みなさんこんばんは!

みんなのヘン〇イチューニングパートナー…

トライフォースのトラ森です<(_ _)>

                     

突然ですが、

JB64プレッシャーセンサーの取り付けアダプターの穴の中って見たコトありますか?

「おいおい…そんなモン見たことアリッこないでしょ~」という声が聞こえてきそうですが…

こういうモンを覗いてみるからヘ〇タイ力が上がるってモンです<(_ _)>

 

はじめて真剣にノーマルアダプターを見たとき…

「あれ?穴の中にある穴がオフセットしてんじゃん…」

と気が付きました。

 

スーパーファンスロを開発するときにメカニックのヤナピーも

「最近のってワザと穴径細くしたり位置ずらしたりしてるのとかありますよね~」

と言われたのもあったし、センサーアダプターは忠実に再現するのが吸気パーツ開発のセオリーだし…

エンジンも精密に制御されてるわけだから

センサーアダプターも精密に開発する必要があると判断したワケです。。。

 

 

↓ 「今まで3速で曲がっていた交差点を、4速のまま曲がっていこう!」

が、キャッチコピーのJB64スーパーファンネルスロットルチャンバー。

組立直後の研磨前の状態ですが左側の四角いのがプレッシャーセンサーアダプターです。

 

↓ センサー単体で見るとこんな感じ。

 

↓ 裏側から見るとこんな感じ。

接続するパイピングとのフィッティングもセンサー精度を左右する可能性があるので

外径に合わせてRに仕上げてから組み立てます。

 

↓ さらに寄ってみるとオフセットしているのが解ります。

JB64用スーパーファンネルスロットルチャンバーは

発売から相変わらずの高評をいただいていますが

開発屋の僕としては装着する際に是非!

ノーマルプレッシャーセンサーアダプターと

スーパーファンスロのアダプターをよく見比べてみてください<(_ _)>

トルクやパワーと一緒に

あなたの〇ンタイ力も必ずアップするはずです<(_ _)>

 

 

では~(^^)/~~~

 

 

http://www.tryforce.jp

JB64/74では…

ハンドルのブレやフラつきを抑えるために

新たにステアリングダンパーが標準装備となりました。

JB23で経験した”アレ”の対策ですね(^^)

 

11月の全日本トライアルでもギャップでのキックバックを感じたり

舗装路の轍で少々深めにハンドルがとられる感覚が気になったり

特にキャスター補正だけでは抑えきれない”ハンドルの軽過ぎ”をリカバリーしたり

リフトアップで現れやすいジャダーやシミーの対策も含めて

JB64用ステアリングダンパーの減衰力アップバージョンを造ろうと決めました。

製造はKYBさんにお願いしました。

外観はノーマル形状なので取り付けも無理なく完全ボルトオン!

ボールジョイントも純正品クオリティーで強度も精度も耐久性も完璧(^^)v

気になる減衰力は…ノーマル比10%アップでの試作です(^^)

装着したらハンドルが重くなり過ぎちゃったとか…アリがちな開発なので

10%程度の減衰力アップが妥当だと考えたのと、

逆に10%の減衰力アップでリカバリーできる範囲が

JB64や74をドコまで進化させられるかを知りたいワケです。

因みにJB64と74のステアリングダンパーの純正品番は同じなので

スズキとしてもソノ部分については「同等の抑制で良し!」として

判断したと考えています。

全て純正品クオリティーで減衰力のみをアップさせた

完全ボルトオンのステアリングダンパー!

来週にはデモカーに装着して

インプレッションしてみたいと思います(^^)/~

JB64用のスーパーファンネルスロットルチャンバーは

発売開始直後から多くのユーザーさんからご注文いただき

ました!

開発屋としては嬉しい限りでございます<(_ _)>

 

そもそも…
ファンネルスロットルチャンバーとは、

サージタンク容積の小さいエンジンの吸気経路(スロットル直前)に

チャンバー室を増設することでスロットル開度に応じたエア供給の増幅によって

特に低・中速のトルクアップを実現するトライフォースの実用新案商品です。

 

ファンネルスロットルチャンバーがアルミ製にこだわる理由はとっても簡単!

「エンジンの吸気経路にステンレス使ってどうすんの?」です<(_ _)>

そうでなくても冷えないジムニーの吸気。

放熱効率を上げることは必須で、熱のこもりやすい材質は避けるべき!

というコトはチューナーでなくてもご理解いただけているユーザーさんも多いですね(^^)

だからトライフォースの吸気パーツは当然、効率重視でアルミ製なワケです<(_ _)>

 

↓JB23-1型でのファンネルスロットルチャンバーSTDタイプの測定値

 

これまでもSTDサイズのラインナップとして

ジムニーターボ車をはじめ効果的な車種への適合を増やしてきました。

特にJB23後期モデルのファンネルスロットルチャンバーは発売以来ブローオフバルブアダプター付を含め、

累計では軽々7000台を超え(ジムニーシリーズ全部合わせたらエラいコトになってます(**))

トライフォースを代表する吸気パーツとして皆さんにご愛用頂いています。

 

↓JB23後期用ファンネルスロットルチャンバーSTD

 

昨年JB64用に新たなチャンバーサイズとしてスーパーファンネルスロットルチャンバーを発売し、

直後から「JB23用も開発してほしい!」という声がちょくちょく聞かれるようになったので…

なら…やっちゃう?

 

と、いうコトで開発してきたというワケです<(_ _)>

 

↓JB64用ブローオフバルブアダプター付スーパーファンネルスロットルチャンバー(HKS製SQV用)

 

今回はJB23後期(4~10型)用のチャンバー容積約360ccのスーパーファンネルスロットルチャンバーを開発しました。

上記の出力データは容積が約200ccのSTDシリーズですがスタンダードチューンをご希望の声も多く聞かれるため

従来通りのラインナップが決定しています(^^)

 

JB23後期用スーパーファンネルスロットルチャンバーは

使用するブローオフバルブによって、それぞれアダプターや付属品が専用となるため

全4種類のラインナップとなります。

 

① スーパーファンネルスロットルチャンバー(純正ブローオフバルブ対応) 定価:34,000円(税別)

②ブローオフバルブアダプター付スーパーファンネルスロットルチャンバー(HKSバージョン) 定価44,000円(税別)

③ブローオフバルブアダプター付スーパーファンネルスロットルチャンバー(TRUSTバージョン) 定価44,000円(税別)

④ブローオフバルブアダプター付スーパーファンネルスロットルチャンバー(BLITZバージョン) 定価44,000(税別)

 

 

この季節にもかかわらずターボや前置きインタークーラーのご注文も増えてきているというコトは…

旧モデルとなったJB23は、これからハードチューンが楽しくなるクルマです!

効果絶大のファンネルスロットルチャンバー&スーパーファンネルスロットルチャンバーで

低・中速トルクを大幅にアップして

いつも3速に落として曲がっていた交差点を

4速のまま曲がっていきましょう(^^)/

 

発売開始は今週末~来週前半になりますので

JB23の皆さんはお楽しみにお待ちください(^^)/~

 

https://www.tryforce.jp/product_cate/i06/

 

何の変哲もないタービンに見えると思いますが、実は…

世界初披露なんです<(_ _)>

 

↓ 以前からテストしているIHI製改ハイフロータービン。

https://ameblo.jp/tryforce2/entry-12407899467.html

 

今回はJB23で専用ECUとの併用で120psオーバーを実現している

HITACHI製HT07改ハイフロービッグタービンで、

新型ジムニーJB64やアルトワークスHA36に搭載されている

R06Aにボルトオン装着可能な専用エキゾーストハウジング仕様にしました。

 

その通り!

夢の”ポン付けHT07ハイフロービッグタービン”のプロトモデルです<(_ _)>

 

スペックは前回のIHI改を上回る仕様で、しかもHT07のポン付け…。

ドキドキしちゃいます(**)v

今回は、まずはお披露目までとなりますが

JB64も街で見かけるようになってきたので納車も順調なようです!

”安全で劇的なパワーアップ”のコンセプトを曲げることなく

拘りまくりの開発も順調に進めていますのでご期待ください(^^)/~

 

http://www.tryforce.jp

 

 

こんにちは、トラ森です<(_ _)>

 

先日のJB64ガチンコトライアルでは、64のオフロード走破性能の高さを見せつけられたワケですが…

その高い走破性能がもたらす「オフロード走行でのダメージ」についてお話ししたいと思います。

 

軸重比率(リヤを1とした場合のフロント軸重の比率)

JA11C 1:1.16
JA11V 1:1.07
JB23W 1:1.23
JB64W 1:1.19
 
この様にJB64はワゴンタイプにも関わらず軸重比率がJA11Cに近付き、バランス的にはとても良好な条件です。
ソコにブレーキLSDトラクションコントロールというデバイスが加わることで、従来のジムニーを上回る走破性能を達成したワケです。
「ナンでこんなモン付けたの?」と言われていましたけど、フレームに3rdメンバーやクロスメンバーが追加された理由も十分に納得できますね^^
そしてスズキがフレームを大幅に強化したように「よく走る」ということは「より頑強な対策が必要」というコトになります。
そもそもトライアルというのはオフロードで遭遇する急坂やモーグル・障害物等を人工的に模したコースを、コーステープで制限して難易度を上げる競技なので、基本的には一般的なオフロードでも起き得る要素が多々含まれています。なので、トライアル走行で起きる問題点はある意味、林道もトライアルも共通します。
そんなトライアル走行で、下回りで最も大きなダメージを受けたJB64のリヤアームピボットをご紹介します。
↓ 原因となった動画をご覧ください<(_ _)>
後半のコブのようなトコロで2回スタックしてから3回目にクリアした場面です。(脱出時にブレーキLSDが作動しますのでそちらもご覧ください。)
【車重の増加に加え、サスペンションチューン・ブレーキLSDによるトラクション性能の向上によって、オープンデフでのオフロード走行でもガードの必要性を証明した】
という結論に達しました。
 
そんなワケで、早速昨日から「リヤアームピボッドガード」の開発に着手しました(^^)
チューニングパーツというのは”楽しさ”や”反省点”に対して、開発者が必要性を感じたものをカタチにするべきものだと思います。
当たり前のことですが、本気で走って初めて解る必要性こそが皆さんのクルマに装着されてから強度を含め本物の機能を発揮するものだと思っています。なので、ガード類をはじめ対策パーツを開発するチューナーの皆さんが”想像だけ”でなく、本気で走ってモノづくりをしてくれるコトを願って止みません<(_ _)>
 
想像以上に下回りにダメージを負ったJB64デモカー…
かわいそうに…
「お前の痛みがみんなの痛みをなくすと思って頑張ってくれ!」と、心の中で話しかけながら完璧な仕事ができる様に
まだまだ頑張ります(^^)/