今日、職場の送別会でした。

送別会の会場に着くともう皆さん揃っており、

僕は空いた席に招かれました。




そこは、子持ちママさんの横でした‥。



子持ちママさんが

『奏汰くん、こっちこっち』

と呼び、僕は気が引けたけど彼女の横に座りました。




僕は今日は運転だったので、お酒は飲まず、

ノンアルだけにしていました。



隣で子持ちママはたくさん飲んでいて、

だんだん酔いが回ると同時に、

床に脚が下ろせる座敷だったのですが

僕にもたれたり

やだ〜とか言いながらボディタッチして来たり、

だんだん大胆になって来ていたので、

気をつけていました。





送別会も後半に差し掛かると、

突然、僕の飲みかけを

何も言わずに

ごくりと飲みました。



流石の僕も

『子持ちママさん、それ、僕のですよ?』

少し嫌な顔をして言いました。




すると子持ちママさんは、

『ごめんなさい。真剣に間違えちゃった』とガチで謝ってきたので、

これはわざとじゃないだろうなと思いましたが、

その後僕はその飲み物に手はつけずに、

新しい飲み物を頼みました。




送別会の主役の人の最後の挨拶では

しくしく泣いており、

『なんかやっぱり別れは悲しいね』

と言って来ましたが、僕は実は辞める人にいい印象が無かったので、素直に

『そうですか?そこまで思い入れはないです‥』

と素直に答えました。




送別会がお開きになった瞬間、

僕はそそくさ車に乗り帰宅しました。



道中、

桜子さんと電話しながら帰りました。

今夜は子持ちママのことを話すのはやめようと思いました。





が、

桜子さんからまんまんと聞かれたので

『何にもなかったよ!』

とはっきり答えました。

その後、雰囲気が悪くなることもなく

仲良く話せました。





仲良く話せる電話が一番嬉しいです。





【やっぱりあなたが大好きです】









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