うに子ちゃんのお友達【童話】

この記事は2312文字です。（読破予想時間：約5分30秒）

まえがき

これからアップする物語は10年以上前に他のサイトにアップしていた事がある、オリジナル童話の再アップです。

普段の文章とあまりに違う文章のタッチに驚かれるかも知れませんが、どうか、最後までお読み頂けると嬉しいです。

それでは、あとがきでまた、お会いしましょう！

『うに子ちゃんのお友達』

うに子ちゃんはとっても個性的な女の子。

ボクは、自称うに子ちゃんの一番のお友達、“栗助”くん。

なぁ～んか、ボク達とっても似てるね、うに子ちゃん☆

うに子ちゃんは人気者でたくさんの、いろんな人達が寄ってくる。

ボクにもいろんな人が寄ってくる。

ボクはそんな時、イガイガの上着を脱いでハンガーに掛けるんだ。

だって、チクチクお友達が嫌がるじゃん。

ちょっと恥ずかしいけど、甘栗くんにへぇーんしん！

でも、うに子ちゃんはお洋服脱げないんだって。

うに子ちゃんのお友達はヤドカリくんにカニ恵ちゃんにエビ太郎くんに亀吉くん。

カメレオ夫くんなんて、うに子ちゃんが来たら隠れちゃうんだって。

イソギンチャクちゃんなんて、うに子ちゃんが来たら「イソイソウニウニしてやるぅー！！！」って息巻いちゃってもう大変。

でもね、うに子ちゃんは近寄らず離れず、誰かのそばに常にいるんだよ。

どうしてかって！？

それは、昔のボクと一緒。

うに子ちゃんはとってもいい子なの。

だから。

うに子ちゃんはとってもいい子なの。

ゆぅ～っくり、ゆっくり近付いてごらん。

うに子ちゃんの事、絶対に好きになるよ。

うに子ちゃんもびっくりしないし。

ホントだよ。

うに子ちゃんって、ホントは優しくて優しくて・・。

でも、お洋服は脱げないんだって。

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あとがき

まえがきでも触れましたが、よく訪問して下さってる方は、読者層の全然違う内容に戸惑われたのではないかと思います。

期待はずれでしたら、申し訳なく思います。(´＿｀｡)

僕は、音楽アーティストとしてこのブログを書いている事から、そのイメージから程遠いと思いますけど、童話や童謡を書くと言う趣味もあります。φ(．． )

と言うか、長い事書いてないので「趣味もありました。」が正解かも。| 壁 |д･)

いつか、童話の絵本とその主題歌童謡CDを１セットにして、販売したいなって思ったりもしてました。(●´ω｀●)ゞ

今も、諦めた訳ではないけど、同じく長い事書いてないので、過去形で。(;^_^A

でも、やはり、今よりもこの頃の文章は間違いなく稚拙です。(/ω＼)ﾊｽﾞｶﾁ!

今の方が間違いなく文章力は上がってます。
(￣＾￣)ｴｯﾍﾝ!

だから何だ？と言う訳でもありませんが。（笑）

ちなみに、この物語の中でちょっと自分自身を栗助くんに投影しているかの様な表現がありますが、完全な投影ではなく、こうありたいと言う願望の様なものかも知れません。

寧ろ、この物語の中で、無意識のうちに自分自身を投影しているのはうに子ちゃんではないかと、年月が過ぎ去って改めて読んでみると、いとも簡単にその答えが出ました。

だから何だ？と言われても困りますが。（笑）

この話をアップしたのは、2004年2月21日某コミュニティーポータルサイト。

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今見れば、よく似た着眼点の話が、漫画や童話でもちょくちょく使われてますが、当時これは完全な僕のオリジナル発想でパクった訳でもアレンジした訳でもありません。

もしかしたら、既に似た様な発想の話はあったのかも知れませんし、その後、同じ様な発想の作品を時折みかける事からも、誰でも似た様な事を考えるものなんだなって程度の事かも知れません。

そんな素人作家の作品ですが、最近、その某コミュニティーポータルサイトのアカウントが通知なしに一方的に削除されてる事が分かりまして、問い合わせてみたのですが、返ってきた答えも、あまりに一方的なものでとりつくしまもない様な返答だったので、抗議はしませんでした。

無料でアカウントを作るって事はこういう事なんだなって、痛切に感じました。

貸してる側が法律なのだと。

ごちゃごちゃ言っても、自分のサーバーじゃない訳だから仕方がない。

わがままでも理不尽でも、無料で貸してる本人が理屈抜きにとにかく「嫌だ、貸したくない」と言ってる。

ある意味、これほど分かり易い話もない。

それが全てだなって、何だか、やたらあっさり納得してしまいまして。(・・。)ゞ

って事で、元々、理不尽を感じる評判のよくない運営ではありましたので、これを機会に、その某コミュニティーポータルにアップしてた趣味で書いた童話やエッセイなどたくさんあった記事のうち、反響が高かったものを、ここへ再アップしていこうかと思い立った訳です。

鮮度は低いですが、10年以上前のものだと言う事をご理解して頂いた上で味わって頂ければ嬉しいです。

今後も時折、その某コミュニティーポータルサイトの記事を再アップしていきますので、ご贔屓によろしくお願いします。o(^^o)(o^^)o