2010年代のスワローズベストナイン | 尾林衡史のクイズブログ

尾林衡史のクイズブログ

クイズ作家の仕事を行っております。
こちらでは趣味のプロ野球とクイズを主にアップしてまいります。

先日の「90年代スワローズベストナイン」「2000年代スワローズベストナイン」に続く第3弾です。

 

前回、前々回同様「2010年代からなるべくまんべんなく選出」したいと思いますが、この年代は良い年とそうでない年がはっきり分かれており、やや偏るのはご容赦ください。

 

まいります。

 

1番 センター   坂口智隆(2018年) 3割1分7厘 3本塁打 37打点

2番 サード    川端慎吾(2015年) 3割3分6厘 8本塁打 57打点(首位打者、最多安打)

3番 セカンド   山田哲人(2015年) 3割2分9厘 34本塁打 100打点 34盗塁(本塁打王、盗塁王、最高出塁率)

4番 レフト    バレンティン(2013年) 3割3分0厘 60本塁打 131打点(本塁打王、最高出塁率)

5番 ファースト  畠山和洋(2015年) 2割6分8厘 26本塁打 105打点(打点王)

6番 ライト    雄平(2014年)   3割1分6厘 23本塁打  90打点

7番 ショート   西浦直亨(2018年) 2割4分2厘 10本塁打  55打点

8番 キャッチャー 相川亮二(2010年) 2割9分3厘 10本塁打  65打点

9番 ピッチャー  小川泰弘(2013年) 16勝4敗 防御率2.93 (最多勝、新人王)

          バーネット(2015年)3勝1敗41セーブ 防御率1.29(最多セーブ)

 

投手ですが、先発・リリーフ1人ずつ選びましたが、いずれも2010年代では突出した成績でした。

特にバーネット投手の2015年はリリーフ失敗1回(余談ですが、その1回は生で観ています)という文句なしの内容でした。

 

迷ったのはキャッチャー、ショート、外野で、キャッチャーは2015年の優勝メンバーの中村悠平選手もいますが、キャリアハイの成績が上回る相川選手、ショートは2010年代に藤本敦士選手、川端選手、大引啓次選手などもいましたが、2018年に覚醒した西浦選手を選びました。

 

そして外野手ですが、2011年まで在籍し、2018年に復帰した青木選手ももちろん候補(2010年には3割5分8厘の高打率で首位打者獲得)でしたが、前回の2000年代ベストナインに選出していることもあり、坂口、雄平両選手を選定しました。

 

優勝した2015年の成績が圧倒的というのもありますが、それでも最下位の2013年、14年に個々で見ると良い成績を残している選手もいます。

ちなみに2014年は「最強の打撃陣VS最弱の投手陣」などと揶揄された年でした。

 

また、2019年からは選出ナシでしたが、この年36本塁打で新人王を獲得した村上宗隆選手は、覚醒前夜という感じです。

2020年代には間違いなく名前を連ねてくると思います。