後輩君が「オレに教えていないお店を全部教えてください」とか「ts0811さんが思う一番美味しいお店から順に全部連れて行ってください」とか言いだしたこの頃。
若い方の向上心に応えるのはオジサン世代の役割です(笑)
「茅場町まで歩くからね」
神奈川在住で、前職も神奈川で働いていた彼はイマイチ都内の地理は明るくない。
途中、「ここを曲がると、前に連れて行った鳥徳だからね」というと「オレ、いま自分がどこにいるかわからないんですけど」って(笑)
このお店に来たらボクはレバ野菜丼の玉子乗せ。
以前食べたラーメンと炒飯も美味しかったし、何を食べても美味しいだろうという信頼はあるのだが、どうしてもこればかり食べてしまう。
もう少し会社に近ければしょっちゅう来て全種類制覇してみたいものだ。
OLさんと相席。
OLさんは「純レバ丼」
お!このお嬢さん通なのかな、と思っていたら「純レバ丼です」と出されたものを見て「私、レバー野菜丼と言ったのですが」と言う。
お店の方も「え?純レバ丼とおっしゃいませんでしたか?」と聞き返すのだが「いえ、レバ野菜丼です」
とぼけている風でもないし、本当に自分の中ではレバ野菜をオーダーしたつもりみたいだ。
思わず横から「純レバって言ったよ」と言いそうになったが、ボクが入ってヘソを曲げてしまってお客さんを一人失ったらそれも申し訳ない。
お店の方は「わかりました」と嫌な顔をせず作り直していました。
飲食店ってこういうロスもあるんだなとあらためて思う。
オーダーしたものと違うものが出てきたことって大人なら誰でも経験があると思います。
好き嫌いがないボクはほとんどの場合「いいですよ。それ、いただきます」と言います。
食べるものが廃棄されることだけは、とても勿体なく感じてしまいます。
きました、レバ野菜丼の玉子乗せ。
こっそり大盛りにしたのはここだけの話(笑)
ちょいっと濃いめの味つけ。
男の活力が増しそうな味わいです。
若い男性には是非こういう昼ごはんを食べて欲しい。
たまに、昼間から洒落たお店で器用にフォークを使ってパスタを食べている若い男がいますがあれはいけません(女性の皆さん、結婚相手には薦めません、って大きなお世話か、笑)
玉子をどのタイミングで崩すかというのもいつもの楽しみの一つ。
一気にまろやかな味わいに変わります。
食べ終えた瞬間、パワーチャージを体感。
思わず「おらー」と叫びそうになる。
・・・ 叫ばないけどね(笑)
後輩君はかに玉丼。
以前、女性とご一緒した時に「これ美味しいです」と言ってたのを思い出す。
いかん、いかん、ボクはまだ未食だ。
このお店、もう少し会社に近ければなぁ。
そうだ、仕事で手柄をたてて褒美に社用の自転車を買ってもらおう。
自転車があれば一気に近くなる。
新しいモチベーションに燃えるボクである。
もう少し立派なモチベ―ションは持てないのかと自分で自分が悲しくもなる(苦笑)
(こちらの大勝軒さん、東池袋系とか永福町系とかではない、独立した大勝軒さんです)