ご存知の通り…


トライフォースカンパニーではジムニーの他に


スイフトパーツの開発も行っています(^^)



筑波のスイフトタイムアタックでは常に好敵手となっているトラストさんですが…


戦いの後は、実力を認め合いつつ…


お互いにハイレベルなパーツ開発に繋げているワケです。



…で!


…ナント!


TRUST & TRYFORCE スペシャルコラボレーション企画が始まりました!


しかも…ジムニーです(^^)


JB23用マフラーの開発をすることになり、つい先日、試作が完成しました。


…初披露です(^^)v



トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ノーマルバンパー対応マフラー  ←ノーマルバンパー対応マフラーです。


同じテールでトラストさんからも発売予定になりますが、トラストさんの方はメインパイプφ42。


トライフォースは先日から開発をスタートしたブーストアップキットやタービンキットも視野に入れた


メインパイプφ50仕様。


焼き色つきのテール部にはTryforceロゴが入ります(^^)


オールステンレスですが…テールは二重構造で、


外周にスリットが入ってメチャメチャカッコイーです(^^)v


もちろん!加速騒音規制にも対応する予定です(^^)



現在発売中のデュアルサイレントマフラーも引き続き発売するワケですが、


新作のコラボレーションモデルにもデュアルサイレント仕様が加わる予定です、ハイ!




トライフォースカンパニーのジムニーブログ-トライフォースバンパー対応マフラー  ←社外バンパー対応マフラーです(^^)

こちらはトラストさんより発売予定の社外バンパー対応マフラー。


φ42仕様で当社のFRPバンパーを使って開発しています(^^)



昨日はトラスト本社で少々突っ込んだところまで打ち合わせをしてきました。


スイフトではガチ勝負のライバルが、ジムニーでは夢の「ガチ・コラボレーション」です!


ハイクオリティ!ハイパフォーマンス!…です(^^)



当社はジムニーの吸・排気チューンにはかなりの自信があります…(^^)v


開発にはもうしばらく時間がかかりますが…現段階では期待通りのマフラーが完成しそうな予感(^^)



ご期待ください(^^)/~~~



トライフォースカンパニー

今年はハイパーレブのジムニー特集版が発売されます(^^)


で!


今日はハイパーレブの取材でした。


ハイパーレブは書店やオートバックスなどで販売していますが


車種別にラインナップされているので1年で無くなる本ではなく


何年間も書店に並ぶムック本です(^^)



内容は…


本の発売日をお楽しみに(^^)/~~~


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-SA富山南(^^)


今週末、26日(土)・27日(日)はスーパーオートバックス富山南で行われる


「スーパーオートバックス スポーツコンパクトフェア」に参加します(^^)


スイフトがメインと思われる方も多いと思いますが…


デモカーはスイフトのみですがジムニーパーツもフェア限定価格でお買い求めいただけます(^^)


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-TF-EVO(^^)  ← TF-Evolution バージョン3


ファンネルスロットルチャンバーやデュアルサイレントマフラーをはじめとする


吸・排気パーツ~サスペンションにいたるまで、


ジムニーのトータルチューンに欠かせないスペシャルパーツがスペシャル価格(^^)v


北陸信越地区のジムニー乗りの皆さん!


この機会は見逃せません!


…本当は…デモカーに乗ってもらいたいんですけど…。


…あ!


…そーだ!


スイフトのデモカーに乗ってみてもらえれば…


当社のチューニングスピリッツを体感していただけるかも知れません(^^)



開発中のワットリンクのお話しや、ジムニーカスタムの色んなお話しができれば最高です(^^)

当日は私もブースにいますので遠慮なく声を掛けてください(^^)


それから…北陸信越地区のジムニーカスタムも是非拝見させてください!


開発のヒントが隠れているかも知れません(^^)



今週末はスーパーオートバックス富山南でお待ちしています(^^)/~~~



トライフォースカンパニー


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-走行会(^^)

今日は千葉県の齊藤オートサービスさんの定期走行会で


群馬県は高崎のオートスポーツランドグンマに行ってきました(^^)


昨日も群馬でスイフトクラブのオフ会でしたが…


2日連チャンの群馬イベントです(^^)



先日のJB23リヤワットリンクのダートテストでダメ出しした部分の対策が完了したため


クロカン&ダートのテストを兼ねてのイベント参加です(^^)



午前中は自由走行で、コースの様子を見ながら…


サスストロークが出来るだけ大きくなるように走行しました。



午前中の最後に齊藤社長にもワットリンクに乗ってもらってインプレッションしていただきました。


まずはクロカン走行…。


齊藤社長「ホーシングだけど独立みたいに感じるなぁ…。」


…今日は齊藤社長が販売しているKONIショックを減衰MAXでリヤに組んで行きましたが


齊藤社長「これでもショックが柔らかく感じる…。リヤバネ何キロ?」


トラ森「4.1キロ。」


齊藤社長「全然柔らかく感じるな…。すげぇトラクション出てる。」


トラ森「アームも良く動くからトラクションは出ますよ…。」



…次はバンピーなヒルクライム…。


齊藤社長「こりゃー全然ジャダー出ないな。リーフみたいにもっとバタバタジャダーが出ると思った…。」


トラ森「でしょ?…イーでしょ?」



…最後は全開ダート…。


齊藤社長「バネレートの割には突き上げない…ぜんぜんトラクション出てるなぁ。」


トラ森「でしょ?でしょ?でしょ?(^^)」


齊藤社長「しょうがねぇなぁ…今回はいいモノ造ったって言うしかねぇなぁ。」


トラ森「そんなに嫌がらなくても…。」


齊藤社長「コーナーで右も左もトラクションが抜けねぇから無理矢理コジッても安定してる。…コリャいいな!」


トラ森「ありがとやんした(^^)/~~~」



…齊藤社長がスタッフの皆さんにもワットリンク乗った感じを話していただき、


「いいモノだ!」とインプレッションしてもらいました(^^)





今日の私の感想… (チョットムズカシイ…カモ)



まず、JB23のサスペンションが持つ、「掴みどころのない不安定感]は、


「こんなモンか…」という感覚で、あえて深く追求しようという開発者が少なかったと思います。



一昨年からJB23のサスペンションを徹底的に煮詰めることを目的に


色々な視点からサスペンションを観察するようになりました。


以前、雑誌の誌面にもなりましたが…


トライアルやスプリント・耐久レース等での、ドライバーとしての感覚が強かった私が


開発屋として、まずはじめに感じたかったのは「路面の気持ち」でした。


「路面の気持ち?」…と思う方もいると思いますが、ドライバーがマシンの上に乗っている以上、


客観的に自動車のトラクションを感じる事は出来ません。



トライフォースカンパニーのジムニーブログ-フレーム治具です(^^) ←これはフロント開発用フレーム治具です。



例えば、上の治具についているフロントアクスルを手で持ち上げると


…その持ち上げた力は「路面の気持ち」であり、車上では絶対に体感できないモノです。


私も含めて乗車して体感することは簡単なことですが、


開発に重要なのは「どれだけ客観的な視点からモノを見れるか」だと思っています。


しかし、この逆もまたダメで、乗らずに全てを決めてしまうことは最悪の結果に繋がります。


なので…今回のように普段から色んな車に乗っている齊藤社長のような方に


インプレッションしてもらうことも重要な開発条件になります(^^)



昨年発表して以来、大きなトラクションを発生させることで非常に高評価を得ているフレックスアームは、


その特性上、大きなトラクションを発生させることではじめて、


「掴みどころのない曖昧な部分」をサスペンションの動きとしてはっきりと体感出来るようになります。


感じなかった部分を感じられるようになることはサスペンションセッティングを行っていく上でとても重要です。


…話は逸れますが、スイフトでのサーキットタイムアタックでも


トラクションを上げることで今まで感じていなかったことが体感され始めるので、


次の課題となり、これを無視するのではなく、追求することではじめてタイムアップが実現します。



…ジムニーも同じ(^^)



…最近流行りの「クロスカントリータイムトライアル」や


お友達のスージーのタクちゃんが一生懸命盛り上げている「ダートトライアル」も


単に足を固めるだけでは「掴みどころのない部分]がさらに解りにくくなるだけで


エンジンパワーだけではプラス100馬力も出さなければ


今の速度域を大幅に上回るところまで到達することは出来ません。


また、足を固めるだけでは「掴みどころのない部分]をリカバリー出来る数少ないドライバーだけが


好タイムを出せる仕様になってしまうので、


JB23のサスペンションチューニングに「ココまで!」というような諦めというか…限界が見えてしまいます。



それではつまらない…(**)


ワットリンク開発のプロセスの中で…大きな障害はいくつもありますが


フレックスアームによってトラクションが発生し、


ようやく体感し始めた「ジムニーのアバウトさ」をリカバリーするための機構が「ワットリンク]だということであれば


そうは簡単に諦めるワケにはいかないのです。





ホームページのワットリンクのリンクタイトルにもありますが…


「開発屋のトラ森はこの難易度に勝てるのか…負けちゃうのか…負けちゃうかも…。」


…ホントに勝てるのか、負けちゃうのかも解りません。。。


…今日、オフロードを走るまでは昨夜ヤナピーと悩んで仕様変更したワットリンクが


本当に大丈夫なのかどうなのかも解らず…


正直言って…本当に不安でした(++)


でも…今日のオフロードテスト後には製品化に向けて少し自信みたいなものが出てきた気がします(^^)



これからしばらくは


ノーマルサスペンションに対するワットリンクの適合テストを行う予定です。


で!


8月に行われるオートスポーツランドグンマカップというトライアル競技で


待ったナシの本気走行が…最終テスト日になるように頑張りたいと思います(^^)/~~~



JB23のリヤワットリンクですが…


先日行ったクロカンやダートでのハードテストでクリアランスや取付状態に問題が発覚しました。


なかなか…一発では上手くいきませんね(**)




今度の日曜日に群馬県のオートスポーツランドグンマで


先輩がやっているショップ、千葉の斎藤オートサービスの走行会があります(^^)


前回の走行会で…


「JB23のリヤからラテラルロッドを無くそうと思うんだけど…」


と、少しだけお話ししてきたため…


今回はワットリンクを初披露しようと思って、試作の手直しをしました(^^)


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ソリッドタイプにしてみた(^^)


テストで解ったの問題点がいくつかあります。。。



①左右同時にフルバンプした際にセンターアームがラテラルロッドブラケットの補強部

(フレームから斜めにラテラルロッドブラケットに行っているフレームの一部)
に干渉していました(++)


…両側同時にフルバンプした時にバンプストッパーで圧側制御しなければ干渉することが分かっていました。


テスト時はバンプラバーを伸ばしてバンプタッチを早める対策をしていたのですが、


治具上でセンターアームが干渉するところまでアクスルハウジングを上方に移動していくと…


ナント!6cm位あるバンプラバーが1cmになるまで潰れていたことが解りました(**)


で!


今日は、フルバンプ及びフルストローク時にセンターアームが


出来るだけ横に寝るような状態(平行に近い角度)にすることで


干渉を防ぎながら圧側ストロークを大きくとれるようにしました(^^)



②左テンションロッドのフレーム側マウントボルトと左ショックアブソーバーのクリアランス不足で


ショックアブソーバーをボルトで傷つけてしまいました(**)


…これも…クリアランスが小さいことは解っていたんですが…


「ひょっとしたら大丈夫かも…(^^;???」という安易な判断の元、そのままテストしてみたところ…


案の定、ショックが傷だらけになっていました(TT)/~~~



…これは、左テンションロッドブラケットを全体的に5mmほど後ろに移動してクリアランスを稼ぎました(^^)


治具上ですが、見た目にもクリアランスが広がり


「大丈夫っぽいね!」…というカンジです(^^)



③右ショックアブソーバーと右テンションロッドの調整部が干渉してました(**)


…本来、ワットリンクのテンションロッドにはロッド長の調整機能は必要ありませんが


開発用に長さ調整が出来るようにしてあったのがアダになりました(TT)


センターアーム角も決まってきたし…


テンションロッド長も確定しても良いところまできていたので…


今回からはテンションロッドの調整機能を無くして、ソリッドタイプにしました(^^)


これで右ショックアブソーバーとテンションロッドが干渉するようなら


テンションロッドの構造を大幅に見直す必要が出てきます(**)





…と、まぁ


今日はこんなカンジで…主にクリアランスと圧側ストロークの拡大を重点的に開発しました。。。


日曜日のオフロードテストで何も起こらなければいいのですが…


多分…大丈夫…


一応、ラテラルロッド持ってこ…(^^)/~~~




トライフォースカンパニー