以前書いた記事を再掲します。

人工地震等で、ユダヤ金融資本がネット上で叩かれていますが、ユダヤ教自体がそもそも「如何なものか」という宗教だと思います。ただ、「ユダヤ教徒を差別しましょう!」というメッセージではなく、「ユダヤ教徒ももっと寛大になれないですか?」ということを言いたいのです。

ユダヤ教の教典は旧約聖書ですが、旧約聖書自体「ろくなものではない」と思います。マシュー君からのメッセージでも言われているように「燔祭としてのイサク」の話があります。これは完全なる「捏造」だとマシュー君は言っていますが、正常な人間ならば「この話はおかしいのでは?」と思うはずです。

聖書に詳しくない方もいらっしゃると思うので簡単に述べますと、「アブラハムが信仰を証しする為に、息子を生け贄として捧げる」という話です。まさに刃が息子イサクに刺さろうとするとき、神が「おまえの信仰を認める」といって二人を助けるというお話です。

そもそも、愛なる神が信仰を確認するために、息子を捧げ物として要求するでしょうか?もし、要求するならそれは「神」ではなく「悪魔」と呼ぶべきものでしょう。旧約聖書は、悪魔がこの世の神として君臨するために、人類に示したものだと思います。

よって、そのような信仰を維持することは人類にとって「マイナス」です。そのため、ユダヤ教徒には「改宗」して欲しいと思います。だた、改宗するといっても「何教に改宗するか」が問題です。

一般的に、ユダヤ教徒からキリスト教徒への改宗という話はよくありますが、キリスト教もろくなものでは在りません。イエスの教えは真実だと思いますが、「何がイエスの教えであるか」を認識するのは非常に困難です。

キリスト教徒は「聖書が真実」だと思っていますが、聖書は田川健三が言うように「捏造」です。イエスの教えを説いたものではありません。ローマ帝国が国を治めるためにキリスト教を利用することを考え、そのために「聖書を意図的に編纂」した結果です。

例えば三位一体ですが、これとてニケーア公会議にて決定された内容です。真実が会議で決定されたのです。あり得ない話でしょ?

狂信的なクリスチャンにこのことを話したら、「その頃から異端がはびこっていたため、会議で決定した」と宣っていましたが、そのころはまだまだ「異端は何か」をはっきりさせられるほど、「本家」もはっきりしていなかったのです。仏教のように様々な宗派があり、福音書も多数存在していたのです。

聖人が説いたものは同一だと思いますが、それを理解しようとした弟子が不十分であったため、真実は正確には伝わっていないのです。

そんな事さえ知らずに、「聖書が真実」と信じ切っているキリスト教徒は「盲信」です。知性を身につけて欲しいです。

ですから、ユダヤ教徒もキリスト教徒に改宗するのでは「意味はない」のです。キリスト教徒も改宗する必要があるのです。

では、何教に改宗するのが良いのでしょうか?

私が思うに、「科学を伴った形而上学に改宗」するのが良いと思います。「学」への改宗ですので、「信仰を捨てる」と言ってもいいかもしれません。とりあえず既存の宗教は「改善」する必要があると思います。

求めるべき宗教は、アニミズム的な「神道」と、一切衆生悉有仏性を説く「仏教」を融合したものに、「科学的な考察」(量子力学と宇宙論)を組み合わせたものが良いと思います。これがアセンション時代の宗教と言えるでしょう。