過去記事にも書きましたがボク、奥さんの共通の友達でもある女子高校生のMちゃんから第一志望の大学に合格しましたという知らせを受けたのが2月10日。
「おめでとう」のメッセージを送りました。
3月2日が卒業式と聞き、その当日の朝も「卒業おめでとう」と。
しばらくしたら、Mちゃんのほうから奧さんに「遊びに行っていいですか?」
そして、この日を一番楽しみにしていたのはボクかもしれません(笑)
彼女、彼女の愛犬のさくらと初めてあったのはここ。
新京成線、薬園台駅の近くの花壇の前でした。
当時、Mちゃんは高校一年生の春。
この前まで中学生だったという表情で初々しい、気さくな女の子というのが最初の印象。
でも、本人曰く、人見知りをするとも。
ワンコがいたから仲良くなれたのですね。
ボクは午前中、ケーキの買い出しに。
地元に昔からあるケーキ屋さん。
最近のケーキ屋さんとは違うテイスト。
ボク的にはホッとできる昭和なケーキ屋さんです。
一瞬、何かわからなかったのだけど、これらはメッセージ入りクッキー。
卒業おめでとうというのがあったので、そちらを購入しました。
14時過ぎ。
インターフォンが鳴り、庄助と一緒に廊下までお迎え。
うちの奧さんの第一声は「Mちゃん、また、綺麗になったね」
初めて会ったころよりもずいぶんと大人びてきました。
ボク的には可愛いとか、綺麗の上を行く”眩しい”でしょうか。
2人きりだとボクは照れて無口になりそう(・・。)ゞ
身長169㎝で手足がスラリと長い。
身長166㎝で手足が短いボクとはえらい違いだ(゚ー゚;
後ろ姿を見たうちの奧さんが「脚が長いなぁあ」と。
ボクの鳩尾あたりにお尻の位置がある。
さっそく甘える、うちの息子。
最近、見知らぬ人には吠えたりすることもある庄助。
でも、小さい時から可愛がってくれた人のことは覚えているみたい。
年に2回帰国する姪っ子や、たまにくるボクのGFのことなども覚えていますから。
↑Mちゃんが「庄助、起きてる?」って。
うちの庄助、恍惚としています(笑)
↑ 「なんか、うまいことやってるな」(悔)
↑ 「庄助、いい加減にしなさい」
↑ 「庄助、いますぐお父ちゃんとタッチ交代だ」
自分の50年を振り返って思う。
高校を卒業して、大学入学を待つこの時期は一番希望にみちていたかも。
この時期の輝きは、大人がどう頑張っても取り戻せないもの。
3つのケーキから「好きなのを選んで」と言ったらMちゃんが選んだのがこれ。
大学生活への希望が溢れているMちゃん。
入学前からすでに課題が出ているそうで勉強も大変そうだ。
「なにかサークルにも入りたい」と語る表情を見ていたら本気でボクも19歳に戻りたくなりました。
19歳に戻ったら、50歳のタクティクスをもって女子大生を口説きます・・・
こんな発想しか出ないのだから、もうダメだと自分を見つめ直す(苦笑)
2つのケーキから奥さんが「私はこれ」とショートケーキを選んだ。
そしてMちゃんに「今日、一番張り切っていたのはうちのお父ちゃんなんだよ」とばらす。
直前に決まったこともあり、前日ボクはプレゼントを買いに東京にまで行ったのだった。
50歳のオジサンが新女子大生へのプレゼントを選ぶって苦悩します・・・
デパートでかなり困った顔で佇んでいたはずです(笑)
プレゼントは淡い黄色のパスケースにしました。
毎日使ってもらえたら嬉しいなと。
ボクはお芋のケーキ。
Mちゃんは「あ、私が前回食べたのだ」
ちゃんと覚えていてくれてオジサンは嬉しい。
夜は奥さんが前日から仕込んだビーフシチュー。
わが家のビーフシチューはお店に負けてません。
21時30分。
「そろそろ帰ります」というMちゃん。
奧さんは「大学生活が落ちついたらまたおいで」
「はい、連絡します」
溢れる希望を肌で感じて、ボクもいろんなことを思い出しました。
そしてボクの希望はMちゃんが二十歳になったら一緒にお酒を飲むことだ(*^.^*)