世界一周まとめ Vol.8 ~こどもアルバム~
Q. 世界一周中、一番安らいだ瞬間は?
A. 子供たちの笑顔を見たとき^^

イエメンの街角で、恥ずかしがり屋な男の子に遭遇

ブラジルのジャングルの奥地で、木登りに夢中だった女の子たち
世界を旅している間、現地の子供と絡む機会が多かったので、よく一緒に遊んだり、写真を撮ったりしていた。
いや~、子供っていいですよね!!

黒人系の子供はほんと髪型がおしゃれ@サンティアゴデクーバ/キューバ

子供たちと一緒に縄跳びしたり@ギョレメ/トルコ

魚とりをしたり@イースター島/チリ

エイリアンに襲わせてみたり・・・@パンプローナ/スペイン
子供の笑顔を見てるだけで、ほんと癒されます。

笑顔サイコーな赤ちゃん@カンクン/メキシコ

車に必死に捕まりながらも、いい感じの微笑み^^@キト/エクアドル

足をプラプラ@サナア/イエメン

このお花、あげるよ!!@シャングリラ/中国
世界を旅していると、どうしても落ち込むときや凹む時、イライラする時がある。
そんな時でも、ふと無邪気な子供たちの顔を見てたら、なんだか心が安らいだ。
子供って、不思議な力を持ってるよね。

YHで会った、超キュートな女の子@レイキャビク/アイスランド

ホテルのプールで一緒に遊んだ現地の子供@パムッカレ/トルコ
アジアでも、欧州でも、中東でも、南米でも、どこだって子供の笑顔は共通!!
人物写真の中では、圧倒的に子供の写真が多いので、今回はそんな写真を集めた『こどもアルバム』です^^

ガレキの山で遊んでいた子供たち@夏河/中国

青い瞳が魅力的な男の子@バルパライソ/チリ

まつげ長っ!!@パンプローナ/スペイン

ピースサインをくれようとした女の子@ボゴタ/コロンビア

ハンモックに揺られて気持ち良さそう@カナイマ/ベネズエラ

スーパーで熟睡中@ウシュアイア/アルゼンチン

着せられた感満載の王子様@イスタンブール/トルコ

カメラの撮られ方をよく知ってる、将来有望な女の子@キト/エクアドル

海外ではお父さんと子供という絵によく出会った@ボゴタ/コロンビア

アジアでもよく見た光景@パクベン/ラオス

動物界でも・・・って、これはメスか@ジブラルタル/英領

やっぱり親子の絵はいいね^^@マグダレナ島/チリ
そんな子供たちの笑顔を奪ってしまうのが、戦争や内戦。
つい20年ほど前まで、内戦が行われていたカンボジア。
ポルポト政権の虐殺によって、多くの罪無き子供たちが命をなくした。
そんな暗い歴史を持つカンボジアだが、今の子供たちの顔には笑顔が溢れていた^^

多くの子供も犠牲になったトゥールスレーン収容所@プノンペン/カンボジア

お出かけ用の綺麗な衣装を着飾った子たち@アンコール遺跡の郊外/カンボジア

僕らの後をずっとついてきた子供@アンコール近くの村/カンボジア

このアンニュイな顔、大好き!!@アンコール遺跡/カンボジア

遺跡の中で歌が・・・導かれてみると、3人の女の子がハモってた@アンコール遺跡/カンボジア
人種、宗教、政治によって戦争を繰り返してきた人類の歴史。
数々の遺恨があるのは分かるけど、もうよくね?と正直思ってしまう。
いつまでいがみ合っていても終わることはないし、大人がいがみ合うのを見て育つ子供たちが心配。
これ以上、子供たちの苦しむ顔は見たくないのは、僕だけじゃないはず。

子供たちにはユダヤ人も、

パレスチナ人も関係ないのにね・・・

サンタクララにあった子供とゲバラの像@キューバ

南米では子供が仕事している光景によく出会う@バジェグランデ/ボリビア
見るのは、『笑顔』。
そう、これだけで十分です!!

水鉄砲で遊ぶ無邪気な子供たち@バンコク/タイ

元気にバク宙を披露してくれた男の子@ホイアン郊外/ベトナム

ずっとしかめっ面をしていたモノ売りの子供だったが、ゼリーをあげたらこの表情@アンコール遺跡/カンボジア

アラブの子供は目がホントきれい!!@サナア/イエメン

川と共に生きていた姉妹@アマゾン/ブラジル

突然の日本人の学校訪問に、生徒が集まる集まる@トリニダー/キューバ

子供のこういう仕草、いいですよね@パンプローナ/スペイン
そして・・・

毎日毎時間毎分、世界のどこかでまた新しい命が生まれている@友人宅/アメリカ
世界の子供たちに、Love&Peaceを・・・

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世界一周まとめ Vol.7 ~今更だけど、旅の基本的なQ&A~
8月に入ってから、ブログの読者や出会う友人から、旅の基本的な質問が増えている。
そういえば、まとめ記事では、ルートや予算、航空券のことくらいしか書いてなかったもんね。
ということで、今更だけど、それらをまとめた『旅の基本的なQ&A』やっちゃいます^^
≪Q1.盗難に関して気をつけていたことは?≫
盗難・スリの話をよく聞いた国は、スペイン、イタリア、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリ、タイ。
手口は色々だけど、凶器を使った凶悪な手口は、ペルーのリマ、アルゼンチンのブエノスで多く聞いたかな。
僕が出会った世界一周中に盗難に遭った旅人の約8割は、街中での盗難被害。
近くに置いていた荷物を盗られるうっかり系から、気づかぬうちに荷物からするっと抜き取る芸術系、
裏路地で囲まれての実力行使系など、多種多様な手口を聞いた。
そんな中、僕が気をつけていたことは、まず人混みではポーチやカバンのチャックに手をかける。
スタッフや防犯対策が怪しい宿ではパックセーフを荷物にかけ、完全ロック。
夜の街歩きでは、人通りのない裏路地や第六感が危ないといってる道には絶対行かない。
まあ、基本的なことばかりだけど、これによって僕は15ヶ月間被害無しで過ごすことができた。
街中で一番やってはいけないのは、上の空できょろきょろし、注意力散漫をアピールしちゃうこと。
昔スペインでスリをやってたという現地人と話したけど、こういうタイプが一番狙いやすいとのこと。
あと、集団でいることに安心しちゃってる一番後ろにいる人。
後ろにいるため、自分の注意は前に向いてしまっており、スリに気づきにくいという。
みなさんも気をつけて!!
≪Q2.現地での宿の探し方は?≫
昔のバックパッカーといえば、現地に着いてから自分の足で宿を探すのが基本だった。
しかし時代は流れ、今はネットによる宿探しが主流。
HostelやPension、YHにいたるまで、今や全てネットで予約できるため、事前に宿を確保することができる。
というか人気の宿は、事前に予約しないと、ドミトリーであっても当日は満室の場合が多かった。
僕が安宿検索でよく使っていたのは、Hostelworld、Hostelbookers、YHのホームページ。
Hostelworldは手数料はかかるものの、宿の登録件数や口コミが多いため、比較検討しやすい。
一方Hostelbookersは手数料が無料なので、まずHostelworldで調べてから、こっちで予約というパターンが有効。
アイスランドなどの北欧やブラジル、中国は、YHの質が高く、値段も安いため、利用すると良い。
その他、ちょっとよさげなホテルを予約する場合には、agodaやbooking.comを使っていた。
※HostelworldやHostelbookersの口コミでの注意点:
欧米人にとっての評価が主なので、Rateの中のFUN Ratingが高すぎると、うるさい宿の場合が多い。
夜遅くまで飲めるBarやビリヤード場、みんなでDVD鑑賞できる宿が、Rateが高い傾向にあるので、
うるさいのが苦手な人は、FUNの評価が高すぎる宿は、避けるほうが無難。
ネット予約することによる重要な利点をもうひとつ。
宿側がネットを使った予約を承っている=宿でWifiが使える可能性が高いという方程式。
Wifiは、現代パッカーにとって重要な要素。
特にHostelworldやHostelbookersの場合は、ほとんどの宿でWifiが可能なので、利便性は高い。
ちなみに今回行った場所の中で、全ての宿を現地についてから自力で探したのは以下。
エジプト、ボリビア、キューバ、ベトナム、ラオス、東チベット
≪Q3.部屋を選ぶ際、見るべきポイントは?≫
個室・ドミトリーに関係なく見るポイントとしては、
電源の有無、窓の有無、部屋の鍵がかかるかどうか、お湯が出るかどうか。
もちろん、ベッドや水周りの綺麗さ、虫がいないかも重要。
あと、部屋内でWifiが入るかどうかも気にしたかな。
ドミトリーの場合はその他、個人ロッカーの有無、個人電源の有無、なるべくなら下のベッドって感じかな。
≪Q4.現地ではどうやって情報を集めたか?≫
欧州のようにインフォメーションセンターが充実している場所では、まずは地図と情報をもらいに i へ。
その他の場所では、まずは宿のスタッフに聞いて調査。
その後は地元の人や宿にいる旅人から情報を聞いていた。
あとよく利用したのが、現地行政の観光局ホームページ。
英語やスペイン語しかなく読むのは大変だが、地球の歩き方やロンプラには載っていない情報がけっこうあった。
≪Q5.現地のバスの時刻表確認、予約はどうしていたか?≫
欧州やアメリカでは、ネットでバスの時刻表確認や予約、決済することが可能。
欧州の国際線や主要都市間のバス検索ならeurolinesで、国内線や細かい路線は、各バス会社のHPで検索。
欧州では、だいたい各国に数社のメジャーバス会社があり、どの地方に強いとか特色もあるので、まずはリサーチ。
グーグルなどで自分が乗りたい区間の町の名前+BUSで検索すれば、大抵出てくると思う。
例えば、スペインのバス会社を検索する場合、すぐ最大手のAlsa社にたどり着く。
その他の地域のバスは、基本的には自分でバスターミナルへ行って、確認&購入。
まずは、ネットで現地のバス会社や観光協会、旅人のブログなどで情報収集した方がスムーズ。
その後、実際にバスターミナルへ赴き、長距離バスなら数日前、短距離なら当日での購入が一般的。
バスターミナルが遠かったり、言葉に自信がない人は、宿や旅行会社で代行してくれるので利用すると便利。
ただし、その場合には手数料を取られることが多いので注意。
≪Q6.シェア飯って何?≫
旅をしていると、ついつい口にしてしまう旅人用語の数々。
沈没(長期間一つの宿に滞在すること)、ドミ(ドミトリー)、コロコロ(キャスター付きのキャリーバッグ)がその一例。
質問があった『シェア飯』とは、同じ宿に泊まった友人とご飯を一緒に作って食べること。
欧州や南米には、キッチン付きの宿が多くあり、よく利用した。
物価の高い欧州では、経済面の理由から自炊することが多く、
一方南米では、物価よりも日本食、もしくは美味しいご飯が恋しくて自炊することが多かった。
一人で自炊することもあったけど、やっぱり大人数で作るほうが、美味しい&楽しい&安い!!
ということで、宿にいる人と一緒に自炊をする=『シェア飯』が旅中は盛んになる。
料理がうまいと、旅中ヒーローになれますよ~^^
≪Q7.旅中に恋愛できますか?≫
できるかできないかはその人次第だけど、旅中に出会って付き合ったカップルは何組もいましたよ。
日本人同士のカップルが多かったけど、中には現地の人や外国人旅行者と付き合う人も。
日本人の女の子が外国人に人気というのは周知の通りだけど、男も頑張ればいけますよ!!
重要なのは、容姿よりもノリの良さ^^
※もちろん、ある程度の語学力は必要です
いただいた質問はこんなもんかな。
もしまた何かあれば、別途コメントかメールください^^
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写真で振り返る世界一周 Part.5
さて、『写真で振り返る世界一周』もいよいよラストのアジア編。
今回の僕の旅は、西回りで始めたものの、最初にアジアをすっ飛ばしたため、
最後の大陸がアジアという、世界一周の中でもけっこう珍しいパターンになった。
出発当初、自分の中では1年間旅をして余力があればアジアもと、
最後のアジアをおまけのようなものにしか考えてなかったが、最後にしてマジ大正解!!
最後なので時間やお金を気にしなくていいし、飯は美味いし、日本に近づいてる感はあるし・・・。
たぶん、最初にアジアを周っていたら、ありがたみは少なかっただろうな。
ということで、今回は旅の最後の3ヶ月に周った東南アジア4カ国、東アジア3カ国をプレイバック。
それじゃ、いってみよう!!
≪32カ国目 タイ≫
訪問地:バンコク、チェンマイ、チェンコーン、タオ島
日本人が大好きな国、タイ。
物価は安いし、飯はウマイし、親日国だし、気候も温暖で、観光する場所も多い。
ほんと至れり尽くせりの国。
タイには、旅友に会うため&ダイビングをするために訪れたんだけど、
運よく時期も重なり、ソンクラーンに参加できたのは大きかったな~。
やっぱりお祭りごとは楽しいよね^^
おかげで、充実したタイ滞在が出来た。
今回、チェンマイに長期滞在する旅友に会って話を聞いたんだけど、
自分も東南アジアで長期滞在するならチェンマイがいいなと思った。
町全体の大きさが都会でも田舎でもないちょうどよい大きさで、必要なものは何でも揃うし、
タイマッサージスクールや英語学校など、習い事のバリエーションも豊富。
美味しいレストランや屋台&週末には大規模なマーケットもあるし、何よりバンコクよりも物価が安い。
そんなチェンマイ、一押しです^^

バンコクのカオサンストリートでのソンクラーン(水掛祭り)の様子

タオ島では、毎日ビーチでお酒を片手にサンセットを眺めていた。う~ん、贅沢!!

チェンマイのラストナイトは、旅友の皆さんと回転タイスキ。といっても、ただ具材が回ってるだけですが(笑)

バンコクのマンダリンオリエンタルホテルのココナッツチップスはマジ美味い。ぜひ買ってみて^^
≪32カ国目 ラオス≫
訪問地:ルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャン
何があるのかよく分からないけど、多くの旅人がおススメする国、ラオス。
実際訪れての感想は、やっぱり正直これといったものはなかった(笑)
でも、居心地の良さや現地人の人の良さなど、なんだか安らげる国。
古都ルアンパバーンでゆっくりするもよし。
西欧人が集まるバンビエンで、毎晩飲み明かすのもよし。
首都ビエンチャンは・・・ノーコメント(笑)
ラオスで正直これがおススメってものは無いけど、まあ2週間くらいゆっくりしに行ったらという感じ。
強いてあげるなら、Lao Beerは美味いよ^^

ルアンパバーンといったら、托鉢

プーシーの丘から見たルアンパバーン市街

バンビエンは欧米人の溜まり場。面白い人、いや変な人がいっぱいいました(笑)

1泊2日のメコン川下りでは、退屈すぎて一緒になったドイツ人やフランス人とずっとビール飲んでた
≪34カ国目 ベトナム≫
訪問地:フエ、ホイアン、ムイネー、サイゴン、メコンデルタ
旅人の間では、東南アジア一噂が芳しくない国、ベトナム。
理由は社会主義がもたらした、人々の傲慢さと外国人に対する特別料金。
実際訪れてみたら、運が良かったのか、そこまで酷い態度の人には会わなかったため、僕的には普通って感じ。
たしかに、数回外国人料金を徴収されたが、まあそれは仕方ない。
日本円に換算したら数十円の単位なので、そこは目をつぶることにした。
ベトナムの旅で、ぜひ利用して欲しいのがバイク(原チャ)。
ハノイとサイゴンの2大都市ではレンタルはおススメしないが、それ以外の町だったら借りるべし。
特にフエやムイネーでは、バイクを借りなければ行きにくい観光スポットばかりなので、
半日でも1日でも借りて、旅にアクセントを付ければより一層楽しい旅になりますよ。

バイクは1日$5~7ほど。ガソリン代をいれても$10なので、2人で割れば安い!!

ホイアン名物の提灯

サイゴン(ホーチミン)にある戦争証跡博物館は行っとくべき場所

フランス文化の名残なのか、美味しいケーキが多かった
≪35カ国目 カンボジア≫
訪問地:プノンペン、シェムリアップ
カンボジアといえば、アンコール遺跡群。
今回の旅で、僕の好きな遺跡堂々1位にランクインしたこの遺跡群は、ほんと冒険心を擽られた。
崩れかけた遺跡の中を、縦横無尽に探検できたあの感覚は、まさにRPGの世界。
完全に僕が主人公でした(笑)
アンコールの他に、行って欲しい(知って欲しい)場所は、ポルポト政権大虐殺に関わるところ。
今からそう遠くない30年と少し前、ポルポト政権はカンボジア国民の約3分の1を虐殺したといわれている。
その現場となったのが、プノンペンにあるS21(トゥールスレン収容所)とキリングフィールドなど。
正直、見るのも辛い資料や写真ばかりだったが、カンボジアという国を知るためには絶対避けては通れない。
戦争を知らない僕らの世代は、ベトナムの戦争証跡博物館と共に、見ておくべき場所だと思う。

アンコールワットからあがる朝日

アンコールトムの神殿にあった仏像

プノンペン郊外にあるキリングフィールド

プノンペンでは久しぶりに活気ある青空市場を訪れた
≪36カ国目 香港≫
訪問地:香港
美食の街、100万ドルの夜景、アジア金融の中心、映画大国といわれる、香港。
中国に返還された後も、独自の路線を進み、アジア経済の中心地として栄えている。
そんな香港の旅人にとっての魅力は、なんといっても『食』!!
飲茶や魚介類料理をはじめとする広東料理に、お粥やワンタンメンなどの地元屋台グルメ。
僕は全部で5日間ほどの滞在だったが、そのほとんどの時間食い倒れていた(笑)
スイーツや軽食も絶品なので、女性にもおススメですよ!!

香港といえば、ネオンに2階建てバス

ブルースリーの像と香港アイランド

香港では屋台が昼から夜遅くまでずっと営業しているので、食い倒れにはもってこい

日本の本や雑誌、コスメから衣服まで、様々なものが揃う香港
≪37カ国目 澳門(マカオ)≫
訪問地:マカオ
旧ポルトガル領、マカオ。
旧市街内には、ポルトガル統治時代の西欧風建物があり、異国情緒を味わうことが出来る。
マカオで一番有名なものといえば、もちろんカジノ。
ラスベガスの興行収入を抜いたことでも有名な世界一のカジノタウン。
ただ客の8割以上は中国人。
そのため、正直ラスベガスのような開放感は無い。
さらにカジノ以外のエンターテイメント性はほぼ皆無のため、ほんとカジノのための街という感じ。
ただ、これからホテルはまだまだたくさんできる予定なので、数年後に行けば全然違った印象になるかも。

旧市街の欧風建築

マカオといえばカジノ。ただテーブルのレートがラスベガスより高い・・・。

ウィン・マカオ

ベネチアンの内部
≪38カ国目 中国≫
訪問地:桂林、興坪、昆明、麗江、シャングリラ、稲城、理塘、康定、成都、九寨溝、郎木寺、夏河、
蘭州、西安、蘇州、上海
ラストは中国。
ここまで来ると、つい先月までの話なので、思い出しやすい^^
今回、僕が中国を訪れた理由は、東チベットを訪れるためと今の中国の勢いを見るため。
僕が訪れた時期は、チベット解放(僕的には侵略だと思うけど)60周年の直前だったため、
自治州には入れなかったが、目的の東チベットには無事行くことが出来た!!
雲南省や四川省に広がる高地のチベット文化圏は、綺麗な空と山に囲まれた町も印象的だったが、
それ以上に、チベット人たちの優しい目と笑顔が印象的だった。
中国を旅していて強く感じたのは、やはり中国の目覚しい発展スピード。
日本では沿岸都市部の発展のイメージが強いが、内陸の省都などの都市も凄いことになってます。
ただ、あまりにも急ピッチで工事が進んでいるため、先日のような事故が多発している中国。
経済発展やインフラ整備もいいけど、もう少し安全面(=国民)にも気を使って欲しいと、切に思う。
中国を旅するという面においては、数年前よりはだいぶ楽になっていると思う。
観光業に従事する人の英語力は年々上がってきているし、鉄道の運行はほぼ正確。
泊まる場所はYHが至る所にあり、けっこう快適だし、安食堂では200円もあれば満腹まで食べられる。
観光するのに困ったのは、清潔度への意識レベルの低さ(トイレなど)と観光地の入場価格高騰くらい。
中国では、実はけっこう快適に旅できちゃいます^^

中国イチの未来型都市・上海

上海とは異なり、何百年と変わらない興坪の景色

西安郊外の兵馬俑

チベット文化圏で見たあの踊りはほんと忘れられない@シャングリラ
というわけで、5回にわたって振り返ってきた38カ国。
いかがだったでしょうか?
僕的には、旅で訪れた国々を振り返るほんと良いきっかけになった。
まあ、完全に自己満足です(笑)
これから世界一周をしようとしている人や旅を考えている人の参考になったり、
この記事を見て、旅した気分になったりしてもらえれば嬉しいです^^
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写真で振り返る世界一周 Part.4
そういえば、先日UPした『旅で出会った音楽たち』で、紹介してなかった曲を思い出したのでご紹介!!
Rihanna ft. Drake 『What's My Name?』
旅中あんなに耳にしたのに、なんで思い出さなかったんだろう。
初めて聞いたときから、“Oh, na na What's My Name?”が耳から離れなかった曲。
カリブ海のBarbados出身のシンガーで、この曲では透明感のある軽やかな声を披露したRihannaと、
2010年ブレイクしたカナダ出身のDrakeがfeat.した、POP&R&Bのノリの良い曲です^^
さて、今日は南米南部から北中米カリブまでのアメリカ大陸完結編。
圧倒的な大自然の力をまざまざと見せ付けられた、南米南部。
島や島民が持っている優しさ、誇り、気高さに触れることが出来た、年末年始のイースター島。
ラテンの気質が旅人の心にも響き渡る、メキシコ人やキューバ人の陽気さ。
レンタカーの旅の醍醐味を感じさせてくれる、アメリカ南西部の荒涼地帯。
そして、もう一度帰りたくなる島、いや帰らなければならない島、ハワイ。
この5ヶ月間は、日本人の旅友と絡むことが多かったな。
みんなでレンタカーを借りたり、クリスマスパーティーしたり、シェア飯したり・・・
気の合う仲間たちと過ごした毎日は、一生の思い出です^^
≪25カ国目 ボリビア≫
訪問地:サンタクルス、スクレ、ポトシ、ウユニ
一時帰国明けの飛行機で向かったサンタクルス。
サンタクルスに来た理由は、チェ・ゲバラがゲリラ活動を行った場所&埋葬された場所を訪れたかったから。
『1960年頃、世界で一番かっこいい男がチェ・ゲバラだった』とジョン・レノンに称された男の最後の地は、
草木のあまりない乾燥地帯の山間の渓谷だった。
静寂で、埃っぽく、少し寂しさを感じてしまうようなあの場所で、チェ・ゲバラは何を想っていたのだろう。
ボリビアには、その他にも世界一周するなら必ず訪れるウユニ塩湖や鉱山の町・ポトシ、古都・スクレ、
それに今回僕は行っていないが、泥棒市やおばちゃんプロレスで有名なラパスなど、見所のある町満載。
丸々太った体に、三つ編&ハットがトレードマークのインディヘナのおばちゃんたちに、
いつ止まるかも分からない乗車率200%のオンボロバスでの高山移動など、旅の醍醐味も多いボリビア。
南米大陸に行くなら、絶対に寄って欲しい国の一つだ。

旅人の憧れウユニ塩湖。雨季となり湖に水が張る2~4月前半までが旅のベストシーズン。

ポトシ鉱山の鉱山夫たち

チェ・ゲバラの遺体が公開された洗濯台@バジェグランデ

サンタクルス周辺には日系人が多く、沖縄県出身者が特に多い
≪26カ国目 パラグアイ≫
訪問地:エンカルナシオン、イグアス居住区、シウダーデルエステ
南米の小国・パラグアイ。
日本では先日コパアメリカで準優勝したサッカーくらいでしか、その名を聞かないだろう。
そんなパラグアイだが、日本との関係性は非常に深い。
戦争前後に日本から南米に渡った移民はブラジルやペルーが有名だが、
実はここパラグアイにもたくさんの日本人が移住した。
特に、移民政策末期に移住した地・イグアス居住区などでは、いまだ移民1世の方々が現役で活躍されており、
移住当時の様子や移住後どのように生活をしていたかなどの貴重なお話を聞くことが出来る。
遠く南米の地にある昭和の日本を感じさせてくれる町で、大人の夏休みを過ごしてみては?

イグアス居住区には、鳥居の他、野球場や生協など日本的なものがたくさんある

赤土はこの地域特有のもので、農業に適しているそう

パラグアイで唯一の世界遺産、トリニダー遺跡

One+のふとしさんのバースデーパーティー。3日3晩続いたパーティーの真相とは・・・
≪27カ国目 アルゼンチン≫
訪問地:サルタ、カファジャテ、ブエノスアイレス、ウシュアイア、エル・カラファテ
ブラジルほどは大きくないものの、南北に長いアルゼンチン。
北の国境から最南端のウシュアイアまで5000km以上の距離があり、移動するだけでも大変な国。
その分、各地の気候は全く違い、その土地土地では独自の文化が根付いた。
サルタを中心とした北部では、インディヘナの文化を継承する一方、昨今ではワインの産地として有名。
ブエノスアイレスは、“南米のパリ”とも称され、その街並みは欧州そのものといっても過言ではない。
国内一のワイン産地であるメンドーサ周辺は、温暖少雨の地中海性気候のため、別荘地としても有名。
そして南部パタゴニアは、その気候の厳しさゆえ人が住む場所は少ないが、その分手付かずの自然が残っている。
アルゼンチンでぜひ行ってもらいたいのは、ダイナミックな大自然!!
世界最大の水量を誇るイグアスの滝、アウトドアメーカー・パタゴニアのロゴにもなってるフィッツロイ、
大規模な氷河の崩落が見れる・ペリトモレノ、シャチやクジラが観れるプエルトマドリンなど、見所満載!!
これはもう自然派の人は行くっきゃないでしょ^^

ブエノスアイレスのボカ地区にある色彩豊かな家々

イグアスの滝ではボートに乗って、滝の中へGO!!

3つの岩山で有名なフィッツロイ

世界でもこれだけ迫力のある氷河を見れる場所は少ないと思う@ペリトモレノ氷河
≪28カ国目 チリ≫
訪問地:プエルトナタレス、プンタアレーナス、サンティアゴ、ビーニャデルマル、バルパライソ、イースター島
南北に細長い国、チリ。
日本でもワインや昨年の鉱山事故による軌跡の生還、地震大国として有名。
チリといえば、なんといってもモアイのいるイースター島。
その魅力についてはこれまでのランキングでも散々書いてきたが、ほんと魅力たっぷりの島。
その他、パイネなどの自然に、豊かな海から採れる新鮮な魚介類など、様々な魅力があるが、
チリで僕が感じた一番の魅力は、『人の良さ』だと思う。
チリ人は基本的に紳士淑女が多く、何か困っているとすぐに助けてくれる。
こちらが質問するときも受け答えは丁寧で、時にはこちらが恐縮してしまうくらい腰が低い。
物腰の柔らかさが特徴のチリ人。
旅人にとっては、世界でも最も旅のしやすい国のひとつだと思う。

カウントダウン後に打ちあがった新年を祝う花火とモアイ

チリ南部にある、トレッキングの聖地・パイネ

ペンギン天国・マグダレナ島

町中にアートが点在するバルパライソでの一枚@モデル・ゆめどりむしの浩さん
≪29カ国目 メキシコ≫
訪問地:カンクン、プラヤデルカルメン、サンクリ、オアハカ、ウアウトラ、ベラスケス、メキシコシティ
コバルトブルーの海のカリブ海、マヤやアステカなどの古代文明&古代遺跡、先住民の村や民芸品、
ディエゴ・リベラやフリーダ・カーロなどによる絵画、サッカーやルチャリブレの人気スポーツ、
テキーラやタコスなどの特産品、日本のお盆のようだけど明るい行事である死者の日・・・
メキシコの魅力を語りだしたら、たぶんそれだけでひとつの記事になっちゃいそうです(笑)
世界一周した人からの人気が高い、メキシコ。
その理由は、上記に書いたような多様性だと思う。
人それぞれ興味は違うし、旅の目的も違うけど、メキシコならどんな人でも惹きつけちゃう魅力がある。
そう、期待を裏切らない国メキシコ!!
僕が今回、メキシコで一番興味を持ったのが、古くから言い伝えられている『精霊たちの眠る土地』。
普段はあまり霊感を信じない僕だが、この国ではなぜか霊だとか、精霊だとかを自然に受け入れてしまえた。
現代社会ではパワースポットと呼ぶような場所が、たくさん点在しているメキシコ。
超常現象や霊感に興味のある方は、ぜひ行かれてみては??

カリブ海に面するカンクンのホテルゾーンのビーチ

メキシコシティ近郊のテオティワカン遺跡

サンクリ近郊の先住民の村

ディエゴ・リベラの代表作、『アラメダ公園の日曜の午後の夢』
≪30カ国目 キューバ≫
訪問地:ハバナ、サンティアゴデクーバ、バラコア、トリニダー、シエンフエゴス、サンタクララ、
バラデロ、ビニャーレス
大学生の頃からずっと訪れたかった場所、キューバ。
現代社会で異質を放ち続けるキューバという国の魅力に、僕は大いに関心があった。
そして、革命戦士たちが創りあげた社会主義国キューバの姿を、少しでも早く見ておきたかった。
というのも周知の通り、今年の党大会でカストロ議長が正式に引退し、表舞台から姿を消した。
このことによって、いきなりキューバの政策が180度変わるということは考えられないが、
それでも予定通りならこの4月から配給制は無くなり、市場経済の導入が少しずつ進んでいることになっている。
そんな、キューバの変換期ともいえる2011年2月に僕はキューバを訪れた。
キューバは想像通りの国で、建物は古く、車はクラシックカーが今も我が物顔で道を行き来する。
人々は陽気で、音楽と踊りをこよなく愛し、屈託の無い清々しい笑顔が印象的だった。
キューバでの僕の一番の関心は、今のキューバの生活をキューバ人はどう思っているかということ。
現地の一般市民や学校の教師、民宿の経営者、レストランのスタッフなどに話を聞いたが、
みんな口をそろえていう言葉は、『生活は苦しい』ということ。
ただ明日食べるものが無いかといわれればそうではなく、今後の先行きが見えないという意味での話だ。
カストロを始めとする革命戦士の作り上げた政策により、医療・教育は全て無料のキューバ。
政府の人間も一丸となってサトウキビ畑を耕し、タバコを作り、今の世の中を作ってきた。
僕個人の意見としては、たしかに生活は大変そうではあったが、他の途上国と比べれば数段マシ。
特に他国ではよくある政府の癒着や横領がない分、真っ当な国政をしていると僕は感じた。
もちろん、20代で世界一周をできてしまうような豊かな国の人間に言われたくないとは思うが、
冷戦やその後のアメリカとの国交断絶などあったにしても、キューバの政策は評価できると思う。
今後、キューバがどのような国として発展していくのか、僕も大いに関心がある。

50年代の年代モノのクラシックカーが、普通に道を走ってます

ハバナの海岸線、マレコンから見た夕日

別名・ゲバラシティの名を持つサンタクララにある、ゲバラの銅像

トリニダーでは小学校を突撃訪問
≪31カ国目 アメリカ≫
訪問地:L.A.、セドナ、南西部の国立公園、サンタフェ、アルバカーキ、オアフ島、カウアイ島
今回の旅では、アメリカの魅力を再認識した。
南西部を周ったレンタカーの旅では、アメリカの大地の大きさや自然の偉大さを目の当たりにし、
初めて訪れたハワイでは、島々の持つ雄大さや優しさを感じることが出来た。
アメリカの旅でのおススメは、なんといってもレンタカーによる旅。
道路が広く、標識も分かりやすい、フリーウェイ(高速)はタダだし、日本と同じくAT主流。
たぶん、世界で一番運転しやすい国だと思う。
最近、世界一周の人たちの間でも、何人か集まってのアメリカドライブが人気と聞くが、
数人で割れば費用はたいしたこと無いので、ぜひアメリカに行ったらレンタカーを利用して欲しい。
『風の吹くまま、自由気ままな旅を・・・』
このブログのタイトルにもなっているが、言葉通り、そんな旅の醍醐味を味わうことができるでしょう。

パワースポット・セドナでは、パワー注入に失敗・・・(笑)

ハワイといえば、ホノルル。ホノルルといえば、ワイキキ~!!

あんなに飲んでくたばったの久々だよ。みんな、また飲もう^^

春先だったのにまだまだ雪質最高だったマンモスレイク♪♪
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写真で振り返る世界一周 Part.3
さて3回目の今日は、スペインからブラジルまでの南欧・モロッコ~南米北部の旅を振り返る。
W杯やサンフェルミン、リーグ開幕をはじめとする数々のイベントに参加できたスペイン・ポルトガル、
思ったよりも人がウザくなく、雑貨がかわいかったモロッコに、大自然を体感した南米北部。
旅も中盤に差し掛かった時期だったが、メリハリある旅が出来たことにより、全く飽きることがなかった。
そして、何より楽しかったのが現地人たちとの絡み。
南欧や南米という場所柄、陽気な人が多く、ノリで深夜まで盛り上がっちゃうこともしばしば。
現地人や外国人観光客と一番多く絡んだ南米北部での旅は、毎日が新鮮だった。
ってただ単にあの時期は、日本人との遭遇率が圧倒的に低かっただけだけどね。
世界一周をした人々の中で、人気が最も高い南欧&南米エリア。
実際周ってみての僕の評価は・・・上に同じ(笑)
ほんと素敵な4ヶ月間だった。
≪18カ国目 スペイン≫
訪問地:マドリッド、パンプローナ、フエンヒローラ、ネルハ、ジブラルタル、アルヘシラス、セビリア
みなさんはスペインといえば、何を思い出しますか?
闘牛、フラメンコ、白い家、ひまわり・・・
実は、このイメージは全て南部のアンダルシアのもの。
ガウディ建築をはじめとする近代ルネサンスの建築群で有名なバルセロナを中心とするカタルーニャ地方。
地場で採れる豊富な海の幸を使い、世界の美食界をリードする、バスク地方。
キリスト教三大巡礼地のひとつ、聖ヤコブが眠るカテドラルがあることで有名なガリシア地方。
中世の城壁や古城が残るカスティーリャ北部地域、ドンキホーテで有名な南部地域。
そして、スペインのイメージそのもので、イスラム文化の影響も強く受け継ぐアンダルシア地方。
ここまで羅列して何が言いたいかというと、ようはスペインには色々な魅力がありますよってこと(笑)
たぶん、この国の魅力を一つ一つ見て周ったら、数ヶ月単位の旅行期間が必要になるだろう。
そして、何より忘れちゃいけないのが、スペイン料理の存在。
レストランで落ち着いて食べる食事もいいけど、やっぱり一番はBarをはしごする飲み歩き!!
スペインはつまみも酒も日本人の口には合うと思うし、他の西欧諸国よりは料金が安いので、
西欧の旅で贅沢できなかった食事の鬱憤を、ここで晴らすとよい。
スペイン3大祭り(セビリアの春祭り、バレンシアの火祭り、パンプローナの牛追い祭り)や、
旅人に人気のトマト祭り、音楽好きにはたまらない夏のイビサ島に、グラナダの国際音楽祭など、
盛り上がるイベントも、春から夏にかけては盛りだくさん。
興味があれば、ぜひ時期を合わせて訪問してみては。

闘牛@サンフェルミン祭(牛追い祭り)での素人闘牛

夏の風物詩、ひまわり

フラメンコ@スペインで一番有名なフラメンコバー、セビリアのアンセルマ

The Rockで有名な英領・ジブラルタル
≪19カ国目 モロッコ≫
訪問地:タンジェ、ティトゥアン、シャウエン、フェズ、メルズーガ、マラケシュ、エッサウィラ
スペインから船に乗って1時間で着くアフリカ北部の国、モロッコ。
僕は当初、国全体でアラビア語と共にフランス語が話されていると思ったら、北部はスペイン語だった。
モロッコは旅人の間では3大ウザイ国として評判の国だが、実際訪れた感想としては正直そんなでもなかった。
ただ、これは僕が男だったから。
1人旅をしている女性に聞くと、モロッコ人男性からのアプローチはしつこく、かなりウザイと言っていた。
他のイスラム国家以上に、気軽にボディタッチしてくるらしいので、女性は注意です。
モロッコの魅力といえば、雑貨と自然。
女性に人気のモロッコ雑貨はどれもかわいく、買い物好きならショッピングだけのために来てもいいだろう。
マラケシュではバイヤーのお手伝いをさせてもらったが、正直ちょっと楽しくて、僕もやりたくなってしまった。
モロッコの自然といえば、もちろんサハラ砂漠。
黄色から赤色、そして漆黒の闇に包まれる砂の情景は、まさに僕らがイメージするアラビアンナイトそのもの。
砂の上で一夜を過ごした時に見上げた星空は、一生忘れないと思う。

毎晩活気のあったマラケシュ、フナ広場

ブルーシティの異名を持つ、シャウエン。この町まではスペイン語でOK。

砂漠で迎えたご来光

モロッコ前半の宿はチョイスに失敗することが多く、どこも監獄のようだった
≪20カ国目 ポルトガル≫
訪問地:リスボン、シントラ、ロカ岬、カスカイス
ポルトガルでは、あまり日数が取れずリスボンとその周辺だけになってしまったが、
坂の町を散策したり、海鮮を扱ったポルトガル料理を堪能したりと、それなりに楽しかった。
ポルトガルに来た一番の目的はロカ岬だったが、空路で欧州INした僕にとっては正直なんの感動もなかった(笑)
ポルトガルリーグの開幕戦を観れたのだが、昨年度王者のベンフィカの不甲斐無さっぷりにはマジ失望。
正直、不完全燃焼感は否めないポルトガル観光だったかな。
次回はぜひ北部の港町、ポルトに行ってみたい!!

リスボンといえば、ケーブルカー

発見のモニュメントと4月25日橋

ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬

ベンフィカの開幕戦では、選手よりルイコスタ氏に注目してしまった。それにしても、なぜ内股??
≪21カ国目 エクアドル≫
訪問地:グアヤキル、ガラパゴス、キト
さて、いよいよ南米編。
エクアドルといえば、なんといってもガラパゴス。
キト旧市街の夜景や周辺の温泉、日曜市など、その他にもいくつか魅力はあるが、やっぱりこれでしょ。
ゾウガメに、イグアナに、アシカに、アオアシカツオドリに、ペリカンに・・・
この島々にいると、動物が周りにいることが当たり前であり、動物たちを中心とした生活を人間もしている。
最初はウミイグアナを見れば興奮し、アシカを見れば写真を撮っていた僕だったが、
数日も経てば、やつらはいて当たり前の存在になり、やつらに対する好奇心は次第に無くなっていく・・・
今思えば、なんて贅沢な!!と思うが、当時はそういう感覚が麻痺していた。
でも逆に考えれば、たった数日でそう思わせるガラパゴスは、なんて凄い場所なのだろう。
本来、人間は野生の動物たちともっと密接な関係を持った生き物だったに違いない。
現代社会では、身の回りにいる動物は全てペットとなってしまっているが、
この島に来れば、野生の動物たちが周りにいる暮らしも悪くないなと思えてくる。
次回いけるなら、ぜひダーウィン&ウルフ島に行きたいな。

ガラパゴスのシンボル、ゾウガメ!!

貴重な海で泳ぐウミイグアナのアップ写真

グンカンドリは求愛の真っ最中

海とペリカン。こんな写真がそこらじゅうで撮れちゃう、ガラパゴスでの日々。
≪22カ国目 コロンビア≫
訪問地:イピアレス、ボゴタ
日本でのコロンビアのイメージ・・・麻薬、ゲリラ、美女、コーヒー。
そして、どうしても付き纏う“危険な国”というイメージ。
少し前までは、たしかに危険な国だったが、2002年以降観光産業に力をいれたウリベ政権のおかげで、
都市部を中心に治安は大幅に改善され、外国人も観光しやすい国となった。
コロンビアを訪れて一番驚いたのが、『人の良さ』。
一般市民から警察官まで、ほんと良い人が多い。
特に、コロンビアの警察官への信頼は絶大で、何か困ったことがあれば、日本と同じように警官に頼るとよい。
僕も何度か警察に道を聞いたり、情報を聞いたりしたが、真摯ある対応をしてくれた。
日本では普通のことだけど、やっぱり警官が信頼できる国って、いいですよね^^

ボゴタ旧市街のボリーバル広場

イピアレス近郊のラス・ラハス教会

コロンビアではカジノにはまってしまった・・・もちろん全戦全勝!!

コロンビアの地元メシ
≪23カ国目 ベネズエラ≫
訪問地:サンクリストバル、シウダーボリバル、カナイマ、エンジェルフォール、サンタエレナ
最近、旅人の間でも一般的になってきている、エンジェルフォールとロライマ山。
この2大観光地を有するベネズエラであるが、旅人にとってはなかなか難儀な国。
通貨の実勢レートと闇レートの差が倍以上あるため、両替には気を使わなければならないし、
隣国コロンビアの警察と違い、ベネズエラの警察は腐っているため、旅人にとって信頼できる存在がない。
気苦労も多い国ではあるが、その分2大観光地に到達できた時の感動もひとしお。
僕は時間の関係上、ロライマ山には挑戦できなかったが、次回はぜひ挑んでみたい。
※両替には米ドルが便利なので、アメリカかエクアドルでベネズエラの分を作っておくと良い

空から見たテプイ

カナイマ近郊のサポの滝

世界最大の落差を誇るエンジェルフォール

ベネズエラの長距離バス。別名・冷凍庫バスと呼ばれるくらい車内は寒く、毛布は必携。
≪24カ国目 ブラジル≫
訪問地:ボアビスタ、マナウス、ベレン、サンルイス、バヘリーニャス、パルナイバ、ジェリ、
フォルタレサ、マセイオ、サルバドール、リオデジャネイロ、サンパウロ
地図上で見ても『でっけ~国だなぁ』と思っていたけど、実際に旅してみたらとんでもなくでかかった(笑)
僕は1ヶ月強かけて上に書いた訪問地を巡ったが、本気でこの国を周ろうとしたら3ヶ月はかかるだろう。
ただ、それだけかけてもいいと思えるくらい魅力たっぷりな国。
僕は北部から入り、海岸沿いにサンパウロまで下ってきたが、一番のお気に入りは北部の海岸地域。
特に、レンソイス国立公園のあるバヘリーニャスからジェリまでの海岸線は、本当に楽しかった。
居心地の多い村や町が多く、素朴で、気取らない海辺の雰囲気が、僕は大好きだった。
その他にも、大河・アマゾンや熱帯雨林、サルバドールにリオ、
行ってはいないけど南西部のパンタナールやブラジリアなど、その他にも魅力がたくさんあるブラジル。
これからW杯にオリンピックと大イベントが続く南米の雄の勢いは今後も止まらないだろう。
ちなみに、ブラジルへの訪問時に旅人が悩むビザについてだが、昨今は国境近くの町にて短時間で取得可能。
※アルゼンチンのプエルト・イグアス、パラグアイのエンカルナシオン、ベネズエラのサンタエレナなど

アマゾンで古くから続く帆船漁

白い砂漠と水が作りだす神秘的な景色@レンソイス国立公園

大好きな海辺の村、ジェリ近郊の海

ネイマールが観たくて訪れたコリンチャンス対サントス。ブラジル流の応援が熱かった!!
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