奥川恭伸、近藤弘樹両投手も続け!スワローズの3投手が復活を果たした「奇跡の年」とは! | 尾林衡史のクイズブログ

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現在、プロ野球ではキャンプたけなわですが、東京ヤクルトスワローズでは3シーズンぶりの復活を目指す奥川恭伸投手がブルペンで投げ込みを行うなど、順調な回復ぶりをアピールしています。

 

また、肩痛から同じく3シーズンぶりの復活を目指す近藤弘樹投手も昨年はファームで復活の兆しを見せており、育成から支配下登録を目指しています。

 

2人が復活すればV奪回の大きなピースとなるのは間違いないと思いますが、過去に、スワローズで同じような大きな故障から3投手が復活し優勝を果たしたシーズンを思い出します。

 

それが1992年シーズンです。

 

この年、まずは4月7日に高野光投手が1076日ぶりの勝利投手、続いて5月29日に伊東昭光投手が1029日ぶりの勝利投手、そして10月3日には荒木大輔投手が1611日ぶりの勝利投手と、奇跡の復活でリーグ優勝を果たします。

 

高野投手と荒木投手は右ひじ痛からのトミー・ジョン手術を受けての復活ということで奥川投手に似た境遇(奥川投手は手術ではなく保存療法ですが)、伊東投手は肩痛からの復活ということで近藤投手に似た境遇のため、重ねて見えてしまいます。

 

特に伊藤投手は1992年のリーグ優勝の胴上げ投手となっており、復活の象徴ともいえる存在でした。

 

ちなみに高野投手は残念ながらこの年が最後の勝利となりましたが(翌93年は登板なし、94年はダイエーに移籍するも未勝利でこの年限りで引退)、荒木投手は翌93年に8勝を挙げて日本シリーズ開幕投手にも抜擢、伊東投手は98年まで一軍でプレーするなど完全復活を果たしており、奥川投手、近藤投手には心強い前例と言えます。

 

 

奥川投手、近藤投手も必ず復活すると信じて応燕したいと思います。

 

クイズは今回取り上げた5投手に関する問題です。

 

【問題】

1 1984年、高野光投手がルーキーで開幕投手を務めたときの相手チームはどこだったでしょう?

 

2 1988年、伊東昭光投手がすべてリリーフで最多勝をあげ、史上初の「規定投球回未達の最多勝」となった時の勝利数はいくつでしょう?

 

3 1992年9月24日、荒木大輔投手が1541日ぶりの復活登板を果たした時に対戦し、三振にしとめた広島の打者は誰でしょう?

 

4 2021年11月10日、奥川恭伸投手がクライマックスシリーズ史上初めての達成となる「100球未満で完封」する記録を、これを13回達成したメジャーリーガーにちなんで何というでしょう?

 

5 2021年に近藤弘樹投手が飛躍するきっかけとなったといわれる、伊藤智仁投手コーチから習得をすすめられウィニングショットに用いた変化球は何でしょう?

 

【解答】

 

1 横浜大洋ホエールズ…球場は横浜スタジアムでした。

 

2 18勝…中日の小野和幸投手と分け合いました。

 

3 江藤智

 

4 マダックス…この日の試合開始時の写真です

 

 

5 シュート