自己紹介
思いつきで更新中
こちらの続きです
電車から降り、僕の車に移ってホテルに向かいました。
−桜子さん、ごめん。前の日、あなた以外の女性をこの車に乗せてしまいました‥−
僕は心の中で謝りました。
実は前日、僕の車には弥生が乗っていました。
でも僕はこのことをわざわざ
言いませんでした。
以前、パートの子持ち女性と色々あった際に、こちらでたくさんのアドバイスを受け、
僕なりに学びました。
何となく、桜子さんに秘密にしていることがあるのは、僕の中でわだかまりとして
残りましたが、
それよりも思考のシフトチェンジをして、
−桜子さんに余計な不安を与えないだけ−
と思うようにしました。
僕達は、
いつもより遅めのホテルインでした。
あと2時間と少しで日を跨いでしまうような時間でした。
でも、僕は彼女と抱き合いたくて、
この日はホテルをやめようとは言えませんでした。
でも、桜子さんからも
ホテルに行こうよと電車の中のLINEのやりとりで言われていたので、ためらうことなく向かいました。
僕達が着くと、
何とホテルはゴールデンウィークの休みに入っていたこともあり、ほぼ満室でした。
とある部屋を除いて。
続きます。
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