'20.1/4③【観戦記】ノア 後楽園大会(1) | ~‡コキュートス‡~

'20.1/4③【観戦記】ノア 後楽園大会(1)

(ーAー)えー…

前回・前々回と2回に渡り『スターダム』1.4両国KFCホール大会の “観戦記(&行動録)” を書きましたが…


私の1/4はまだ終わりません◎

(ーAー)という事で…

今回と次回は、プロレスリング・ノアの1.4『後楽園ホール Day1 NEW SUNRISE』の観戦記(&行動録)をお送りします☆



(ーAー)先ずは前説的な話をしますと…

1/4と言えば、毎年恒例の新日本プロレスの年間最大イベント『WRESTLE KINGDOM』が東京ドームで行われる日ですが、私は敢えて “裏ドーム” とも言うべきノアの後楽園大会を選びました◎

最大の理由は「今のノア、面白いから」に尽きるんですが…それに加えて新日のドームは今年は4日・5日の2連戦でストーリーが展開される形(?)だったので、初日だけ行ってもしょうがねえな。という事と、ドームって余程良い席じゃなきゃ結局ビジョン観る事になるんですね。だから「だったらちゃんと自分の目で観れる後楽園で、内容ではドームに負けないもん見せてくれるだろうノアの方がいいじゃん」みたいなね♪

↑のポスター画像にあるように、ノアも1/4,5の連戦だったんですけど、5日は事前のカード発表無しの特別興行的な趣の大会(?)でしたんでね…そこは突っ込まないで下さい(笑)

まあ、1/2,3には全日本プロレスの後楽園もあったりして、正月は大会目白押しだったんですが、帰省中の都合だったり正月休みの日程だったり、あと「スターダムの両国KFCは行きたいよな?」って理由だったりで(←ここ大事・笑)…私は “1/4にスターダムからノアへ” という観戦計画を立てたと、そういう事です◎


(ーAー)とりあえず…

前回記事の最後で「両国から水道橋へ電車で向かった」とこまで書いたんで、水道橋到着辺りから始めますね。

…本題に辿り着くまでしばらく掛かりますが、お付き合い下されば幸いです。(汗)


(ーAー)y‐~


水道橋駅に着いたのが15:30頃だったでしょうか、東京ドームシティの方へ歩きまして、まだ時間も早いので、とりあえず東京ドームの前に行ってみたところ…なかなか凄い人・人・人!



昨年は何回も後楽園に来てたので、毎回ドーム前も見たりしていて、このように人が凄いのは珍しくもないんですが、大概は人気歌手のコンサートの日だったりしたんですけど…この日はおそらくほとんどが新日のドーム大会観に来たプロレスファンじゃないですか。

妙に心地良かったですね。自分はドーム選ばなかったくせにさ(笑)


そうこうする内に気付けば時間は16:00…そうです、ドーム内ではスターダム提供の第0試合、岩谷麻優&星輝ありさvs木村花&ジュリアが始まってる時間です。


ですが…まだドームの外には、グッズ売店前を中心にかなりの人だかり…



まあ、せっかく来たんだからグッズも買いたいのは分かるんですけど…私からしたら「新日のチケットでスターダムの試合まで観れるのに、勿体無い…今だけ替われよ!」みたいな気持ちでしたよ(爆)


ここでふと「そういや、観客の入場ゲートの隙間から中が見えなかったっけ?」と昔の朧気な記憶を思い出しまして、1階の入場ゲートの近くに行ってみたらですね…ドーム内のビジョンが見えるポイントを発見◎


さも人を待ってるかスマホで何か見てるか風に装いつつ、ビジョンをチラチラと見ている私。(笑)


麻優さんがビューティフル・ムーンサルト・プレスで花さんをフォールしたの瞬間まで見まして、そこを離れました♪


ビジョン越しとは言え、歴史的瞬間を見れてラッキーだったわけですが…


もう少し歩いた先にある別の入場ゲート近くの方が、ビジョンにより近かった事を後から知りました(爆)


( ̄ー ̄)まあ、いいや♪



その後、LaQuaの方へ行きまして、前からちょっと気になってたピザ屋さん(?)『MAR-DE NAPOLI』に入ってみました。


お一人様は私だけでしたが、意外と出先では気にならないのは『孤独のグルメ』の五郎さんのお陰だな(笑)


コブサラダのハーフと、ピザは定番のマルゲリータを注文。



このマルゲリータ、注文時に大きさを聞いたら結構デカかったんで「1人で食べれます?」なんて質問をしちゃったんですが、「女性の方もお昼に1人でペロッと食べちゃいますよ♪」との事で…

実際来てみたら、生地が薄いから確かにそこまでのボリュームは無かったですね。…本来のピザってこんな感じなのかな?

本当に「ペロッと」たいらげてしまったので、ケーキセットを追加注文。

(↑イチゴのタルトと赤いオレンジジュース)

( ̄ー ̄)美味しゅうございました♪


食事を終え、外に出ると…日も暮れて空は暗くなり、ドームもライトアップされてました。


新日本プロレスの大会本戦も始まってるであろう東京ドームの前を歩いて、目指すは後楽園ホール!


17:30頃、後楽園ビルの前に行ったんですが、外まで開場待ちの列が伸びてました!


開場は17:45だったので、おそらく5階から階段経由で外まで行列が出来てたんですね。

( ̄ー ̄)何か嬉しいね、こりゃ♪

大会開始は18:30ですし、すぐ並ばなくてもいいかな?と思いまして、近くの喫煙場所行って煙草を吸ったり、少しぶらぶらしまして…

この頃にはすっかり人もいなくなっていた新日のグッズ売店を何となくチェック…KENTA選手の “go 2 sleep” Tシャツを買っちゃおうかな♪と思ったんですが、私のサイズが売り切れだったので断念しました★

そんな事をしつつ後楽園ビル前に戻ったのが18:00頃だったかな?まだ列がありまして、さすがに並んどかないとヤバいかなという事で、列に並び…

エレベーターと階段のどちらからでも行けたんで、階段を登りましたが…エレベーター待ったの方が早かったなぁ(苦笑)


後楽園ビル5階に着き、展示室が売店になってるとの事だったので1度そちらに行ったら、入ってすぐの辺りでノアの親会社『リデット・エンターテインメント』会長の長州力がサイン会をしてる姿は見えたんですが、売店全体は凄い人だかり(汗)

そもそもが何か買おうと思ってたわけでもなかったんで、グッズ見るのはやめにして会場ロビーの方から入場しました。

↓入場時に配っていた、長年ノアのスポンサーを務めてくれてる『ザ・リーヴ』のウェットティッシュも正月バージョンです◎(笑)



前売りで買っといた今回の席は、南側Q列…最後列の1つ前、リングに向かって左の端のブロックの席でした。

(↑自分の席から見たリングはこんな角度)

1度席を離れて喫煙ルームやトイレ等に行き、開始の18:30に間に合うように席に戻りましたが…

今大会のチケットはソールドアウト、1539人超満員札止めの会場には期待感が充満してます!


やがて照明が変わって音楽(※女性歌手の歌なんですが、流行りに疎い私には不明・苦笑)が掛かり…いよいよノア後楽園大会、スタートです!


■ノア20周年イヤーとなる2020年第1弾興行のオープニングマッチは、“反選手会同盟” を名乗る齋藤彰俊&井上雅央と “50ファンキー・パワーズ” モハメドヨネ&クワイエット・ストームが激突したタッグマッチ☆


(↑左:齋藤彰俊、右:井上雅央…個人的には反選手会同盟を名乗るのはやめてもらいたいんだよなー、マジで・汗)


(↑左:クワイエット・ストーム、右:モハメドヨネ…テーマ曲がディスコ・ミュージックなのもありますが、この人たちの入場だけで会場はノリノリの雰囲気になりますね♪)


試合の方は、攻め込まれていた雅央がヨネをスモール・パッケージ・ホールドで丸め込み、逆転フォール!

齋藤&雅央が勝利を飾りました◎

(↑左:井上雅央、右:齋藤彰俊)


■第2試合は、“RATEL'S” のタダスケ&YO-HEYが、熊野準とフリーの諸橋晴也が組んだコンビと激突したJr.ヘビー級のタッグマッチ☆


聖飢魔IIの『20世紀狂詩曲』が流れる中、タダスケ&YO-HEYが入場◎

(↑左:YO-HEY、右:タダスケ…下の写真は歌のサビの「渇!」に合わせて拳を突き上げたところ)

↓上段がYO-HEY、下段がタダスケ☆


↓こちらが後から入場の諸橋晴也(左)と熊野準(右)☆


試合の方は、タダスケが奮闘した諸橋に必殺技アウトキャストを決めてフォール!

タダスケ&YO-HEYが勝利を収めました◎

(↑左:YO-HEY、右:タダスケ)


■谷口周平が “RATEL'S” のリーダー原田大輔と組み、“杉浦軍” のイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&大原はじめと激突したタッグマッチ☆


↓上段:大原はじめ、下段:イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.

( ̄ー ̄)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.…

かつて新日本プロレスで活躍した事もあるドクトル・ワグナーJr.(※現レイ・ワグナー)の息子、つまり「初代ドクトル・ワグナーの息子の息子」ですね(笑)


↓上段:IPW Jr.ヘビー級王者・原田大輔、下段:今年こそ “未完の大器・覚醒” が期待される谷口周平☆


ヘビー級+Jr.ヘビー級のコンビ同士の一戦は、最終的にJr.の原田と大原の闘いとなり…

最後は、原田が必殺・片山ジャーマン・スープレックス・ホールドで大原をフォール!

谷口&原田の異色コンビに凱歌が挙がりました◎

(↑左:谷口周平、右:原田大輔)


■“金剛” の拳王&稲村愛輝と “杉浦軍” の鈴木秀樹(フリー)&岡田欣也が激突したタッグマッチ☆


私が今大会の観戦を決め、全カードを改めて見た時に「おお!」と思った事こそ、「やっと鈴木秀樹の試合を生で観れるな♪」って事でした◎

以前から注目してる選手なんですけど、色んな意味でのタイミングがなかなか合わず…昨年11/2のノア 両国国技館大会で藤田和之のセコンドに就いてる姿を遠目ながら見たのが、初めての “生・鈴木秀樹” だったんですけど(笑)、その時はあくまでセコンドでしたし、今回遂に試合を観れるという事で、楽しみにしてました♪

↓右上、左下、右下の左側が鈴木秀樹☆
(↑左上、右下の右側は “杉浦軍見習い” の岡田欣也)


そして、鈴木秀樹の試合を初めて観れるだけじゃなく、タッグマッチながらも対戦相手に拳王がいる!

…最高ですな♪(笑)

↓金髪の人が拳王、ツーショルダーで身体がデカい人が稲村愛輝☆

入場テーマ曲であるGARLIC BOYSの『失恋モッシュ』で登場し、サビのラストの「な~みだの失恋モ~ッシュ♪」に合わせてポーズを取る入場シーン…痺れますな(笑)

(↑左:稲村愛輝、右:拳王)


以前対戦した際にも緊張感バリバリにやりあった拳王と鈴木秀樹…試合前から一種異様なムードが漂ってるような雰囲気★

(↑緊張感漂うリング上で四股を踏む稲村愛輝…何かいいな・笑)


拳王と鈴木の因縁に加えて、同期でもある稲村と岡田も意識し合い、バチバチ火花が飛ぶかのような一戦となりましたが…

拳王の右ハイキックが炸裂して岡田がダウン、レフェリーが試合をストップするという結末に!(汗)

↓勝ち名乗りを受ける拳王&稲村でしたが…収まらない鈴木が拳王に襲いかかってスリーパー!

そのままマットに叩きつけ、尚も攻撃しましたが、稲村が何とか分けました(汗)


( ̄ー ̄)いやぁ…いいねぇ、鈴木秀樹♪

…と思いながらニヤニヤしてたら、立ち上がった拳王が引き上げた鈴木を追って猛ダッシュ!

バックステージで乱闘を展開したらしいですね★

( ̄ー ̄)いやはや…拳王もいいねぇ!(笑)


■“方舟の象徴” 丸藤正道とフリーの田中稔がコンビを組み、ダグ・ウィリアムス&クリス・リッジウェイの新旧英国人コンビと激突したタッグマッチ☆


ダグ・ウィリアムス(↓右上、左下、右下の左側)はノア創成期にレギュラー参戦していたイギリス人選手、昔からノアを観ているファンにとっては懐かしい選手ですね◎


またクリス・リッジウェイ(↑左上、右下の右側)は昨年ノアに初登場した新進気鋭のイギリス人選手ですな◎


対する日本人チーム、先ずは…女性ファンは黄色い歓声、男から見ても格好いい田中稔☆(笑)


( ̄ー ̄)えー、業務連絡。

ひなた様、ひなた様…ミノ様ですよ♪

…写真遠くて申し訳ないですが。(笑)


↓はい。こちらも格好いい、丸藤正道のリングイン!



この試合、個人的には久々のダグ・ウィリアムスを中心に観てたんですけど…最大のハイライトを作ったのは田中稔でした◎

コーナー最上段から、おそらく自身初公開だっただろうシューティングスタープレスを敢行!(驚)

惜しくもカウント2でしたが、これはこの1/4,5の東京ドーム2連戦で引退する獣神サンダー・ライガーが開発した技…それは「ライガーさん」へのメッセージ。

それが分かった瞬間、グッと来ましたよ。。。


最後は、ダグが後方回転エビ固めからのジャーマン・スープレックス…“カオスセオリー・スープレックス・ホールド” で稔をフォールし、ダグ&リッジウェイが勝利を飾りました◎



シューティングスタープレス公開という見せ場を作るも惜敗した稔は、ライガーがよくやりポーズを取ってから、退場して行きました……♪

(↑左:田中稔、右:丸藤正道)


(ーAー)この試合の後…

約10分ほど休憩が入り…時刻にして20:00ぐらいから後半戦開始◎

日テレG+の特別解説を務める小橋建太がテーマ曲に乗って登場し、塩野潤二アナウンサーの司会で挨拶☆

(↑左:塩野潤二アナウンサー、右:小橋建太)

小橋「行くぞ!」
観客「おおーっ!」

…と叫んで、後半戦スタートです♪


■潮崎豪との “AXIZ” でGHCタッグ王座を保持する中嶋勝彦が、昨年11.2両国での杉浦貴戦以来のノア参戦となったマイケル・エルガンを迎え撃った注目の一騎打ち☆


'16.8.13両国での『G1 CLIMAX 26』公式戦以来の対決となりますが、前回敗れているエルガンにとっては約3年4ヶ月ぶりに巡ってきたリベンジのチャンス◎

(↑“ビッグマイク” ことマイケル・エルガン)


一方、昨年大晦日にWRESTLE-1の大阪大会に参戦、タッグマッチで対戦したWRESTLE-1王者・稲葉大樹を上から目線でダメ出しするなど、他団体にも火をつけてきた感のある中嶋勝彦☆(↓)



試合は予想通り、中嶋の強烈無比な蹴りとエルガンの肉弾パワーが交錯する、スリリングな一戦となりました!


↓こちらは最近の中嶋選手恒例のシャッターチャンスタイム♪

(↑私は勝手に『鯉のぼり』と呼んでおります・笑)

一進一退の激闘を制したのは、エルガンの必殺エルガンボム!

マイケル・エルガンがノア2戦目で見事勝利を飾りました◎

(↑決着直後のリング上…激戦を物語りますね・汗)

↓勝利の雄叫びを挙げたエルガンも、さすがに疲労困憊の様子でした☆



■4大タイトルマッチが開催された今大会最初のタイトルマッチは、“STINGER” の小峠篤司&鈴木鼓太郎に “金剛” の新メンバー 覇王&仁王が挑戦したGHC Jr.タッグ選手権☆


ディック東郷が主宰していた『SUPER CREW』でデビュー後『レスリングドリーマーズ』→フリー→『KAIENTAI-DOJO』→『2AW』を経て金剛のメンバーとなった覇王(↓写真下段)と、石森太二や田中稔とのコンビでGHC Jr.タッグ王座を獲得したHi69(ヒロキ)が改名した仁王(↓写真上段)の挑戦者チーム☆



ヘビー級からJr.ヘビー級に再転向してSTINGERのメンバーとなった小峠篤司(↓写真下段)と、小川良成とのコンビで保持していたGHC Jr.タッグ王座を原田大輔&タダスケに奪われるも小峠との新コンビで奪回した鈴木鼓太郎(↓写真上段)の王者チーム☆



11.26新潟大会で新王者となった小峠&鼓太郎にとっては初防衛戦、覇王&仁王は金剛のメンバーとしての初のタイトルマッチというシチュエーションです☆



試合の方は、覇王&仁王もいい動きを見せて善戦したものの…

最後は、小峠が必殺技キルスイッチを決めて仁王をフォール!

小峠&鼓太郎が見事初防衛に成功しました◎

(↑左:鈴木鼓太郎、右:小峠篤司)


( ̄ー ̄)余談ではありますが…

登場以来そんなに経ってない覇王、仁王にもノアファンからは声援が飛んでたんですけど…

「はおー!」「におー!」という声が飛ぶたびに、何となく微笑ましい気分になったのは私だけかいな?(笑)


(ーAー)という事で…

前説含めてかなり長くもなりましたし、今回はここまで!

次回記事では残り3大タイトルマッチについてお送りしますので、しばしお待ち下さい。

(ーAー)y‐~ムフフ










はおー!におー!とAndroid携帯から投稿…スターダム勢の東京ドーム第0試合出場が決まった時「時間的には麻優さんたちの試合観てからでもノア後楽園間に合うよな…」と考えましたが、さすがにチケット買うのは思い止まった私。まだ冷静さは残ってるようです。(爆)