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ほぼ2年と6ヶ月前、僕がメインで使っているアコースティックギター(GUILD F30NT)のフレットが減って音のビレが出るので、フレットを打ち変えて貰おうと、リペアショップにメンテナンスに出したんです。
そこは初めて行くリペア屋さんで、腕の善し悪しも評判も何も分からないままの依頼でした。
何せ約30年程使ってるギターですし、この機会にいろいろと見て貰おうと相談したんですが、ナットとサドルも変えた方がいいと言う事で、交換して貰う事にしたんです。
ナットとサドルは一度も交換していなので、寿命が来ててもおかしくないと言うのもあって、そこは特に迷う事なく決めました。
素材は、スタンダードな所で牛骨です。
その交換してもらってまだ2年半しか経っていないサドルに異変を感じたのは、2、3週間程前だったでしょうか?
何か3弦と4弦が、気のせいかサドルにめり込んでる様に見えるんです。
で、近寄って見てみると、本当にめり込んでるではありませんか!
これは何が何でも早過ぎませんか?
今までのサドルが30年も使っていて特に問題なかったのに、交換して2年半しか経っていないサドルが破損って、明らかに早過ぎるでしょ。
別にサドル部分をぶつけたと言う事もなければ、ギターを転倒させたりもしてません。
30年程使っている人間も僕ですし、その30年間に問題がなかった事からも、弾き方だとか扱い方が悪いからだと言うのも、ほぼ有り得ないでしょう。
そう考えると、やはりサドル自体の品質の問題としか考えようがありません。
その店では、一応、問題があった場合は2週間以内に申し立ててくれれば保証すると言うルールは儲けている様ですが、そんなものはとっくに過ぎてます。
通常の製品保証の1年なんてのもとっくに過ぎてます。
でも、サドルがたったの2年半でご臨終はおかしいでしょ。
カルシュウム不足の牛とか、骨粗しょう症の牛の骨だったとか、よぼよぼの年寄りとか病気の牛とか、そういう問題のある牛の骨じゃないのか?と疑ってしまいます。
かと言って、苦情を言って交換させたいとか思ってる訳じゃないんです。
個人的には、その店の立地条件が気に入ってるんです。
ゴミゴミした繁華街では駐車場もなく、コインパーキングに駐車しなくてはならない所が多く、そこから、機材を抱えて歩かなければなりません。
その時もギター2台のメンテナンスをお願いしてるので、電車で運ぶにはちょっとしんどい荷物の量です。
駐車場アリとか書いてても、そんなに台数はおけないので、結局、コインパーキングを探す事になる事が多い訳です。
しかし、その店は、けっこうへんぴな場所にあり、うちからはちょっと遠いのですが、いつでも車で機材が運べると言うのは凄く気に入ってた点です。
そして、修理にかかる時間がよその半分以下で終わると言うのが何より助かると言う点が一番の利点でした。
当時、僕は、レコーディングに追われてる時期でしたので、1日も早く、手元に戻ってきて欲しいと言うのを、最優先事項として、店探しをしてました。
そして見つけた店なんですが、その後も、いくつか楽器のメンテをお願いしてるんです。
なので、店側に教えてあげるべきかどうするべきかが、自分の中で争点になってます。
苦情など言うつもりは毛頭なく、店側が粗悪品だと知らずに使っているのなら、教えてあげればお互いの為になる訳ですしね。
でも、知ってて利益率などの関係で、激安パーツを仕入れてそこそこの価格設定をしているのなら、言うだけ無駄ですし、黙って店を変えればいい事ですしね。
そんなこんなでここ数日考え込んでましたが、考えても、その答えをこちらで出せる訳はなく、他を探す方が得策だと言う考えにほぼ傾いてきてます。
こんな事なら、取り外した古いパーツ(サドル)、返して貰う様に言っとけば良かった。
古くても、こんな割れたサドルより、よっぽどいい仕事をしてくれる筈。
特に酷い破損なんかがないサドルを交換する時は、こういう場合の間に合わせとして十分に使えると思うので、店に処分せずに返して貰える様に言っておいた方がいいですよ。
これが、今回の経験で得たアドバイスです。
【追記】2016.6.13
サドル破損の原因が分かりました。
このリペアショップのせいではなく、むしろ、しっかりした仕事をされてた様です。
疑ってごめんなさい。(。>0<。)
詳しくは、『サドル破損の原因と弦をよく切る様になった原因』に書いてますので、興味がある方は是非!
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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