行ってきました、イエメン!! ~まずは基本情報から~
無事、イエメンからヨルダンに帰ってきました!!
危険なイメージが漂うイエメンですが、
危険なのは一部(の組織)だけで、市内はいたって平和だった。
人々は人懐っこく、微笑みながらHalloって声をかけてくるし、
子供たちの笑顔はまぶしいくらいに輝いていた。
他のアラブ諸国とは違い石油がでないため、中東の最貧国といわれる一方で、
『アラブの中のアラブ』、『幸福のアラブ』と呼ばれているイエメン。
イエメンでは詳細なBLOGをUPできなかったので、これから随時UPしていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さていきなりですが、みなさんはイエメンに対し、どんなイメージを持ってますか?
一番に思いつくのが、やはりテロに関することでしょうか。
先日の英大使館でのテロや昨年末のアメリカ航空機爆破未遂などで、
イエメンという名前を聞いたことでしょう。
その他だと、今年はじめにサッカーの日本代表がイエメンと戦ったことぐらいかと(笑)
僕も今回来なければ、一生縁のない国だった気がします。
短い間でしたがせっかくイエメンについて触れられたので、色々紹介したいと思います。
まずはイエメンの基本情報から。
≪イエメンの位置と気候≫

イエメンはアラビア半島の南西部に位置し、
北をサウジアラビア、東にオマーン、紅海を隔て南にはソマリアがある。
先日、爆破事件があったソマリアと近いとはなかなかのポジショニング。
乾燥地帯にあり、国土のほとんどが砂漠となっている。
僕が旅したこの時期は、午後の決まった時間(1時間強)に雨が降った。
ちなみに、この時期の気温は25度前後で、陽が当たるとかなり暑い。
≪言語≫
言語はもちろんアラビア語。
英語はかなり通じない(笑)
僕もなんとかアラビア語の挨拶、数字くらいはわかるようになりました。
ちなみに、僕の名前をアラビア語で書くとこうなります。

≪通貨≫
イエメンリアル(YR)
1YR=0.45円。
≪物価≫
イスラム圏の中でも安いほうだと思う。
コーラが60YR。ジャガイモと卵をはさんだパンが80YR。
庶民的な食堂で一食200~400YR。
≪治安≫
今回はさすがにテロ未遂後ということもあり、慎重に調べた。
在イエメン日本大使館や現地旅行代理店に治安について問い合わしたところ、
もちろん絶対安全とは言えないが、サナア旧市街近辺にいる分には問題ないとのこと。
※イエメン人を巻き込むテロは自らの立場を危ぶめるため厳禁
ただし、今後もUSAやUK、EU関連の政府機関や石油会社が狙われる可能性があるので、
その近辺では十分気をつけるようにとのことだった。
僕も実際に4日間サナア市内を歩いてみて、危険だとは一度も思わなかった。
むしろみんなの歓迎が暖かく、市内の雰囲気は心地よかったくらいだ。
≪空港から市内へ≫
イエメンのサナア国際空港は市内から30キロちょっと北にある。
サナアの空港は失礼ながら、
「えっ?これが首都の国際空港??」
と思ってしまうほど、小さい。
イメージとしては、沖縄の離島クラス。
飛行機への搭乗は全てバス移動だし、バゲージのピックアップ用コンベアは2本しかない。
到着ゲート付近はこんな感じ。


まあ、分かりやすくていいんだけどね。
空港から市内へはTAXIか乗り合いバスで移動。
TAXIだと、空港内の公式TAXIは2000YR、外の出待ちのTAXIは交渉制(1500YR前後らしい)。
※ちなみに市内から空港へは、昼750YR、夜1000YRあたりが相場
割安におさえたい僕は、乗り合いバスを選択。
こちらは1回の乗換えが必要だが、トータルで50YR(安い!!)。
英語はほとんど通じないが、まあどうにかなる。
☆★次回へ続く★☆
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危険なイメージが漂うイエメンですが、
危険なのは一部(の組織)だけで、市内はいたって平和だった。
人々は人懐っこく、微笑みながらHalloって声をかけてくるし、
子供たちの笑顔はまぶしいくらいに輝いていた。
他のアラブ諸国とは違い石油がでないため、中東の最貧国といわれる一方で、
『アラブの中のアラブ』、『幸福のアラブ』と呼ばれているイエメン。
イエメンでは詳細なBLOGをUPできなかったので、これから随時UPしていきます。
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さていきなりですが、みなさんはイエメンに対し、どんなイメージを持ってますか?
一番に思いつくのが、やはりテロに関することでしょうか。
先日の英大使館でのテロや昨年末のアメリカ航空機爆破未遂などで、
イエメンという名前を聞いたことでしょう。
その他だと、今年はじめにサッカーの日本代表がイエメンと戦ったことぐらいかと(笑)
僕も今回来なければ、一生縁のない国だった気がします。
短い間でしたがせっかくイエメンについて触れられたので、色々紹介したいと思います。
まずはイエメンの基本情報から。
≪イエメンの位置と気候≫

イエメンはアラビア半島の南西部に位置し、
北をサウジアラビア、東にオマーン、紅海を隔て南にはソマリアがある。
先日、爆破事件があったソマリアと近いとはなかなかのポジショニング。
乾燥地帯にあり、国土のほとんどが砂漠となっている。
僕が旅したこの時期は、午後の決まった時間(1時間強)に雨が降った。
ちなみに、この時期の気温は25度前後で、陽が当たるとかなり暑い。
≪言語≫
言語はもちろんアラビア語。
英語はかなり通じない(笑)
僕もなんとかアラビア語の挨拶、数字くらいはわかるようになりました。
ちなみに、僕の名前をアラビア語で書くとこうなります。

≪通貨≫
イエメンリアル(YR)
1YR=0.45円。
≪物価≫
イスラム圏の中でも安いほうだと思う。
コーラが60YR。ジャガイモと卵をはさんだパンが80YR。
庶民的な食堂で一食200~400YR。
≪治安≫
今回はさすがにテロ未遂後ということもあり、慎重に調べた。
在イエメン日本大使館や現地旅行代理店に治安について問い合わしたところ、
もちろん絶対安全とは言えないが、サナア旧市街近辺にいる分には問題ないとのこと。
※イエメン人を巻き込むテロは自らの立場を危ぶめるため厳禁
ただし、今後もUSAやUK、EU関連の政府機関や石油会社が狙われる可能性があるので、
その近辺では十分気をつけるようにとのことだった。
僕も実際に4日間サナア市内を歩いてみて、危険だとは一度も思わなかった。
むしろみんなの歓迎が暖かく、市内の雰囲気は心地よかったくらいだ。
≪空港から市内へ≫
イエメンのサナア国際空港は市内から30キロちょっと北にある。
サナアの空港は失礼ながら、
「えっ?これが首都の国際空港??」
と思ってしまうほど、小さい。
イメージとしては、沖縄の離島クラス。
飛行機への搭乗は全てバス移動だし、バゲージのピックアップ用コンベアは2本しかない。
到着ゲート付近はこんな感じ。


まあ、分かりやすくていいんだけどね。
空港から市内へはTAXIか乗り合いバスで移動。
TAXIだと、空港内の公式TAXIは2000YR、外の出待ちのTAXIは交渉制(1500YR前後らしい)。
※ちなみに市内から空港へは、昼750YR、夜1000YRあたりが相場
割安におさえたい僕は、乗り合いバスを選択。
こちらは1回の乗換えが必要だが、トータルで50YR(安い!!)。
英語はほとんど通じないが、まあどうにかなる。
☆★次回へ続く★☆
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