母の入院先の看護師長から電話がありました。
もちろん、母のことについてなのですが。
何と、母が人工呼吸をつけながらではありますが、自発呼吸できるようになったそうです!
拍手!(パチパチパチパチ)
もう二度と自発呼吸できないんじゃないかと思っていたので、嬉しくて涙が出ちゃった。
今のところ、寝てしまうと自発呼吸できないので夜は人工呼吸器をつけているけれど、離脱の方向でリハビリをすすめてくれるとのこと。
嬉しい。
入院時は、母のように肥満傾向のある人は人工呼吸器の離脱が難しいとお医者様から言われていたので、もう無理かと思ってました。
ここ一週間ほど、昼間は自発呼吸が弱い時にサポートするモードで呼吸器をつけて、車椅子に乗ってナースステーションにいるそうです。
ナースステーションにいるから色々変化が目に入り、周りをキョロキョロ見たり。
うたた寝すると呼吸が止まってしまうので、寝そうな時は看護師さんがつついて起こすと、母ははにかみ笑いを浮かべたりするなどの様子も聞くことができました。
お風呂に入る時は、人工呼吸器をいつでもつけられる状態にしつつ、人工呼吸器を外した状態でお風呂に入っているとのこと。
しかし、現状だとそれだけでリハビリの単位を使い切っている状態なので、リハビリの単位を一時的にもう少し増やしたいというお話をさせていただいたのですが、と説明されました。
盛大にやってくれとは言わないけど、呼吸器離脱の見込みがあるならやってほしい。
とりあえずまた、具体的にどれぐらい増やすか連絡をもらうことになりました。
今まで全然進展を感じられなかったから、とてもいい知らせでした。
もちろん、リスクもあります。
呼吸ができなくなるとどうなるかは誰だって想像がつくし、リスクを冒すよりは人工呼吸器をつけたままにしてほしいと要望することもできると。
リスクがあっても、望みがあるなら人工呼吸器離脱の方向で動いてほしい。人工呼吸器離脱できたら、リハビリは必要だろうけど、口から飲食できるようになるだろうし、会話もできるようになるかもしれない。
希望が湧いてきました。
母は右目は失明状態でいつも閉じているので、こんな感じ。鼻から栄養摂るための管を入れてます。
人工呼吸器は、気管切開しているので首に繋がっています。