JB23リヤのワットリンク…。


私の頭の中では…


「あそこをこうして…こんなカンジにすれば…こうなるからぁ…そうしようかなぁ…。」


…というようなところまで出来ています(^^)


まぁ…量産の開発はまだまだ時間がかかりますが…(^^;



…で!


今日、スーパーオートバックス姫路のイベントから帰ってきて…


会社の庭に置いてあるフロントフレーム開発用の治具をみて…


「ん~。。。ナニか考えてみようかなぁ。。。」


と、思いました(^^)



トライフォースカンパニーのジムニーブログ-フレーム治具です(^^)


…昨日お伺いした大阪 和泉の「オートハウス212」の社長さんの


探究心というか…ジムニーを見る目というか…。


チョット…感化されたみたいです(^^;


そういえば…フロントに何か付けられるようなフレームアタッチメントが欲しいって言ってたっけ…。


明日と明後日はZ34のミッションとデフのブローバイ内圧対策の開発があるので


そのあと位に始めてみたいと思います(^^)



営業であちこちに行くと…「こんなモノ造れる?」というような


…色んなお話が入ってきます。


日本各地で、走るオフロード条件も異なると思いますので


各地区によって本当に必要なジムニーパーツも異なるということだと思います(^^)



ショップさんの意見を少しでも形に出来るように頑張りたいと思いました(^^)/~~~



トライフォースカンパニー



トライフォースカンパニーのジムニーブログ-溶接します(^^)   …どこよりも早い新商品情報です(^^)


以前からよくお問い合わせいただいていた


JB23用「フロントパイプ」と「センターパイプ」です(^^)


今回はナント…!


フロントパイプ6種類とセンターパイプ3種類の合計9アイテムを一気にリリースしました(^^)v


内容は…


①フロントパイプ φ45.0 ストレート

②フロントパイプ φ45.0 サイレンサー付き

③フロントパイプ φ48.6 ストレート

④フロントパイプ φ48.6 サイレンサー付き

⑤フロントパイプ φ50.8 ストレート

⑥フロントパイプ φ50.8 サイレンサー付き


⑦センターパイプ φ45.0

⑧センターパイプ φ48.6

⑨センターパイプ φ50.8


…近日中にはパイプ径別に設定した適正BOOSTとのマッチングデータと共に


HPにアップされます(^^)



発売に至った経緯は…


当社のJB23用等長エキゾーストマニホールド・ターボアウトレット・スポーツキャタライザーをはじめ


多くの社外マフラーや多様化するエンジン・タービンの仕様に対応するために


丁度良いパイプ径のフロントパイプ&センターパイプが必要でした。


また、近日開発予定の「ブーストアップキット」と「タービンキット」の


最適なセッティングを行うために必要だったのです。。。



これで…JB23の排気セッティングの幅が


大幅に広がったことは言うまでもありませんね(^^)v



「ちょっと中回転域のレスポンスを上げたい」とか


「ガンガンBOOST上げたいから抜けの良いフロントパイプとセンターパイプが欲しい」とか


「マフラー変えたんだけど…うるさ過ぎて…」というような…


色んな声にお応えできると思います(^^)





…話は変わって


今週の土・日は…


スーパーオートバックス姫路で開催される


「オートバックス スポーツコンパクトフェア」に出店します(^^)


デモカーはスイフトスポーツですが


ジムニーパーツも出来るだけ積んでいきます(^^)


イベント限定「ファンネルスロットルチャンバー・ブルーアルマイトバージョン」や


その他のパーツもお買い得価格での販売になります(^^)



開発中の「ワットリンク」のお話や…


商品に関してはもちろん、


ジムニーチューニングやセッティングの相談なども…「ウェルカム」です(^^)



…当社のサスペンションシステムは業界の方からも


「独創的で構造的な理にかなっている」と言われます。


この「独創的で理にかなっている」サスペンションについても


文章だけでは伝わりにくいかもしれませんので、


実際にお会いして細かな説明などが出来るように頑張りたいと思います(^^)



皆さん、お気軽に遊びに来てください(^^)


土・日はスーパーオートバックス姫路でお待ちしてます(^^)/~~~



www.tryforce.jp



トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ワットリンク

先日、長野の…河川敷のダートコースで…


ワットリンクの「超・本気モードテスト」をやってきました(>_<)

ギャップあり、ドリフトありのダートを…約2時間走りっぱなし…。

未だにふくらはぎの筋肉痛が残ってます(^^;



今回はフロント2.6K・リヤ4.1Kでの全開テストでしたが


相変わらず、リヤの追従性能は超・ハイレベルだと思います…ハイ!



走行後、各部の点検を行った結果…


ワットリンク本体は一切ダメージなし…(^^)


…が!


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-アブソーバーが…(TT)  ← 傷だらけ…


左側テンションロッドのマウントボルトはクリアランスが少なかったので


頭の短いボルトを選んで装着したのですが…見事に干渉しています…。



まぁ、テスト段階ではよくある話ですが…


チョット凹みますね…(^^;

(シェルケースも凹んでますが…)


すでに3回のテストでショックアブソーバーは4本使用しました…(^^;



でも…ココからが勝負です…(^^)


「難しいトコロが楽しいトコロ」…と


思うようにしてます(^^)



まだまだ時間はかかりそうですが、頑張ります(^^)/~~~



昨夜は…


ワットリンクのテストをするために


少しハードなトライアル的走行をしてきました(^^)




クロカンなので…


スタックしたりしちゃうと途方に暮れてしまうので


昔から一緒に遊んでいた仲間と2台で行ってきました(^^;



それにしてもワットリンク&フレックスアームのオンロード性能は…レベル高いですね(^^)


全く違う乗り物みたいに感じます。


昨夜は一昨日と同じフロント2.4K・リヤ3.4Kに


スタビライザーレスのクロカン仕様でした。



私はオンロードのテストをする時に一番はじめにやることがあります。


オンロードの直進でハンドルを左右に振って車体を大きくロールさせます。


タイヤが少し鳴く位、大きなロールを連続的に繰り返しますが


スラロームではなく、あくまでも直進で行います。



車体に対しサスペンションによるトラクションのバランスを感じながら走ることで


バネレートと減衰の特性やアーム類のスムーズな動きを確認します。


これは、コーナリングの挙動がどれだけ安定したものになるかどうかの確認にもなります。



例えば…ノーマルアームでバネレートが前後2K台前半の場合


直進では突上げ感が少なくて乗り心地は「良い」と感じます。


しかし、1回目のロールはタイヤを鳴かせる事が出来ますが…


2回目以降はタイヤが鳴く前に、ロールが怖くて連続したテストは困難です(**)


頑張ってロールを続けると、かなりヤバい状態になりコントロールが不能になります。。。


ダンパーの伸側減衰力が弱い場合はこの怖さをさらに助長してしまう傾向になります。



…バネレートを上げていくとロールの怖さは減っていきますが、突上げ感は増えます。


要するに、アーム類の動きを良くする以外は


バネレートによる「乗り心地の良さ」と「コーナリングの怖さ」は反比例するものなのです。



フレックスアームではアームの支点に掛る抵抗を無くす構造になっているので


バネレートを上げていっても突上げ感が大きくなることはありません(^^)


現在、フレックスアーム用のバネレートのベストチョイスは…フロント2.6K・リヤ4.1Kです(^^)



前置きが長くなりましたが…


クロカンインプレッションです(^^)


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-開始直後…

↑ 写真は、高さ2.5m・頂上角度が60°位の…壁にしか見えないジャンプ台です。。。


一発目はギャップの先が見えなかったため、頂上でアクセルを抜いてしまって…スタックです(++)


この後、一度後ろ側にレスキューしてもらい再チャレンジ。


今度はスタックしないようにアクセルオフのタイミングを頂上を越えてからにしました…。


空中で…「ん?滞空時間長いなぁ」と感じたと思ったら…


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-こんなカンジ …なぜか筆ペン(^^;

…あと少しで前転でした(^^;


フロントから大きな衝撃が入力され…


次の瞬間には空中にいたリヤタイヤが着地した大きな衝撃を感じました。


開発用の治具上で動作確認していた時にワットリンクが最も大きく動く要素で


凄く心配していた「左右同時のフルバンプ」が実現しました…(**)


リヤがバンプした瞬間…


「ガシャン!」…


「あ!ナニか干渉した!」と思い…


比較的平ら?な場所へ移動してリヤの各部を点検してみると…。



ワットリンクのエスケープセンターアームが


ラテラルロッドマウント補強フレームに干渉した跡があります(++)


…予想を遥かに上回る縮みっぷりです(**)


で!


急遽エスケープセンターアームの上下を逆に装着し、


約10mmほどクリアランスがとれる状態に変更しました。


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-途中から…

↑ 上の写真と比較すると左右のテンションロッドが上下逆にしてあるのが解ると思います。



その後は何のトラブルもなくクロカン走行テストを続けました(^^)


慣れてくると…だんだんアクセルの踏みっぷりも激しくなってきます…(^^)


きっかけを利用してアクセルターンにもチャレンジしましたが


今までのラテラルロッド仕様とは違い、ヒール&トゥでブレーキコントロールしながら


左右どちらでも同じ感覚で旋回します(^^)



…モーグル地形でも完全に追従しています。


長めのヒルクライムの登坂レベルも非常に高いと評価できます。


バネレートも高めなので効きの悪いLSDでも発生するトラクションが大きく、


とてもスムーズに前進しますね(^^)


…操安性は別物です!



一昨日のフラットダートとは違ってギャップが大きめなダート走行もしましたが…


サスペンションの動きが良いので、車体の挙動はとても安定感があり


どんな状態でも高い限界を感じることが出来ます(^^)




…今回のテストでオフロードの走行性能は確実に上がっているのが解りました(^^)


ワットリンク本体の手直しするべき箇所も決まったので…


引き続きセッティングを行う予定です(^^)



今日は長野にある「4×4チューブ」の社長さんにお願いして


ワットリンクの試乗インプレッションをする予定です(^^)



今から一度バラして…バネレートはフロント2.6K・リヤ4.1Kに変更して…


バンプタッチの距離を調整します!


さてさて…どうなることやら…。



頑張ります(^^)/~~~




トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ワットリンク(^^)


昨夜は…0時に出発して…


自宅近くの林道にダートテストに行ってきました(^^)


もちろん


ワットリンクの走行性能テストです(^^)


林道といっても…ほとんどフラットで全開で走ると90秒ほどで走り切れてしまうコースです。


…往復で10本走ってきました!


テスト車両はいつも使っているツインチャージャー仕様のJB23です(^^)



1本目は路面状況を見ながら慣らしです。


…大丈夫そう…(^^)(^^)(^^)


2本目は…少し飛ばしぎみ(^^)


この時点で完全にリヤサスペンションの左右差がなくなっているのが体感できます。


一気に走るとインプレッションを忘れて楽しんじゃいそうだったので


3本目の走行前に一服…ついでに過給圧を1.3Kに設定しました…(^^)v


で…3本目!


全開です(^^)


…ココで感じたのは、ブレーキング時の挙動です。


リヤサスペンションのラテラルコントロールに左右差がなくなったため


限界付近でのダートブレーキングでは


フロントが右に引っ張られる感覚がステアリングを通して伝わってきます。


今までラテラルロッドによって感じにくかったアバウトな挙動が


ワットリンクでは手に取るように解ります(^^)



…懐中電気でワットリンクを点検。


異状なしです(^^)


…で!


自制心が維持できたのはココまで…(^^;



4本目~10本目までは…楽しんじゃいました(^^)/~~~



フレックスアームの路面追従性とワットリンクのバランスによって


全開ダートでは10cmほどのギャップや凹みは完全に無視できます。


今まで2K台のスプリングでも飛び跳ねてしまっていたコーナリング中のギャップも


完璧にトレースしているのが解り、十分グリップ感のあるコーナリングになりますね(^^)


右も左も狙って侵入できる限界は確実に上がっています。



これは…オンロードでの基本性能の向上にも結び付きます。


…ワットリンクによるサスペンション動作の左右差の解除は、


驚くほど挙動の安定性が体感できます。


完全にバネレートと減衰を感じながら走れるようになりますね。


ラテラルロッドがリヤの挙動に与えていた影響が


ここまで大きなものだとは思ってもみませんでした。。。



今回のバネレートはフロント2.4K・リヤ3.4Kでしたが


ダートでの全開走行では、特にリヤは5K台も視野に入ります。


ダンパーもセッティングの可能性が出てきたと思います(^^)



…今日は20年近く一緒にジムニーで遊んできた仲間と


昔からトライアルの練習をしていたコースにクロカンテストに行ってきます(^^)


あ!


…スタビ外してみようかな?





ストローク試験機の製作作業も少しだけ進みました(^^;


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ナニコレ…

構想では…


車をテーブルの上で対角にストロークさせて


客観的にサスペンションの動きを見たいと思っています(^^;


要するに…テーブルの上にジムニーを乗せて…


人工的に連続的なモーグル地形を再現することができれば


1Gからのストローク量を安定した条件で測定できます(^^)


…最終的には実際のストローク量や


ストロークした時のタイヤの接地力の数値化が出来るようにしたいとか


…考えてます(^^)


…結構…大がかりな試験機になりそうですね…(**)


頑張ります(^^)/~~~