神戸市に公開請求

 

その8です

 

前回までの記事は↓

 

神戸市に公開請求

 
昨日紹介したとおり、神戸市に新たな公文書公開請求を3件送りました
 
3件分の手数料として900円分の定額小為替を同封しましたので、念のため書留で送付しました
 
先ほど、郵便局の追跡サービスで確認したところ、本日午前10時34分に指定場所へ届けていただいたようです
 
指定場所は、神戸市役所です
 
さて・・・
 
公文書公開請求というのは、条例にもとづき行われるものです
 
もちろん、行政としてはできる限り情報を公開するよう努めなければなりません
 
しかし、ものによっては公開できないものもあります
 
たとえば、個人を特定することができるものであったり、公開することによって問題が生じる恐れがあったりするものがこれにあたるかと思います
 
ただ、そういう内容であったとしても、すでに広く知られることとなっている情報については、公開されて然り
 
逆に、隠す方がおかしいわけです
 
それでいいますと・・・
 
今回神戸市が公開した文書には、何故、非公開となっているのかわからないものがいくつかあります
 
逆に、公開しても問題ないのかと心配になるものもあります
 
たとえば・・・
 
 
どこかの企業か何かにPFASに関する調査について協力してほしいとお願いしている文書です
 
なんとなく、どこに送ったものなのかわかるようなわからんような感じですが・・・
 
これが全く関係ない事業者であれば、変に誤解を与えることとなる恐れのあることですから非公開として納得できるような気がします
 
しかし・・・
 
今日は公表しませんけど、ズバリ企業名とその代表者の名前が出ている文書も公開されています
 
この違いは何なのか???
 
よくわからん部分です
 
そして・・・
 
↑は、神戸市と明石市がPFASについてマスコミなど部外者への対応内容について情報交換した記録
 
丸尾県議が京都大学の小泉名誉教授とともに明石市役所に来て市に申入れを行い、その後、記者会見をしたことは有名な話です
 
「対応記録」には、その情報を事前にキャッチした明石市の環境保全課が神戸市の環境保全課に連絡し情報を共有したという内容が記されています
 
白抜きの枠で消されている部分には、おそらく京都大学の小泉名誉教授のことが書かれていると思います
 
っていうか、それ以外なさそうな気がします
 
というより、そういうことでしょ
 
これを「非公開」とする判断は、如何に???
 
PFASとは直接関係ないんですけど、よくわからん話です