日本🇯🇵は、夏が🎻コンクールシーズンのようで、このブログの読者の皆様の中にも、今まさにコンクール真っ只中で頑張っていらっしゃる方もおられるかと思います。どうぞ親子力を合わせて乗り切ってくださいね❣️
実は我が家は、国際コンクールは毎年1つに絞っていて、5月にチェコ🇨🇿で開催された国際コンクールが終わったばかりでなので、今年はもう基礎練をしっかり…と思っていたのですが…🎻
娘が師事しているサイモン先生からも、次のコンクールについて考えた方がいいよ、というアドバイスを頂き、今年は急遽もう1つ国際コンクールを受けることになりました。
バンクーバー国際音楽コンクール🎵
今回受けているコンクールは、バンクーバー国際音楽コンクールです。
Preliminary Round(予選)が動画審査のため、5月末にレコーディングをしていました。
予選通過者は、10月に現地バンクーバーにて本選があります‼️そして、昨日予選通過者発表があり、娘は無事にファイナルへ進むことが出来ました🙌🥳
今回、娘のカテゴリー(9歳〜12歳)の予選通過者は、12名でした。なんと、予選通過者の中に、つい2日前まで一緒にChamberのグループで演奏していたサンフランシスコ音楽院のお友達で、同じサイモン門下生がいました😅彼女とは、去年Grumiauxでも戦っています。
またお友達に会えるのはとても嬉しい❣️コンクールじゃなかったらもっと良かった〜と娘も言っていました🤣この道🎻を進む以上、避けて通れないのがコンクール。お友達とも戦わなきゃいけないけれど、本当に戦友だよね😉これからも一緒に頑張っていこう‼️
さて、バンクーバー国際音楽コンクールは、2017年に発足したコンクールで、まだ歴史は浅く、今回3回目の開催なのですが、スポンサーにバンクーバーCityだけでなく、カナダ🇨🇦のブリティッシュ・コロンビア州も付いていて、年々メディア露出や広告も拡大しています。2017年第1回の開催時に、弦楽器部門(violin, viola, cello, double bass, harp, guitar)で総合優勝🏆したのが、娘のスタジオの先輩🎻でした。
今回娘のカテゴリーは、9歳〜12歳までなので、娘は最年長ではないこと、またこのコンクールは、弦楽器部門のため、バイオリン以外の楽器とも戦わなければならないということで、またまた厳しい戦いを強いられることになりそう。。。(正直、弦楽器が全て一緒はキツイなぁ😭)
でも、本選が例えどんな結果でも、コンクールを受けると確実に一段成長することは間違いないので、場数を踏むことや、彼女の練習に向かうモチベーションを保つ為にも、娘にとってはコンクールは大切な課題の1つだと思っています。
予選動画審査について🎥
さて、予選の動画審査ですが、2曲提出することが条件でした。時間は2曲のトータルで10分以内。1曲はBaroque or Classical、もう1曲はRomantic or Contemporaryという規定があり、娘は、WieniawskiのScherzo TarantellaとBachのSonata No.3 Largoを提出しました。
提出した動画がこちら💁🏻♀️
この演奏は、6月頭のスタジオリサイタルで、Benaroya Hallで弾いた時のものです。
スタジオリサイタルの記事はこちら💁🏻♀️
バッハのソナタNo.3ラルゴは、4年ぶりに弾きました。まだスズキメソードのお教室に通っている7歳の時に、スズキ教本8巻に収載されている曲として出会いました。7歳で弾いていた時と、11歳の今では、この曲に対する私の印象がガラッと変わりました。
バッハは本当に難しい曲だなと、娘の演奏を聞いていてもつくづく感じます🎻でも古典は避けて通れませんね🧐ただ、7歳の彼女の演奏よりも、今の方が遥かにバッハへの愛が伝わってくる演奏に変わった事は、何より嬉しかったです❤️🥰
🇨🇦バンクーバーは、🇺🇸シアトルから車で3時間ほどで行けるのですが、実に5年ぶりに訪れることになります。
5年前のバンクーバー旅行の記事はこちら💁🏻♀️
秋🍂のバンクーバーは初めてです🥰コンクールの合間に、美味しいものをたくさん食べて、彼女を慰労したいと思います🎻😊