'23.11/5③【観戦記】東京女子 清水大会 ③ | ~‡コキュートス‡~

'23.11/5③【観戦記】東京女子 清水大会 ③

(−A−)という事で…


1ヶ月以上前の記憶を呼び起こしながら、11/5(日)に静岡県静岡市の清水マリンビルで開催された東京女子プロレス 静岡市初進出大会『TJPW CITY CIRCUIT '23 〜鈴木志乃地元凱旋興行〜』の観戦記を、粛々とお送りしております。(汗)




■清水マリンビル大会セミファイナルは、山下実優が宮本もかを伴い、辰巳リカが上原わかなを従えたコンビと激突したタッグマッチ☆


先ずは青コーナーの辰巳リカ&上原わかなが入場。

↓今年デビューした6選手がエントリーした『ねくじぇねトーナメント '23』ではくじ引きにより決定した組み合わせで1回戦シードとなり、初戦となる11.19大阪での準決勝で凍雅(※11.3新宿の1回戦で大久保琉那に勝利)を迎え撃つ "夢を追いかけ夢を届けるドリーミングスター" 上原わかな。
↓10.9たま未来メッセでマックス・ジ・インペイラーに敗れてインターナショナル・プリンセス王座からは転落したものの、さすがの闘いを見せてその実力を示した "This is ホワイトドラゴン" 辰巳リカ。

続いて赤コーナー、山下実優&宮本もかが入場。

↓10.27後楽園にて長野じゅりあとの "真拳空勝" で乃蒼ヒカリ&角田奈穂の保持するプリンセス・タッグ王座に挑戦、王座奪取は成らずもコンビとしての可能性を見せた "大和撫子ファイター" 宮本もか。
↓10.9たま未来メッセで瑞希を倒し、自身4度目のプリンセス・オブ・プリンセス王座返り咲きを果たし、イギリスのプロレスリングEVE王座と合わせて2冠王となった "桃色ストライカー" 山下実優。
10.27後楽園では "北欧の未確認モンスター" レジーナを迎え撃ち、見事初防衛に成功しています◎
( ̄ー ̄)山下さん、格好いいですね♪

両チーム握手を交わして試合開始、いきなり山下vs辰巳の "東京女子初期メンバー" 対決でスタート…序盤の探り合い?からして重厚感が漂います。

しかし、クレイジーさで定評のある(?)辰巳がいきなり首を両手で絞め上げて試合の空気を変えると、更にパートナーの上原を山下の上にボディスラムで投げ、山下に乗ったまま上原もろともエルボードロップを投下!(爆)

( ̄ー ̄;)辰巳さんと組むと…

パートナーも大変な目に合うのは、もはやルーチンです(笑)


その後、山下の反撃を喰らった上原は、山下から代わった宮本にも攻められ、捕まってしまいます。

上原からタッチを受けた辰巳が一気にペースを掴んで宮本を攻め立てますが、宮本も反撃!

再びリング上は山下vs辰巳の対決となり…両者譲らない攻防を展開!

上原が辰巳の作った流れを引き継ぎますが、山下の反撃で劣勢に立つと…フォローに入った辰巳は、上原に張り手で気合いを入れ、奮起した上原はスナップスープレックスからスリーパー、更にエルボーを連発!

そして終盤、混戦状態となるも…宮本が辰巳を場外へ落とし、山下がアティテュードアジャストメントで叩きつけて上原をフォール!

山下実優&宮本もかが見事勝利を飾りました◎
決着後、ダメージで立てない上原に辰巳が駆け寄り、山下も健闘を称えるかのように上原を見つめました。
↓2本のベルトを掲げて勝ち名乗りを受ける山下実優、そして宮本もかの勝者チーム◎

(−A−)ちなみに…

この試合中に非常用の照明?が点いたようで、場内の明るさはほぼ戻りました。



■東京女子プロレス初の静岡市での興行となった11.5清水マリンビル大会のメインイベントは、"東京女子卒業" を1ヶ月後に控えた坂崎ユカが乃蒼ヒカリ&角田奈穂の "ふりーWiFi" と組み、"東洋盟友" 上福ゆき&桐生真弥にらくを加えたトリオと激突した6人タッグマッチ☆

12.6東京・北沢タウンホールで開催される『坂崎ユカ卒業スペシャル』と銘打たれた大会までが、坂崎が「東京女子所属」として闘える時間であり、約5ヶ月ぶりの復帰戦となった10.27後楽園を含めて全部で8大会しかない中での3大会目でした。

(↓唐突ですが、メインイベントの呼び込みを行う難波小百合リングアナ♪)

先ずは青コーナーの上福ゆき&桐生真弥&らくが入場。

↓10.9たま未来メッセにて上福ゆきとの "東洋盟友" でプリンセス・タッグ王座決定戦に臨むも、乃蒼ヒカリ&角田奈穂に敗れ、キャリア初戴冠は成らなかった "パッションブルー" 桐生真弥。

↓かつて坂崎ユカが米国メディアのインタビューの中で「一番の強敵は?」の問いに「彼女は相手を眠らせる能力を持ってるから」という理由で名前を挙げた事もある、アップアップガールズ(プロレス)の一員・らく。
↓桐生真弥と共にプリンセス・タッグ王座決定戦に臨んだ10.9たま未来メッセでは、乃蒼ヒカリ&角田奈穂に敗れて王座奪取は成らなかった "the casual beauty" 上福ゆき。
10.27後楽園ではマックス・ジ・インペイラーの保持するインターナショナル・プリンセス王座への挑戦権を賭けた時間差バトルロイヤルに出場し、惜しいところまで行ったものの敗退するなど、なかなか結果に結びつかない "かみーゆ様" ですが…
準優勝した夏の『第10回東京プリンセスカップ』以来のリング上の充実ぶりは、目を見張るものがありますね◎

…その美貌とスタイルの良さも、相変わらず目を見張るものがありますね♪(←おい)

続いて赤コーナーの3選手の入場ですが…

先ずは坂崎ユカがテーマ曲『I Can Fly』が流れる中を単独で入場♪
(゚∀゚)ユカッチ様、来たあああ♪
おお…ポーズばっちり撮れた♪
↓そして笑うまでがユカッチ様の入場のルーチンです(笑)

最後に、"ふりーWiFi" としての入場テーマ曲『びびびびDing』が流れ出し、プリンセス・タッグ王者チーム・乃蒼ヒカリ&角田奈穂の入場となりましたが…

2人が入場してくるまでの合間に、自軍コーナーでサードロープとエプロンの角を使って↓なストレッチをするユカッチ様!(驚)
『WRESTLE UNIVERSE』で後日配信された大会動画にも映ってませんでしたし、角度的にも会場にいたお客さんでも見れた人は半分以下だったんじゃないでしょうか?

席の位置が良かったのもありますけど、写真を撮ったら素早く動いてくれたカメラマンさんにも感謝ですね。お陰で超貴重な場面を撮れました◎

m(__)m あざーす♪


↓こちらは青コーナーで待機するかみーゆさん、真弥さん、らくさんです。

↓こちらは、先にリングインした角田奈穂のコールを待つ間、リング下で待機する乃蒼ヒカリ♪
↓10.9たま未来メッセでのプリンセス・タッグ王座決定戦に勝利し、キャリア9年目にして悲願のベルト初戴冠を果たした "ラットチェイサー" 角田奈穂。
↓角田とのコンビで初めてタッグ王座を戴冠した事で、これまでタッグチームを組んだ相方がことごとく居なくなってしまっていたという過去を払拭したアップアップガールズ(プロレス)の1人・乃蒼ヒカリ。
10.9たま未来メッセで上福ゆき&桐生真弥との王座決定戦に勝利してプリンセス・タッグ王者となったふりーWiFiは、10.27後楽園では宮本もか&長野じゅりあを倒して初防衛にも成功しています◎
最近2人が組んでの試合の時は、それぞれがコールされた後で2人でコーナーに登り、難波リングアナが「ふりーWiFi!」とコールするのがパターンになってますが…通常の選手コールと違って「ふりーWiFi!」と力強く言い切る難波さんの言い方が、何かツボです♪(笑)


相手チームとの試合前の握手はいつも通りに拒否した坂崎ですが、仲間の乃蒼とハグしますが…坂崎も乃蒼も角田は無視(笑)

(−A−)これはですね…

乃蒼さんは坂崎さんが大好きで憧れの存在なんですね。なので、この日に限っては「(タッグパートナーの)奈穂さんよりユカさん」が大事という…(笑)

また、角田さんは東京女子では年長者なんですが、イジられキャラ的な部分もあり…まあ、そういう事です。(笑)


試合は、角田vsらくの顔合わせでスタートしましたが…らくは子守唄を歌って角田、そして坂崎と乃蒼を眠らせると、上福&真弥もリングインして3人でおやすみエクスプレス敢行♪

( ̄ー ̄;)えーと…

何言ってるか分からない人は、気にせず先に進んで下さい(笑)


そのまま一気に連係で攻めようとしたらく&上福&真弥でしたが、坂崎&乃蒼&角田が逆に連係で逆転。

ペースを取り戻そうとしたか、真弥がらくの真似して子守唄を歌いますが…全く効果無し!(爆)

角田の背中に正座した真弥は「何の、効果も無い、子守唄を歌ってしまい、申し訳ございませんでしたー」と謝罪★

( ̄ー ̄)えーと…

これは真弥さんの見せ場で、相手の上に座って謝罪した後、立ち上がってニードロップを落とすという "謝罪式ニードロップ" という技で…この体勢になると「今日は何に謝るのか」が、真弥さんの試合の1つの注目ポイントになってます(笑)

(−A−)といった感じで…

序盤はおやすみエクスプレスだの謝罪式ニードロップだのといったコミカルなムーブを見せましたが、そこから激しい試合にチェンジしていくのが東京女子の地方興行のメインで組まれるタッグマッチの流れでもあり…

その後は、らくvs角田、らくvs乃蒼、乃蒼vs上福と顔合わせが変わりつつ、見応えのある攻防が続いて行きます!


↓上福が乃蒼に卍固めを決めた場面。後方では真弥が坂崎に逆エビ固めを決め、写真には映ってませんがらくも角田にフロント・ネックロックを決めてフォローしています◎

そして…坂崎vs上福の闘いになると、思わず客席が息を呑むような攻防を展開する両者!

坂崎の強さを実感しつつ、今の自分を叩きつけていく上福!

(−A−)何かね…

もうすぐ東京女子から居なくなる坂崎ユカに真っ向からぶつかっていくかみーゆさん、そしてかみーゆさんを真っ向から受け止めて返していく坂崎さん…2人の姿にグッと来ましたねえ。。。


上福の次は、真弥が坂崎に持てる力の全てをぶつけるかのように立ち向かいます!

一時混戦模様となり、坂崎と乃蒼が同時にミサイルキックを放つなどした後…再び坂崎vs真弥の一騎打ち状態となり、真っ向からエルボーを打ち合う両者!

途中から坂崎は「来い!」と真弥を鼓舞しながらエルボーを受けまくります!

(T_T)何か、泣けてきたよ…

真弥のエルボーを何発も受け切った後、坂崎は強烈なエルボー一撃でぶっ倒すと、必殺技マジカル・メリーゴーランド!

坂崎ユカ&乃蒼ヒカリ&角田奈穂が勝利を収める結末となりました◎
決着後も、穏やかな表情で物思いに耽るように座ったままの坂崎の元に、乃蒼が嬉しそうに駆け寄ります。
↓坂崎は退場していく上福、真弥、らくの背中を見つめていました…
その後、立ち上がった坂崎は、満面の笑顔で勝ち名乗りを受けます♪

マイクを取った坂崎は「よしっ、勝ったぞー!」と叫んでから「清水の皆さん、どうも初めまして」とご挨拶。

そして「初めて来たね、ここね。なのに、こんなにたくさん集まっていただいて、本当ありがとうございます。いいとこですね。空気が凄く美味しいね」と語った後…

「そんなわけで私、もう間もなく卒業なんですが(笑)、卒業前に “びびびたち” と組めて、嬉しかった…間違えた、1人除いて嬉しかった!」と、敢えて角田を無視するような事を言う坂崎に、乃蒼もメッチャ笑顔です(笑)
すぐに「うそうそ♪(2人と組めて)良かった、楽しかったよ♪」と、坂崎は角田をしっかりフォローしましたけどね(笑)

そして「まだまだ東京女子、年末に向けて盛り上がっていきますので…その間に私は卒業というビッグイベントがありますが、もし来れる方は清水からも足を運んでいただいて、是非後楽園(※12/1)と下北沢(※12/6)までお越し下さい」と挨拶。
そして、締めの台詞の相談に入ります。

坂崎「初めて(3人で)組んだね?だから最後の締めの言葉考えないと。私1人の時は "(マジラビの時の)ハピハピ" じゃなくて “エンジョイ” て言うんじゃわ。びびびは?」

乃蒼&角田「びびびびび…」

坂崎「電波良好…」

乃蒼&角田「びびびびび…」

坂崎「という事は、ここは清水だから、清水、エンジョイ…」

乃蒼&角田「びびびびび」

坂崎「清水、エンジョイ、びびびびび!で」

( ̄ー ̄)どうやら決まったようです(笑)
「清水の皆さーん、電波届いてますかー⁉(※観客・大歓声)おー、よかった、よかったあ♪。それじゃ締め行きますよ!清水、エンジョイ、びびびびび!…ありがとうございましたあ♪」

(−A−)えー…

試合終盤の坂崎vs真弥の攻防等のダイジェスト、試合後のマイクアピール、バックステージでの両チームのコメントが入った公式YouTube動画を貼っときますね。


( ̄ー ̄)そんなこんなで…


メインが終了したのはちょうど15:00頃だったでしょうか。


一旦外に出て煙草を一服し、トイレに行ってから、サイン会に参加するべく会場内に戻りました。



(−A−)という事で…今回はここまで。


次回記事では、大会終了後のサイン会での私の行動等をお送りしますね。


(−A−)y~ムフフ











かみーゆさんや真弥さんの打撃を受けながら仁王立ちするユカッチ様の姿に、オーラのようなものが見えたのは、きっと私だけではないはずだ。