなに歌唱力が高くても、僕ならそいつの曲を聴く気にもなれないし、いいとすら思う事はないし、ましてやライブなんて、何があっても見に行く事はない。

 

結局は、僕の事を「生理的に嫌」と思う人は、僕の曲もステージングも人柄も服装も髪型も何もかも、好きになってくれる事はないので、そこは互いの為にスルーでいいと思う。

 

そこで、自分を売るのは大事だが、無理にいい人を演じたり、無理に格好をつけたりすると、いつかその無理はもたなくなるので、本当の自然体の自分をいかに知って貰うかが重要なのかなと現時点はそう思って、その売り込み方を模索している。

 

しかし、僕は、自分を売り込むのが本当に下手なのである。 ( ̄ー ̄;

 

 

■最後に

これからライブ活動を続けていくに当たって、色々、感じている事、思った事や変化など、記事にしてみました。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。^^

 

 

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