'23.11/5⑤【行動録】天下泰平の竹あかり | ~‡コキュートス‡~

'23.11/5⑤【行動録】天下泰平の竹あかり

(−A−)という事で…


東京女子プロレス初の静岡市での大会、11.5清水マリンビル『TJPW CITY CIRCUIT '23 〜鈴木志乃地元凱旋興行〜』の観戦記(&私の行動録)を4回に渡って書いてきたわけですが…

大会終了後のサイン会に参加した後、エスパルスドリームプラザの駐車場を出発…久能山東照宮の夜間特別拝観『天下泰平の竹あかり 2023』を観るために、日本平ロープウェイへと車を走らせました。


(−A−)久能山東照宮については…

公式サイトとWikipediaを貼っときますんで、詳しい事はそちらを参照して下さい。(←丸投げ)


(−A−)かく言う私…

久能山は過去に3回ほど行ってまして。

初めて拝観したのは、2018年2月28日(水)だから…5年以上前になるのか。月日が経つのは早いですねえ。(汗)


その際に「母と姉にお守りでも買ってってやるか?」と思いつつも買わなかったのが、どうもモヤモヤしまして…その4日後の3月4日、プロレスリング・ノアの清水マリンビル大会に行く前に拝観料の掛からない社務所にお守りだけ買いに行きました(笑)


その約11ヶ月後の2019年2月3日には、当時は大会後のサイン会も行っていたスターダムの清水マリンビル大会に行く前に、岩谷麻優選手へのお土産代わりにお守りを買うべく、再び社務所まで行った事もありました…麻優さん、久能山東照宮自体を知らなかったけど。(笑)


(−A−)なので…


御社殿や徳川家康の神廟まで拝観したのは1度だけで、その他の2回は社務所までという、「久能山東照宮?3回行ったよ♪」と言うのは何か違うんじゃねえかな?という、ややこしい話になっております(笑)


(−A−)で、本題に入りますと…

久能山東照宮では、毎年定期的に『天下泰平の竹あかり』という催しを行ってるらしく…何年か前にたまたまTVのCMで知って以来「1度行ってみたいなあ…」と思ってたんですね。

ちょっと調べた限りでは過去のデータ等を見つけられなかったので、断片的な情報からの想像になってしまうんですが…開催時期に関しては春季と秋季があるのかな?

コロナ禍の影響で開催されなかった年もあったようですけど、昨年の秋から(?)再び開催されるようになったみたいです。事実誤認あったらすいません(汗)


(−A−)で。

今年の9/16〜11/26に掛けて開催されるのを、これまた地上波TVのCMで知りまして。

開催するのは土日祝日のみ(※11月は金曜も開催)、時間帯は18:00〜21:00(最終入場20:00)という事で「行くとしたら…11/5の昼間に東京女子プロレスの清水マリンビル大会があるから、その後に行くのがちょうどいいんじゃね?」と漠然と考えてました。久能山なら清水マリンビルから車で15分ぐらいの距離ですしね。


(↓詳しくは公式サイトをどうぞ)


久能山東照宮の拝観は通常17:00まで(?)なんですが、この『天下泰平の竹あかり』はその後の18:00〜21:00が拝観時間となり、別枠でチケットを購入する形になります。

要するに、期間中の夜に行けば拝観料だけで観れるというわけではないんですね。(汗)

チケットはプレイガイドでも購入出来たので、前売券を買えば多少安くなったんですが…10/27〜28に掛けて東京に行った際に予想外に重かったバッグ持って歩き回ったせいで足腰に少し不安もあったし、体調的にも今いちな感じもあったので、行くかどうかを決め切れず、前売券は買いませんでした。

そんなわけで、行くかどうかは当日東京女子の試合やサイン会終わってから決めよう。みたいな感じでいたわけですが…1つ、事前に気付いてよかった事がありましてね。

久能山東照宮に行くのなら、せっかくなんで海側から1159段の石階段を久しぶりに登ろうか。と思ってたんですけど…何気なく公式サイトを見てたら、↓な注意書きに気付きまして。
( ̄ー ̄;)あっぶねえ…

ゼエゼエハアハア言いながら頑張って石階段登りきったところで「竹あかりは日本平ロープウェイからしか入場できません」と言われたんじゃ、まさに「骨折り損のくたびれ儲け」ですからね(汗)

まあ、石階段側にも注意書きはあっただろうとは思いますが。


(−A−)そんなわけで…

東京女子観戦終了後に「行ってみるか♪」と決断した私は、Googleマップのナビの行き先を日本平ロープウェイに合わせて、車を走らせました。


所要時間的には海岸側の石階段に行くのとほぼ変わらず、15分ほど?走りまして…17:30頃に日本平ロープウェイの駐車場に到着。



(−A−)日本平ロープウェイは…


静岡市清水区の日本平駅から静岡市駿河区の久能山駅までを結ぶ索道(ロープウェイ)の事ですね。


日本平に来るのは、前述の'18.2/28に初めて久能山東照宮に来た時に久能山駅からロープウェイに乗った時(↓)以来2回目ですが…


あの時は昼間だったのもあって周辺を散策したり、当時建設途中だった日本平夢テラスから景色を眺めたりしましたが…今回は夜だったので、日本平ロープウェイの駐車場に隣接した階段を上がってやや高台になっている展望台に行ってみたもの、暗くて景色も何も見えませんでした(笑)


(↓写真上:展望台のとこにあった『ちゃっきりぶし民謡碑』、写真下:展望台)

↓展望台から降りる手前から駐車場側を見た向こうには、巨大な日本平夢テラスがそびえ立っていましたが…写真じゃ全然分かんないですね(汗)

(−A−)そして…

ロープウェイ乗り場の建物(日本平駅)に入りまして、『天下泰平の竹あかり』の当日券を購入。

…日本平ロープウェイも、通常は昼間の時間帯しか運行してないようです。つまり18:00以降に運行するのは『天下泰平の竹あかり』開催時のみ。という事ですね。

乗り場には18:00発のロープウェイを待つ人がかなりいまして、結構な人数の待機列が出来てまして、しばし並んで待ちました。


↓写真上の下の部分には並んでる人たちがぞろぞろいます(笑)。写真下は大河ドラマ『どうする家康』に絡めた写真撮影スペースですね。

ちょっとずつ列が進んだ辺りの壁には、久能山東照宮や日本平の見所を紹介したMAPがデカデカとありまして…
1枚の写真には収まりそうも無いので、右(↑)・真ん中(↓)と分けて撮りまして…
↓が左側の方の写真になります。つまりこの3枚の写真を横に繋げたMAPという事です◎
更に先に進んだところで、スタッフさんからリーフレットが配られました。

やがて18:00になると、順番に40人強ずつ?ロープウェイに乗り込み、久能山東照宮へ!

夜だけに、ただひたすら暗闇の中を進むロープウェイ…眼下に拡がる山や谷には照明も無いため、真っ暗で何となくしか見えず、ある意味ではちょっと怖いかもですが、ある意味幻想的な気もしました。


そうこうする内にロープウェイはを久能山駅に到着。何となく団体行動してるような感覚になってましたが、ここからは各々が好きに観て回り、ロープウェイの時間がある内に各自の判断で日本平駅に戻ればいいという自由行動になります。


久能山駅から階段で降りたところに社務所があり、その前を通って参道に出て…左に見えるのが『楼門』です◎

(−A−)で、竹あかりというのは…

↓これですね♪
静岡市内で荒廃竹林問題を解決するために活動する有志たちによるProjectチーム『アカリノワ』がプロデュースしたもので…繊細な模様の型に穴を空けた竹の中に灯りを入れて光らせてるものでした♪
竹の中を確認したら、豆電球が入ってましたが…中の豆電球まで視界に入ると急に幻想味が薄れてくるので、あまり近付き過ぎずに見るのが得策かも知れません(汗)

とはいえ、あの繊細な模様はとても綺麗で素晴らしいものだったので…やはり近付いて確認すべきかも知れません。(←どっちだよ・笑)

(−A−)ちなみに…

使用した竹は、イベント終了後には竹炭にし、農地の土壌改良に使用する事で、温室効果ガスの排出抑制や資源再利用に繋げる取り組みを行っているそうです◎

(アカリノワ 公式ページhttps://www.akarinowa.com/)

( ̄ー ̄)まあ…

難しい話はさておき、ライトアップされた東照宮の重要文化財の数々と竹あかりによる幻想的なコラボレーションを眺めて、心を癒やすだけで充分価値はありますよね。
何しろ、滅多に見れるもんじゃないので「うわー、きれいだなー♪」と感嘆しながら空間に身を委ねました。

↓唐突ですが、久能山東照宮全景を描いた看板です。(笑)

↓は…確か、スマホカメラのフラッシュのON・OFFでどう違うだろう?と思って、同じものを撮ってみた写真ですが、上がONで下がOFFだったかな。
…フラッシュOFFにしといた方が良さげだったので、以降はOFFで撮影しました。多分。

↓竹あかりが左右に並んだ階段の奥に見えるのが『唐門』です。
この階段を登ったところにも、竹あかりがたくさん♪
↓ライトアップされた唐門。こうして見ると真っ暗な夜空とのコントラストが綺麗ですね◎

↓は、国宝 御社殿…の横の部分に飾られた竹あかり♪

更に奥に進むと、家康公の御遺骸が埋葬された神廟への入口・廟門の手前に、球状の灯りが浮かんでました♪
(−A−)そして…来ました。


久能山東照宮の最奥部にある神廟です。

柵の中には入れませんが、神廟が建てられてる場所の周りをぐるっと一周出来るので、左回りに歩いて横から撮影。
後ろや右側からも撮りましたが…ここに来るまでの綺羅びやかさとは真逆のシンプルな佇まいが、ライトアップされた事でより一層厳かな雰囲気を醸し出してる感じでした◎

神廟をあとにし、戻る際の順路を辿って降りて行きます。
( ̄ー ̄)しかし…

この繊細な模様、どうやって空けてるのか分かりませんけど、お見事と言う他ないですよね♪
近くから見ても、遠くのものを見ても、とにかく綺麗でした◎


(−A−)こんな感じで…


拝観を終えて社務所のところまで降りてきたんですけど…拝観は2度目だったのに加えて夜ゆえに暗かったからでしょうか、「あれ?これだけだっけ?」みたいな感覚がちょっとありましたが…記憶をよくよく辿ってみれば、このぐらいの規模だった気もします。(笑)


とにかく、久能山東照宮…そこにある重要文化財の数々の荘厳さは勿論ですが、この場所自体が発する神聖な雰囲気が、とても良いです♪


それと、竹あかり…綺麗でしたね♪



(−A−)まだ帰りません。(笑)


この『天下泰平の竹あかり 2023』のチケット料金には、夜間特別拝観とロープウェイの運賃に加えて社務所の向かいを入ったとこにある久能山東照宮博物館の入場料も含まれているのです◎


となれば、せっかくだからそっちも観て行きますよね(笑)

博物館の1階は5年前に来た時に見たのとおそらく同じものが展示されていたようで、所謂「常設展示」で…

2階が『天下泰平の竹あかり 2023』開催期間の少し前から『徳川歴代将軍名宝展 〜15代将軍の甲冑を一堂に展示〜』のコーナーになっていて…見事な甲冑の数々が展示されていました◎


博物館内は写真撮影NGなので、悪しからず。



(−A−)博物館を出て…


19:30頃でしたかね、そろそろ帰る事にしまして、久能山駅へ。


ロープウェイの中で出発時間までしばし待ちまして、19:45に出発。帰りは各自自由というのもあってか、同じ便に乗ったのはほんの数人でした。


やがて日本平駅に到着。ロープウェイを降りてから、発着場から今来た久能山の方向を名残惜しげに撮影(笑)


駐車場を出発し、帰路の途中で夕飯食ってこうと思いつつ車を走らせたんですが…何か食える店が見えるたびに「ここじゃないな」とか「チェーン店は何か違うな…」とか選り好みしてたら、どんどん静岡県某所に近付きまして…結局、住んでるとこの近場のすき家へ(笑)

おろしポン酢牛丼のサラダセット、味噌汁を鶏つくねゴボウ汁にして注文し、遅めの夕飯にありつきました。


(↓難波さんのFSKを添えて記念撮影…笑)


そして、9:50頃に静岡県某所に到着。

清水マリンビルでの東京女子プロレス観戦からの久能山東照宮・夜間特別拝観という一日が終わりました。

東京女子だけで帰ってきても、勿論楽しい一日ではあったと思いますが…久能山も行った事で更なる充実した一日になったのは間違いないです。

(−A−)y~ムフフ










プロレス観戦を昼夜連続も勿論楽しいですけど…プロレスと "全く別の何か" を組み合わせたスケジュールだと数時間で趣きがガラッと変わるため、俺面白い事やってるよな♪みたいな変な高揚感がありますね(笑)