先日、病院から電話があり「一時的にリハビリを増やしたい」と言われました。



人工呼吸器なしでは呼吸できなかった母が、自発呼吸を始めたからです。


今まで進展がなかった母の状態に光が見えました。

おめでたい話です。


その後、病院の医療相談室から連絡がありました。

具体的にどれくらいリハビリの単位を増やすのか。

いくらかかるのかという案内です。


保険適用でリハビリをできる期間が終了したため、13単位を超えるリハビリは自費になります。


最初の提案は、13単位+17単位でしたがもう少し増やしたいとは言われていました。


そして、今回提案されたのが、

13単位+39単位

金額にして85,800円


えっ、高い…。

高くない?

高すぎない?


最大でかかる単位とは言われたけども。

母の体調などによって、減ることもあるらしいけども。


聞いた瞬間、思わず絶句しちゃったよね。


「あの、それがずっと続くわけじゃないですよね?」

と確認。


それほど長くは続かないはずとの回答ですが、母の回復次第なので全くわからない。


しかし、今が大事な時だし、ここまで回復したのだからやってもらうしかありません。

人工呼吸器なしで呼吸できるようになれば、こんなに単位を使わなくても済むようになるので、一時的なものなのですが。


いつまで続くかわからないのは、気が重いですね。


そうはいっても、病院側もお金儲けのためというわけではなく、母の回復のため、QOL向上のため、呼吸器離脱に尽力してくれているのは伝わってきます。


どんなにお金を積んだって、人工呼吸器離脱できない人もいるはず。

せめて呼吸器が外れてくれれば、というのは転院当初からの願いでした。


せっかく祈りが届いたのです。

幸いまだ両親の預金には残高があるので、母にはしっかりリハビリしてもらいたいと思います。