入院中の母と面会しました。

母の友人などから届いたお見舞いメールを一緒に見ました。
何通かきているもののうち、また一通をよく読んでみることにしました。


「リハビリを続ければ、きっと元の生活に戻れますよ。私の周りにも入院して、リハビリをして元気になって戻ってきた人がいます。だから頑張ってください」

というようなことが書いてありました。



母はリハビリしても、元の生活には戻れないと思いますが、かなり長文で送ってきてくれたので、母を励ます気持ち、元気づけようとしてくれているのを感じました。




ちなみに、差出人は、わたしが会ったことのある人でした。
母がむかしお店(居酒屋)をやっていた頃のお客さんです。

「この人、お母さんがお店をやっていた時のお客さんだよね?」
と母に問いかけると、母は顔をくしゃっとさせて泣き出しそうな顔になりました。


この顔は、嬉しいってことなのかしら。

幼稚園時代のママ友の名前を言ってもこの表情だったし。


母の表情が動くところを見れると、それが泣き顔であっても嬉しくなります。

生きてると感じられるから。