尾林衡史のクイズブログ

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クイズ作家の仕事を行っております。
こちらでは趣味のプロ野球とクイズを主にアップしてまいります。

『アメリカ横断ウルトラクイズ』考察、今日のテーマは「準決勝・通せんぼクイズ」です。

原型となっているのは第4回の「通過クイズ」で、この時は通過問題に挑戦できるのは3ポイント到達者のみでしたが、次の第5回では、残りの挑戦者が阻止に回ることで、より緊迫した戦いがみられるようになりました。

その後、第9回、第10回南米、第11回を除くとすべて準決勝はこの形式で行われており(第7回は「ビンゴ通せんぼ」と言う変則形式でしたがルールに不明な点が多く、この回限りで姿を消しました)、準決勝にふさわしい形式と強く感じます。

ここでは、ウルトラ前期最大の激戦と称された第5回を取り上げます。

この時残っていたのは、真木法男さん、杉山眞さん、安川寛治さん、佐藤初江さんの4名、実力的には真木さん、杉山さんが抜けており、安川さん、佐藤さんはクイズ初挑戦ながら勝ち上がって来た方たちです。

まず真木さんが3ポイントに到達するも杉山さんが阻止、そして入れ替わりで3ポイントに到達した杉山さんが

「ご存知「フーテンの寅さん」、マドンナになった回数が最も多い女優は誰?」
→「浅丘ルリ子(当時)」

を正解して一発で勝ち抜け、その後、

「安川1回目(佐藤阻止)」→「佐藤1回目(真木阻止)」→「真木2回目(佐藤阻止)」→「真木3回目(安川阻止)」→「安川2回目(誤答)」→「佐藤2回目(誤答)」

と来て、真木さんが4回目の挑戦で

「「三国一の花嫁」などと言う時の三国とは、日本、唐とあとひとつは?」
→「天竺」

で決勝進出を果たしました。

この時の戦いなくしてその後の「通せんぼクイズ」の定着はなかったでしょうが、実は準決勝進出者全員が通過席に立ったのは、この第5回と第13回しかありません。

ラッキーボーイ的存在で、あれよあれよと勝ち上がったプレーヤーの多くが、この通せんぼクイズでは通過席に立つことができず敗退しており、真の実力がないと勝ちあがれない形式であることを強く感じます。

又、挑戦者の実力が接近していた第9回や、南北ルートに分かれていた第10回が分かれずに通せんぼをしていたら、違った目が出ていたかもと感じます。


と言うことでクイズに参ります。
テーマは「準決勝・通せんぼクイズ」です。


1 第6回準決勝では、トメさんがオンエア上史上ただ1度、問題を読むのを途中でやめたことがありますが、その問題の冒頭はどのようなものだったでしょう?

2 第8回準決勝の罰ゲームで登場した、元ボクシング世界ヘビー級王者は誰でしょう?


3 第13回準決勝の後に行われた3位決定戦で勝った秋利美紀雄さんにおくられた賞品は、「「どこ」が「どうなっている」、「何」」でしょう?(題意を満たして正解)


4 準決勝の「通せんぼクイズ」が2度行われている唯一の都市はどこでしょう。
(準決勝が2度開催された都市は全部で3つ存在しますが、2度とも「通せんぼ」だった都市はひとつしか存在しません。)


5 第16回で1度も通せんぼが発生しなかった大きな要因と思われる、この回のみ他の回と違ったルールはどの様なものでしょう?
(題意を満たして正解)