作品がなかなか生まれて来ない時 | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は2566文字です。(読破予想時間:約6分6秒)

 

何かしら創作する事を趣味や生業にしている人達って、作品のアイデアがなかなか出て来ない時、どうしてますか?

 

と言っても、音楽限定のつもりはないので、一般の人も「ミュージシャンの友達が何か語り始めたな」くらいの感じで気楽に耳を傾けて下さい。

 

 

そんな時、そりゃま、人それぞれ色々あるでしょうけど、僕の場合も色々でうろうろしてみたり、取り敢えず何か飲み物を入れて、ティーブレイクしてみたりそんな悪あがきにも似た様な、産みの苦しみをさんざん味わった後、最終手段的に映画を観る事にすると言う事もたまにあります。

 

本や漫画の時もありますが、こういう場合は能動的なものより、受動的なものの方が焦りが緩和される様に感じて、映画の方が効果は高い様に感じます。

 

映画を観てどうするの?」って人もきっといるでしょう。

 

別にどうもしません

 

何かいい作品を見たくなるだけです。

 

要は、他の才能ある創作者によって作られた、優れた何かに刺激を受けたいだけなんです。

 

そうすると、案外、見終えた後に何か閃く事が多いんです。

 

絶対ではありません。

 

それに、映画一本で閃くと限った訳でもありません。

 

こんな事を言うとそんなに頻繁に映画を観てるのか。

 

それだとさぞかし、たくさんの映画を観てるんだろうなって思うでしょうが、そんなにはありません。

 

こう言う感じで映画を観るのは、年間でも1、2回程度の話です。

 

しかも、過去に何度も観た作品を観る事もあるので、あまり詳しくはなりません。

 

ミュージシャンなのに、映画で刺激?って思った人もいるでしょう。

 

けど、そんな時音楽はダメです。

 

かえって、邪魔になります

 

創作中に下手に、刺激になる様ないい曲を聴いてしまうとそのイメージから抜け出せなくなって、オリジナリティーのあるものが生み出せなくなるんです。

 

僕の場合、音楽を聴く時間は今より、楽器やバンドを始める前の一リスナーだった時の方が間違いなく多いです。

 

 

そして、コピーをして楽しんでた時より、曲作りをする様になってからの方が断然、音楽を聴く時間は減ったと思います。

 

そんな感じで、切羽詰まった時に、創作の為の刺激を求めて音楽を聴く事はまずありません

 

ここまで聞いたところで、やっぱり「映画を観てどうするの?」って、思う人もまだいますよね?

 

でも、本当に良いものを観てそれだけなんです。

 

映画の世界の事を曲にする訳でもありません。

 

でも、それがいいと思う人はそれもアリだと思います。

 

僕も、映画や小説の登場人物の想いを曲にしたり、1シーンを取り上げてその世界観を曲にしたりした事はあります。

 

発表した事はありませんが。

 

あまり納得がいく出来でもなかったので。

 

でも、最初からそのつもりで映画を観ると、目線が固くなり物事の捉え方に柔軟性がなくなって、逆に、映画が面白くなくなって何の刺激も貰えなくなって、本末転倒って事になりかねないので、映画の中身を題材にするのもそれはあくまで、結果、閃いた時くらいにした方がいい様に思います。

 

 

そう言えば、なかなか作品が生まれない時、車でどこか遠くまで走りに行くって言ってた奴が何人かいたのを思い出しましたが、男性の場合、このパターンは多そうですね。

 

僕は、車の運転は好きではなく邪魔臭いだけって思うタイプで、車にも全く興味はないので、車なんて運転するとすっかり創作モードが解除されてしまうので、このパターンはないですね。

 

あと、人との接触もマイナスに働く事が多くて、こういう時に人の接触は発想には向かない様です。

 

創作モードに入ったら、出来れば一人でスタジオに籠っていたいですね。

 

あっ、人との接触がマイナスに働くってのは揉めるとか嫌な事を言われるとかそういう意味じゃないですよ。

 

すっかり、その気を削がれる事が多いって意味です。

 

なので、アポなし訪問は誰であれ、ホントに勘弁して欲しいですね。

 

 

映画とは書きましたが、別に映画でなくても、TVシリーズのドラマやアニメでもかまわないと言えばかまわないんですが、出来たら、その場で完結してくれた方が続きが気にならない分、また、いろいろスッキリしますよね。

 

ジャンルも場合によってまちまちです。

 

タイムスリップもののSFなんか好きですし、歴史物も好きです。

 

 

ホラーやミステリーも好きですし、アクションでもコメディーでも面白ければ特にジャンルにこだわりはないです。

 

実写でもアニメでも面白ければ、それもどっちでもOKです。

 

そういや、昨日、何でミュージシャンが映画のオススメを記事にしてんだ?って思った方もいたでしょうけど、まぁ、こんな訳です。

 

 

てか、音楽に繋がりがなくても、これも自分だってものは全て発信していく方針なんですけどね。

 

 

今日は、いつもにも増して、本当に思いつくままに筆を走らせてみました

 

ちょっと、だらけた様な文章かもしれませんが、お気楽なツレとたわいもない日常会話をしたつもりで読んでくれると丁度いいと思います。

 

毎回、気合いを入れてると長続きしないですからね。

 

時折、こんなのも混じります。

 

では、また。

 

 

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