~風の吹くまま、自由気ままな旅を~ -98ページ目

宿情報 イエメン  ~個室で お湯熱々のおススメ宿~

『Al Nasr hotel』
住所:不明 ※タハリール広場から東側の大通り(エアポートSt)を挟んだ向こう側
料金:シャワー・トイレ付きシングル 1500YR ※共同だと1200YR
   →僕の場合は言い値から値引きできなかったが、1300YRで泊まれた人も
備考:衛星テレビ(200チャンネル)、ホットシャワー(熱々)
   市内の最安宿ではないが、コストパフォーマンスは高い。
おススメ度:★★★★★ Great!!!!


周辺には750YR前後の宿もあるが、お湯や部屋の環境が微妙だったのでここに宿泊。

宿のスタッフはいつも歌っており、ちょっとうるさい時もあるが、基本いいやつ。

帰りの便が深夜だったのでタクシーを予約しようとしたが1500YRと、

聞いていた深夜料金の相場(1000YR)と大きく差があり、自分で交渉。
→1000YRで無事空港へ


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-部屋
久々の個室だったので、洗濯を思う存分できました


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-外観
エアポートStからすぐのエントランス。奥に見えるのがタハリール広場。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-停電
停電がよく起こるので、懐中電灯は手の届くところに



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イエメンのあれこれ


≪カート≫


イエメンを語る際に忘れてはならならないのが “カート”


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カート



カートとはカフェインを含有する植物で、その若葉の樹液は人体に軽い覚醒作用を引き起こす。



カートを噛む習慣はエチオピア等でも一部見られるが、イエメンでは日常生活に欠かせない。
※アラブ圏の他国では禁止



人々の多くは週末、人によっては毎日、昼食後何時間もカートを噛み続ける。



頬にピンポン玉ほどの大きさになるまで噛みながらため込み、夕方にはリスのような姿に。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-こぶとり



カートをやらなければ、イエメンの男性社会では生きていけないらしい・・・





ということで、ドン。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カートを食べてみた



まあ、やってみての率直な感想だけど・・・



『 THE 草食 』



って感じだよね。



普通の草よりかは青臭くないからまだ噛んでられるんだけど、それでも・・・



1時間我慢すればキマルみたいなことを聞いたけど、全く(笑)



吐き気と戦いながら、1時間半がんばるも、あえなくTKO負け。



イエメン人には申し訳ないが、良さが分からなかった。





≪大統領モスク≫


サナア市街南部にイエメン国内最大のモスクがある。



サナアの旧市街と共に市内観光のハイライト。



まずは、その大きさをご覧ください。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-大統領モスク外観


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-モスク外観2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-内装1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-内装2



一度に45,000人を収容できるそうです。



豪華な装飾が施されている内部で、一際僕の目を引いたのがステンドグラス。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ステンドグラス1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ステンド2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ステンド3


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ステンド4
感度とシャッタースピードをおさえて撮影してみました



天井が相当高いので、実際見える大きさは小さいのだが、



小さいながらもその精巧さには驚かされた。



見学は無料なので、サナアに行かれる際にはぜひ訪れてみてください。





≪イエメンの人々≫


僕が思うに、イエメンの最大の魅力は、なんと言っても人だと思う。



敬虔なるムスリムであり、プライドや誇りを保ちつつも、外国人には優しい。



街を歩けば、あなたも人気者です!!



道を聞こうものならばすぐ数人に囲まれ、カメラを出せば子供が集まる。



今回は、テロの直後ということもあり、観光客自体が少なかったからかもしれないが、



僕のモテっぷりといったらもう・・・



こんなにモテたのはいつ以来だろう(笑)



まあ、ただ単に遊ばれてただけだけどね。



人懐っこくて、愛らしいイエメンの人々。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-子供1
キマってます


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-子供2
マジかわいい


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-友達
インターネットカフェで仲良くなった友人たち


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-料理人
アラビアンコック


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-カート売人
カート売人


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-仲良し
恋人つなぎは仲良しの証


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-子供5
仲良し3人組


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-子供4
2階からも容赦ない「撮って、撮って」攻撃


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-子供3
この笑顔に癒されました



イエメンを離れてまだ1日目だけど、もうイエメンシックになりそう。





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イエメンの衣・食・住



≪衣≫


【男性編】



イエメンの男性の特徴といえば、もちろんジャンビーア(腰に巻かれたJ字のナイフ)。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ナイフ

~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ナイフとおじさん



これをつけることで一人前の男性としてみなされる。



抜刀することはあまりないが、結婚式の際のダンス(ジャンビーア・ダンス)では披露される。



イエメン人のスタイルといえば、ジャンビーアと共に、



白地の伝統衣装の上にジャケット、頭か肩にスカーフ姿が定番。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-友達



子供から大人までみんな同じような格好をしている。






【女性編】



さて、男性諸君。



もし、この中に自分の奥さんがいたら、間違わずに声をかけれますか?



~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-黒服



僕は、正直間違えそう・・・



夫婦喧嘩が絶えなそうですね(笑)



イエメンの女性はこのように、アバヤと呼ばれる黒い民族衣装を纏っている。



外界に出ているのは、目と手のみ。



完全な人ともなると、目も隠し、手には黒いグローブ。



イエメンの女性は、14歳くらいを目処に顔を隠すそうです。



この衣装、一見暑そうに見えるけど、実は風通しが良く快適らしい。



衣装の下は人それぞれらしいが、



若い子はGパンやTシャツ、キャミなどを着ているそうです。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-女性4人



あと、家庭での衣装や催事用の衣装は派手めの服を着るらしい。



旧市街のスーク(市場)にはこんなお店が。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-派手な衣装



日ごろの欲求不満からか、かなり派手。






≪食≫


イエメンの主食は、インドのナンが大きくなったようなパン。



これに豆ベースの煮込みものを付けて食べる。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-黄色豆


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-赤豆




豆のトッピングには、肉や魚、野菜があり、千差万別。



優しい味のものが多く、日本人の口にも合うと思います。



その他で、僕がはまったのがこれ。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-じゃがいもパン




ただ単に、ジャガイモと卵をパンに挟んだだけなんだが、なかなかの美味。



最後にふりかけるスパイスがいい味だしてました。



長パンと丸パンのものがあったが、僕的には丸パンがお勧め。



理由は食べやすいし、持ちやすいから音譜





≪住≫


最後は、住。



まずはこちらの写真をご覧ください。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-街並み2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-街並み1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-街並み4



写真を撮った日が曇り空だったのが残念だけど、どうですか?



お菓子の国があったら、こんな感じなのかなって、思ってしまうような街並み。



世界遺産にも登録されているサナア旧市街は、昔のままの建物や暮らしが息づいている。



中には2000年前の建物もあるそうで、地震の多い日本ではまずありえない歴史を感じる。





旧市街はほんと迷路のようで、



地図なしに歩いてみたが、方向感覚が無くなります・・・



この方向に進みたいと路地に入っても、



絶対に途中で曲がっており、行きたい方向に進めない。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-路地



そして、気づくと同じ場所に・・・



方向感覚に自信のある人は、ぜひサナアで街歩きをしてみてください。



その自信が見事に砕け散りますよ(笑)





☆★次回へ続く★☆




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行ってきました、イエメン!!  ~まずは基本情報から~

無事、イエメンからヨルダンに帰ってきました!!



危険なイメージが漂うイエメンですが、



危険なのは一部(の組織)だけで、市内はいたって平和だった。



人々は人懐っこく、微笑みながらHalloって声をかけてくるし、



子供たちの笑顔はまぶしいくらいに輝いていた。



他のアラブ諸国とは違い石油がでないため、中東の最貧国といわれる一方で、



『アラブの中のアラブ』、『幸福のアラブ』と呼ばれているイエメン。



イエメンでは詳細なBLOGをUPできなかったので、これから随時UPしていきます。







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さていきなりですが、みなさんはイエメンに対し、どんなイメージを持ってますか?



一番に思いつくのが、やはりテロに関することでしょうか。



先日の英大使館でのテロや昨年末のアメリカ航空機爆破未遂などで、



イエメンという名前を聞いたことでしょう。



その他だと、今年はじめにサッカーの日本代表がイエメンと戦ったことぐらいかと(笑)



僕も今回来なければ、一生縁のない国だった気がします。



短い間でしたがせっかくイエメンについて触れられたので、色々紹介したいと思います。



まずはイエメンの基本情報から。






≪イエメンの位置と気候≫

$~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-basho


イエメンはアラビア半島の南西部に位置し、



北をサウジアラビア、東にオマーン、紅海を隔て南にはソマリアがある。



先日、爆破事件があったソマリアと近いとはなかなかのポジショニング。



乾燥地帯にあり、国土のほとんどが砂漠となっている。



僕が旅したこの時期は、午後の決まった時間(1時間強)に雨が降った。



ちなみに、この時期の気温は25度前後で、陽が当たるとかなり暑い。





≪言語≫


言語はもちろんアラビア語。



英語はかなり通じない(笑)



僕もなんとかアラビア語の挨拶、数字くらいはわかるようになりました。



ちなみに、僕の名前をアラビア語で書くとこうなります。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-つかさ





≪通貨≫


イエメンリアル(YR)


1YR=0.45円。





≪物価≫


イスラム圏の中でも安いほうだと思う。



コーラが60YR。ジャガイモと卵をはさんだパンが80YR。



庶民的な食堂で一食200~400YR。





≪治安≫


今回はさすがにテロ未遂後ということもあり、慎重に調べた。



在イエメン日本大使館や現地旅行代理店に治安について問い合わしたところ、



もちろん絶対安全とは言えないが、サナア旧市街近辺にいる分には問題ないとのこと。
※イエメン人を巻き込むテロは自らの立場を危ぶめるため厳禁



ただし、今後もUSAやUK、EU関連の政府機関や石油会社が狙われる可能性があるので、



その近辺では十分気をつけるようにとのことだった。



僕も実際に4日間サナア市内を歩いてみて、危険だとは一度も思わなかった。



むしろみんなの歓迎が暖かく、市内の雰囲気は心地よかったくらいだ。





≪空港から市内へ≫


イエメンのサナア国際空港は市内から30キロちょっと北にある。



サナアの空港は失礼ながら、



「えっ?これが首都の国際空港??」



と思ってしまうほど、小さい。



イメージとしては、沖縄の離島クラス。



飛行機への搭乗は全てバス移動だし、バゲージのピックアップ用コンベアは2本しかない。



到着ゲート付近はこんな感じ。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-空港1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-空港2



まあ、分かりやすくていいんだけどね。



空港から市内へはTAXIか乗り合いバスで移動。



TAXIだと、空港内の公式TAXIは2000YR、外の出待ちのTAXIは交渉制(1500YR前後らしい)。
※ちなみに市内から空港へは、昼750YR、夜1000YRあたりが相場



割安におさえたい僕は、乗り合いバスを選択。



こちらは1回の乗換えが必要だが、トータルで50YR(安い!!)。



英語はほとんど通じないが、まあどうにかなる。





☆★次回へ続く★☆




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I stay in Yemen


Yemen 3kame desu.

Japanese wo kakenainode Romaji de kakimasu.

yominikukute suimasen.



koko 3kahodo blog wo kousin siteinakattanode,

ookunokatakara anpino mail wo itadakimasita.

hontouni arigatou gozaimasu.


bokuha genkidesu.



Yemen ha 6kamaeni Tero(UK embassy)ga arimasitaga,

sinaiha itatte heiondesu.

tada, kankoukyakuha meccha sukunaidesu.



Yemenha eigoga hotondo tuujinainode,

Body-language ga chuusindesuga, maa nanntoka yattemasu(nattemasu).

konkaiha Sanaa sinai sika kankousimasenga, Yemen meccha iitokodesu.

Jordan ni kaettara, mata kuwasiku UP simasu.


Deha mata!!


Best regards