お金って、日本の場合、「日本銀行券」と言います。兌換紙幣ではありません。あくまでも「券」です。日本国が「国」として、その「券」に価値があると言ってるのです。

券の前は、「兌換紙幣」でした。その紙幣と持っていくと「貴金属」と交換してくれるものを「兌換紙幣」と言います。

それ以前は、お金が「金貨」「銀貨」の時代です。「お金」自体が、「貴金属」という時代です。

それに比べれば今の時代の「お金」って、すごく「脆弱な」ものだと思います。

その脆弱なものの中にも、「優劣」があります。

例えば「円対ドル」です。

円高というのは、ドルより円の方が価値がある・安全である、ということで進みます。

3・11で円の価値は下がるだろうと予測されていましたが、実際は円高に振れました。投機的な側面が強かったのですが、「ドルが弱い」というのが世界の見方によるからだと思います。

実際にドルは「紙」になるかも知れません。3・11陰謀説を述べる人達は、FRBがドルを延命させるために、3・11を起こしたとも言っています。

アメリカは、日本では「御法度」とされている「国債を中央銀行が買い取る」という行為を恒常的に行っています。(その上、その中央銀行は民間会社です。)

コンピュータにデータを入力し、その金額をFRBが印刷するということをやっています。ほとんど「偽札製造工場」と同じです。

以前「スーパーK」という偽札の事件がありましたが、本家のドル自体「スーパーK」と大差ないと思います。(スーパーKはCIAの指図の元、北朝鮮で作られていたのかも知れません)

ユーロもギリシャ危機などから健全な通貨とは言えない状況だと思います。

日本もこれ以上、アメリカの属国として生きていくと、アメリカと一緒に滅ぶことになると思います。

日本はBRICsとの連携を図っていくべきです。

ところで、そもそもの話に戻ります。

「貴金属って何で価値があるの?」という事です。

有史以来、どこの文明でも「金」が最も価値のあるものとして扱われてきました。

宇宙人を信じる人の中には、「アヌンナキ」が地球で金を採掘するために、「人類」を「遺伝子工学」を用い、「彼らの遺伝子」と地球上の「類人猿の遺伝子」とを掛け合わせて作ったと言っている人もいます。

これが本当かどうかはさておき、この議論の根幹には「金には普遍的な価値がある」という考え方があります。

「金って本当に価値があるの?」

と思います。

最も安定した「金属」であることは確かですし、LSIのボンディング等で不可欠なものです。しかし、LSIを作るために不可欠であるというならば、金と同程度にLSIも価値があるということになります。

しかし、LSIは使用されている金の重量程度の2倍程度の価値しかないでしょう。

「金に価値がある」というのが「誤っている考え方」という見方はないでしょうか?

「全世界を手に入れたとしても、自分を失ったら何の価値があろうか?」と言ったのはイエスです。

金より地球の方が価値があり、その地球より自分の方が価値がある、とイエスは言っているのです。

「あの世に金は持っていけないよ」というのは、粋な江戸っ子が言っていた言葉ですが、そもそもあの世を信じない人に取っては、「この世で最大の富を得て、最大の欲望を生み出し・それを満たし、最大の快楽を得たい」というのが、普通の考え方でしょう。

しかし、誰もが金持ちになれるわけはないのです。誰もが金持ちになったのなら、スーパーインフレが起こっているというに過ぎません。

ですから、世にあふれている金儲けのノウハウは「人を騙して自分だけが金持ちになるノウハウ」であるに違いありません。

ですが、このような考え方で金持ちになったとしても、果たして幸せでしょうか?

この人生で最も価値あることは、自分が価値あると思ったもので、自分が最も価値あるものになることだと思います。

このように考えた場合、出発点がゴールだったりするかも知れません。

仕事に追われる生活でなく、自分が価値を見出すものは何かについても、少し考えて頂ければと思います。