登場人物紹介
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登場人物紹介
2022年1月
母の入院をきっかけに
認知症の父の介護が始まりました
泊まり込みワンオペ在宅介護と
ショートステイ併用期を経て…
2023年1月
父、特別養護老人ホームに
入所しました
母は今も入院中
母の入院
2023年3月
実家じまい完了
2023年12月
父、覚醒不良
看取りケアに移行
看取りケア期
2024年1月
父、永眠しました
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火葬について調べてびっくりして
夫にその知識を披露していると
葬儀屋さんがお迎えに来てくれました
葬儀屋さんはお一人で
ストレッチャーを携えて現れました
一緒に父のところに行くか問われましたが
そのままロビーで
待たせてもらうことにしました
何もしないのにいても邪魔だろうし
しばらくすると
ストレッチャーに寝かされた父と
葬儀屋さんが現れました
葬儀屋さんは
外に停めてあった車に
父を乗せて扉を閉めると
深く一礼をしました
死亡診断書を
葬儀屋さんに預けます
葬儀屋さんの車に親族が同乗するなら
死亡診断書は
預けなくてもいいそうですが
わたしたちは
夫の車で移動するので
預けました
亡くなった人を運ぶのって
生きてる人を運ぶのとは
やっぱりちがうんですね
火葬するまでは
斎場で父を預かってもらうので
葬儀屋さんとは斎場で合流します
施設の職員さんたちが
建物の外に出て
父のお見送りをしてくれました
ご丁寧にお見送りいただき
ありがとうございます
あまりの丁寧さに
恐縮してしまいます
職員さんに
「父の荷物はいつ引き取ればいいですか？」
と問うと
「落ち着いてからでいいですよ」
とやさしく答えていただきました
この職員さん
電話の対応もすごく丁寧で誠実で
素敵な人だなあと思ってました
父が亡くなってからの
施設の職員の方々の一連の対応は
身内を亡くした家族に
寄り添ってくれているなと感じました
父の最後を
この施設で迎えられて
よかったなと思います