明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。
--マハトマ・ガンジー

今、日本の人達はこの基準で生きる事が求められていると思います。いや、世界の人達がこの基準で生きる必要があるでしょう。

日本の被災者が秩序を守って行動していることに、「世界が感動」しています。帰宅難民が、階段を通行する人の邪魔にならないように、端に座っている姿や、被災者に対しトイレやペットボトルを無償で提供するコンビニの姿に、感動しています。

日本から「慈悲の心」が世界に向けて発信されています。これは良い流れでしょう。アメリカでは、ハリケーン・カトリーナの被害に遭われた人に、「高値で物資を販売する輩」がいました。彼らには「慈悲の心」がなかったのだと思います。

地震の原因については、「太陽フレア」の影響とか「地震兵器HAARP」だとか、色々と言われています。地震兵器HARRPについては、世界の「陰謀説」を信じる人達の中ではまことしやかに言われ続けている事です。

昨日から再三言っていますが、

真偽の程は分かりません。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ただ、ここで言えることは、被災した人達に対し「慈悲の心」で対応する事だと思います。

自公政権が官僚と進めてきた政治・行政の問題を「今」言ってもどうにもならないのです。また、「管総理」の間の抜けたメッセージに対して「揚げ足」を取っても、枝野官房長官の「まどろっこし説明」に文句を言っても「どうにもならない」のです。

もっと言うなら、「地震が作為的に起こされたもの」であったとしても、それに対してどうこう言っても「しょうがない」のです。我々一般人はそれらを「ただ受け止め」、起きた事象の中で「ベストを尽くす」しかないのです。

そのための心構えが、最初に引用したガンジーの言葉に集約されていると思います。

『明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。』

原子力発電所の事故により、日本は「死の灰」に覆われるかも知れません。だからといって「捨て鉢」になってはいけません。もし、永遠に生きるとしたら、被災者に善意を示すことも、「永遠に記録される」ことになるのです。

明日死ぬとしても、10年後に癌にならないために、今日ヨード(昆布等)を取るべきです。皆が分かち合える範囲内で、備蓄をすべきです。そして、それらを用意していない「キリギリス」が目の前に現れたとしたら、「アリ」として「備蓄」したものを分け与えるべきです。イソップの童話のようではいけないのです。

しかし、私は、一昨日「米10kg」と「乾燥わかめ10パック」と「マスク1か月分」を買いました。ガソリンも満タンにし、石油も買い込みました。

わたしは、明日死んでも悔いはありません。鬱を患い、そこから復活したことにより、生死のことは既に超越しています。

ですが、家内や子どもたちは、現状を「怖れ」ています。彼女達のために、私は生きなければなりません。しかし、究極的には、私を必要としないレベルにまで、彼女らを引き上げることが私の使命だと考えています。

皆さんも、明日死ぬ覚悟で、今日を最高の学びの場として活用してください。