死んでも構わないと思っていても身体は許してくれない | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は2531文字です。(読破予想時間:約6分1秒)

 

昨日は、SNSの更新も出来なかったのですが、本題の前にその訳から。

 

一昨日の夜の事です。

 

食事をしてしばらくしてから嘔吐しました。

 

そこから昨日の朝もまだ気持ちは良くなかったのですが、何とかトーストを食べる事が出来ましたが、昼に冷やしうどんを食べようとして、ほんの数口でまた嘔吐しました。

 

その先は吐き気が止まらず、何も食事を受け付けなくなりました

 

夕べ、悪酔いでもしたのかな?とかも考えましたが、そんなに普段と段違いに多くのアルコールと摂取した訳でもありませんし、それならば、時間と共に症状は和らぐ筈ですが、夕方にかけてどんどん症状は酷くなる一方です。

 

食中毒の可能性も考えましたが、基本、母と同じ物を食べてますので、それも考えにくい事です。

 

そして、あと考えられる事は熱中症です。

 

顔や手足からは血の気が引く様な感じがあり、次第にお腹の辺りや手足にしびれが出始めました。

 

立ち上がったり、座ったりしていると、頭がふわっと浮いた様な感覚になり、頭や身体を少しでも動かすと吐き気に襲われるのです。

 

かと言って、救急車を呼ぶのも大袈裟な気もするし、家から最も近い今まで行った事のない病院へ、夕方の診察時間を待って、何とかかんとか無理をしながら辿り着きました

 

病院のロビーでも座ってる事が出来ず、待ち合いのソファーに横になったままです。

 

看護師さんもその様子を見て、たいへん気にかけてくれました。

 

そして、診察では、熱も高く、脱水症状も出ているので、やはり熱中症の可能性が高いと言う事で血液検査と共に点滴を受けたのですが、その検査結果の診断によると急性胃炎だろうと言う事でした。

 

急性胃炎というのは、口からばい菌だかウイルスだかが入って、胃の中で悪さをする病気だそうで、抗生剤だとかいろいろ薬を処方して頂きました。

 

 

ここまでは、本題を話すに至っての経緯の説明であり、本題はここからです。

 

僕がこの治療を受けて、勿論、看護師さんやお医者さんへの感謝の気持ちもありますが、それ以外に感じた事があるのです。

 

それは、まず、現代医療の凄さです。

 

あんなに気持ちが悪くてしんどかったのに、点滴をして貰ってる時を境に急激に快方に向かい始めたのです。

 

病院を出る頃には、流石に胃の中が空っぽですので、フラフラしますし、そういう意味のしんどさならありますが、病院へ死にそうな気分で向かった時のしんどさはもうありません。

 

本当にこの素晴らしさと凄さには人類の英知と先人達への尊敬と感謝の念がどんどん湧き出る気分です。

 

そして、すでに本題の入り口ではありますが、本題はこの医療の凄さの先にあるのです。

 

僕は以前も書きましたが、今は死生観と言うものが何故だが以前とは変わってしまって、死と言う物が怖くないのです。

 

◇ヒトの基本は野垂れ死に

 

物凄くしんどくなっていく所、最初は病院に行こうと言う気持ちも沸き上がらず、どんどん酷くなる体調の中、このまま一晩超えた時には、朝、冷たくなって息を引き取っているのかな?とかやたらリアルに想像が出来ましたが、それならそれで別に構わないと言う心境でした。

 

しかし、時間の経過と共に気分が悪くなり、長時間の吐き気やその他の身体の不快感にはだんだんと耐えられなくなるのです。

 

人の身体が痛みを感じたり気持ちが悪くなったりするのは、本人に具合が悪いのだと言う事を知らせる身体や脳からのサインだと言います。

 

怪我をしたり病気にかかっているのに、痛みも気分の悪さも感じなければ、そのまま気付かずにどんどん状態が酷くなって死ぬだけだから、痛みや気分の悪さをそのサインとして本人に知らせる訳です。

 

それを本能と呼ぶのでしょうか。

 

これは、僕自身の意思や考え方は別に生を望んでいなくて、そのまま死んでも別に構わないと思っていると言うのに、本能が、その意思や考え方を阻んだと言う事になります。

 

本当に皮肉なものです。

 

そして、人間に備わった本能と言うものは凄いものです。

 

僕の場合、突然何か突発的な事故に遭ってそのまま逝ってしまえれば、むしろ楽かもなどと考えてしまう傾向がここ数年にはあります。

 

短歌詠んでみました〜北のミサイル四連作

 

しかし、じわじわと苦しめられて死ぬのはやはりそれは嫌な様です。

 

死ぬ事より、その前の辛い段階が堪え難いと言う訳です。

 

ま、情けない話ではありますが。

 

どうせ死ぬのなら、楽に、或いは、あっと言う間にと言うのがある様です。

 

僕の場合は、別に死にたいだとか死を望んでる訳ではありません

 

楽に死んでしまうのならそれならそれで構わないと思ってる程度のものです。

 

だからこそ、僕の本能は僕の意思や考え方を凌駕できたのでしょう。

 

ただ、思うのは、「それは心の底では生きたいと思っていると言う事」などと言う意見があるのなら、死生観を両面から見た事のない人が妄想する机上の空論の様なものでしょう。

 

生きたいと思ってるどうかは関係のない話で、本能と思いはまた別なものであり別な所にあって、それがせめぎ合ってると言った捉え方の方が、僕にはスッキリと収まります。

 

特にこの議論に決着をつけるつもりもありませんし、議論をする気もないのですが。

 

◇自分のブログの定義は自分が決めればいい

 

 

読む前から記事タイトルに結論があるのが、何だかネタバレ観があって気になるのですが(笑)、タイトルにしっかりと本題を込めると言うのは、SEO対策には欠かせない事なので。

 

特にオチも何もないいつもの調子でしたが、ま、今回の騒動はそんな事を思いましたと言う僕の脳内公開でした。

 

以上です。

 


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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