この記事は4281文字です。(読破予想時間:約10分11秒)
一昨日に引き続き、もう一つスティーヴ小山さんの記事を紹介したいと思います。
◇ファンからのアドバイスがアーティストにとってストレスになる理由/スティーヴ小山
ファンからのアドバイスがアーティストにとってストレスになる理由|スティーヴ小山|note(ノート) https://t.co/ORNLenb8ho
— 皆見つかさ (@minami_tsukasa) 2017年8月12日
スティーヴ小山さんの記事を連続で取り上げてますが、この方を存じ上げてる訳ではありません。
たまたま見つけた記事を読んで「只者ではないな」とは思ってはいたのですが、一昨日の記事に頂いたコメントで、やはり実績ある方だと言う事を教えて頂いて、「やっぱりそうだったのか」と、失礼ながら初めて知った次第です。
◇音楽業界崩壊論と現在のメジャーの実力について
僕も以前、少し似たテーマで記事を書いた事があるのですが、スティーヴ小山さんの記事とは全然違う切り口です。
◇アーティストに評論や批評はいらない
この記事は3852文字です。(読破予想時間:約9分10秒)芸術家(アーティスト)に評論はいらない。アドバイスもいらない。感想があればそれでいい。ましてや批判な…
この記事は、アーティストには評論・批評・アドバイスはいらないと言う話を書いているのですが、あくまで、作品に対する評論・批評・アドバイスの話に限定して書かれています。
しかし、音楽活動についてや、活動方針についても、その理由は少し違いますが、アドバイスなんて基本的にはいらないし、「こうした方がいい」だの「こうすればどう?」だの、頼みもしない人間からのアドバイスなんて、して欲しくはないのです。
僕にとっては、そういうアドバイスは、ストレス以外の何物でもありません。
これをアーティスト全般でくくると自分は違うと言う人間がたくさん出てくるのは分かってながら、敢えて勝手に、アーティストとしてくくらせて貰いましたが、この場合、「皆見つかさと言うアーティストにはアドバイスはいらない」と言うのが正しい表現で、「皆見つかさ」の部分が省略されているだけの話だと受け取って頂ければと思います。
更に言えば、「皆見つかさタイプのアーティスト」と言い換えた方がもっと正確かも知れません。
他人の意見に従って、その結果、人生が上手くいかなかった場合、その時間は取り戻せませんし、自分にとっては後悔がつきまとう筈です。
上手くいくにせよ、上手くいかないにせよ、そう言う意味での後悔は絶対にしたくないですし、せっかく一人でやってる限りは、全て自分の判断で自分自身の責任において決断を下したい訳です。
◇人はどこまで一人で生きていけるのか・検証と挑戦と証明
自分の人生に責任を持てるのは自分だけですし、自分自身の決断ならば、自分でも納得がいく筈ですから。
他人は所詮他人ですし、他人からのアドバイスなんて無責任なものです。
そこには何の根拠もなければ、その発言に対して責任を負える訳でもありません。
そんな無責任なアドバイスに、人生をあずけるなんて有り得ないでしょ。
遊びならともかく、こちらは、人生賭けて音楽やってる訳ですから。
無視すればいいだけだと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、そのアドバイスが僕の場合は、他の方と比べておそらく、極度のストレスがかかる様で、自分のペースを激しくかき乱される訳です。
まあ、これは、自分の弱さであり、克服すればいいだけだと言う人もいらっしゃるでしょうけど、そういう繊細な弱さを抱えた人間が僕であり、それをどうこう言われてもそれこそ大きなお世話であり、余計なアドバイスである訳です。
◇弱点こそ長所でもあり武器にもなり得る
そして、言われるまでもなく、そんなアドバイスは基本的には全て無視です。
しかたなく相手をしなくてはならない場面があったとしても、そのアドバイスを参考にする事もなければ、取り入れる事もありません。
つまりは、僕にとっては、「頼んだ訳でもないアドバイスは一切、不要だ、迷惑だからやめてくれ!」と言う単純な話なのです。
勿論これは、一切、誰の意見も聞かないなんて話ではありません。
上のリンク記事、『音楽業界崩壊論と現在のメジャーの実力について』にも書かれている通り、その道の成功者やその道の実績あるプロフェッショナルなら話は別です。
しかし、その世界の本物の実力者は、決して、自分から「業界人ですが」などと名乗りながら、個人的に誰か個人のブログに有益情報をコメントとして書き込む様な真似はまずしません。
何にでも例外はありますし、特別な事情がある場合もあるでしょうけど、基本的にそんなコメントが来るのは、怪しい自称コンサルタントである場合がほとんどです。
まぁ、自称コンサル系の詐欺まがいのコメントはそこまでストレスはかかりませんし、あっさりスルーですけど。(笑)
結局、基本的には、本物からコメントがある場合、スカウトだとか、仕事をする上でこちらに興味を持ってくれた場合くらいでしょうし、その場合は、明確にビジネスな訳ですし、いきなり「ああしろ、こうしろ」だの、アドバイスコメントが書き込まれたりはしない筈です。
本物からアドバイスが貰えるとすれば、こちらからそれを望んでお願いした場合か、お互いが正式にパートナーとなった場合でしょう。
そのパートナーが個人であれ、レーベルやプロダクションなどの組織であれ、お互いが正式なパートナーになると言う事は、自分自身もその相手をパートナーとして認める覚悟を決めたと言う事に他なりません。
そうなってこそ初めて、僕にとっては耳を傾ける価値ある相手なのです。
スティーヴ小山さんの記事と僕の『アーティストに評論や批評はいらない』と言う記事の共通点は、アーティストにはアドバイスは不要であると言う点です。
スティーヴ小山さんの記事は、僕が気付かなかった視点から書いておられるのですが、その記事内容には僕も凄く納得がいったのです。
僕は、僕の視点で、僕の性格上、僕自身が、極度のストレスを感じる事の一つとして、アーティストにアドバイス不要論を書いた訳です。
勿論、この場合のアドバイス不要論は、作品だけの話ではなく、音楽活動や考え方まで、アドバイス全般における話です。
しかし、スティーヴ小山さんの場合、アーティスト全般に当てはまる理由が書かれています。
これは一見、人気ミュージシャンにしか関係のない話の様ですが、僕の様な無名のアーティストにも当てはまる話で、僕自身、この記事を読ませて貰うまで気付かなかった事なのですが、確かに、その通りなのです。
特に人気バンドでなくとも、『アーティストに評論や批評はいらない』にも書かれている様に、昔なら、ライブ後によくアンケートなどをとってましたが、その中には複数のアドバイスが書かれている場合もあります。
これには、本当にストレスを感じさせられました。
今なら、ネットで何の実績もない様な連中から、ちょくちょく何の根拠もないアドバイスが書き込まれたりします。
基本的には、それは承認しない方針でやってますので、オモテに出ないアンダーグラウンドでの話が大半になりますが、やはり、これもアンケートと同じく、ただのストレスです。
そんな事を思うと、僕の場合なんて単発でも嫌なのに、あちこちから「ああすればいい」「こうすればいい」「こうして欲しい」「あんな風にならないで欲しい」などと好き勝手言われると、多大なストレスがかかる事は容易に想像がつくと思います。
これは、悪意があるなしに関わらずです。
というか、悪意がない場合の方が、簡単にスルー出来ず、頭を悩ませて凄く疲弊するので、ストレスが大きい場合もあります。ヽ(;´ω`)ノ
こう言った場合、ファンであるより、只の困ったちゃんか、只の無責任な迷惑な人と言う感じがしないでもないですが、基本的には、スティーヴ小山さんの記事の状況とほぼ被ります。
こういうのは、やっぱりアーティストには嫌われる事だと自覚しないと、アドバイスする側にとっても損な事だと思います。
仕事に関しては、奥さんにも旦那さんにも口を出されたくないって人は多いと思います。
音楽アーティストだって同じなのです。
アーティストは職業名ではなく生き方だと、僕は、よく言ってますが、こういう部分は共通点ですね。
僕も、音楽に関しては、どんなに親しい相手であろうと、彼女であろうと家族であろうと、絶対に口を出されたくない部分です。
口を出す相手とは、正直、やってけないと思ってます。
その立場に立って、一度、自分の仕事に誰かから「ああしろ、こうしろ」と言われた事を想像してみれば、ミュージシャンであれ、アイドルであれ、嫌がられるって事が理解出来る人も増えるのではないでしょうか。
お互いの為にやめて頂けるとホント助かります。
仲良くなれるものもなれないですから。
ましてや、それを説明すると逆切れや逆恨みなんて事もありますし、けっこう大変なんです。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
嫌な事を嫌だと正直に言っただけでこの有様。(。>0<。)
ご理解頂けましたでしょうか?(;^_^A
アーティストのストレスポイント。
勿論、悪意なくアドバイスをくれる人が悪いとも思ってませんし、それを責めてる訳でもありません。
ただ、お互いの為に、こちらの心理を知っておいて貰った方がいいじゃないですか。
気持ちのいいコミュニケーションの為にも。
だから、幾度となく同じ様な事を書く訳です。
また、何か新たに、アーティストのストレスポイントやアーティストならではの特徴を発見出来た時は、記事にしますので、そん時はよろしくお願いしますね。。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
それでは、また。( ゚д゚)ノシ サラバジャー
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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