今日は本庄サーキットに行きます(^^)


しかも…ジムニーの取材です。。。


スイフトでは月に最低1~2回は本庄サーキットに行きますが


ジムニーは初めてですね(^^)



トライフォースカンパニーのジムニーブログ-TF-EVO(^^)

↑ TF-EVOで行く予定です(^^)




…明日からはSA京都ワンダーさんでスポーツコンパクトフェアなので


早めに帰って準備して…早朝3時に出発です(**)


頑張っちゃいます(^^)/~~~



トライフォースカンパニー

トライフォースのジムニーブログをご覧の皆さん


今週末、17日()・18日()は


京都府にある「スーパーオートバックス京都WOOWワンダーシティ」で


スポーツコンパクトフェアを開催します!


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-SA京都ワンダー

スポーツコンパクトフェアは、ここまで


SA姫路→SA富山南→SA43道意店→SAかしわ沼南の4店舗で開催しました。


が!


関西地区は今回のSA京都ワンダーが最終になります(> <)


スポーツコンパクトフェアの超・お買い得企画は、関西地区最後のチャンスです



G-effectのサスペンションパーツ、AIRFORCEの吸気パーツ、Powereffect のエンジン・排気系パーツ等々、


当社自慢のハイクオリティパーツがスペシャルプライスです(^^)


オリジナルTシャツやステッカーなどのプレゼント企画もあります(^^)


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-トライフォースジムニー(^^)

関西地区最終日なので…


開発中のワットリンクなどのサスペンションやエンジンパワーアップのご相談や


開発裏話などもトラ森から聞き出しちゃってください(^^)


…割と何でも喋る人です(^^)

(隠してもしょうがないじゃないですか(^^)v)



何より…!


関西地区の皆さんとジムニー談義をするのが楽しみです(^^)



今週末はスーパーオートバックス京都WOOWワンダーシティでお待ちしてます(^^)/~~~



トライフォースカンパニー



現行ジムニーワイドのJB43は…


スズキの小型車の中で…一番遅い車かも知れません…(**)



例えば同じM13Aを搭載しているスイフトの1300と比べると


特に!高回転域が「無い!」(++)/~~~


あえて「無い!」と書きたくなるほど高回転が回りません。。。




オフロードレースカーを造る際には


エンジン特性は高回転まで使える仕様(パワーが出せる仕様)にしておいて…


低回転域はギヤ比でリカバリーしておけば


各ギヤごと、ワイドレンジにエンジン出力を使用できるようになります。


ワイドレンジで使えるエンジン特性は、オフロード走行を体験された方なら…


「欲しい」…と、思うはずですね(^^)


昔の話ですが…


上が回らないワンカムの1300ジムニーに


高回転まで回るカルタスのツインカムエンジンをよく載せました(^^)


…「ジムタス」という名前を付けてコンプリート販売したこともあります(^^)


懐かしいですねぇ…(^^)




…エンジンがノーマルの状態でもギヤ比を下げるだけで、それなりの効果は得られますが…


基本的な出力が変わっていないので、「限界の低いチューニング」になってしまいます(**)




ついでに…(^^;


「低回転域」と「低速域」は言葉は似てますが…意味は全く異なるものです。



「低回転域」とは…


エンジン回転数の低い回転域でJB23やJB43の場合は1速~5速まで


各ギヤごとに存在します。



「低速域」とは…


特にクロスカントリー走行の場合、


Hi-1速、Lo-1速~2速程度のことを指します。


スピードが出ていない速度域というだけの意味ですので


Hi-4速・5速のようにハイスピード域のことではありません。




…フラットダートではないクロスカントリーでのタイムトライアルやトライアルレースでは


30km/h以下で走行可能な、タイヤを含めたギヤ比を持ったギヤが


Hi・Lo含めて何種類あるかがカギになります。


…ジムニーの場合は最低2つ、出来れば4つ欲しくなります。



…30km/hという基準は、私がトライアルの全日本選手権やタイムトライアルで


全国のオフロードコースを走っていた時に


セッティングの「絶対値」として使用していた数値です(^^)


クロカン走行で、速度が30km/h以上出てしまうギヤは…ほとんど使えません(**)



さらに…


30km/hという基準が


「低回転域の30km/h」か「高回転域の30km/h」かで大きく違います。



タイムトライアルを例にあげると…


トライアルではほとんど使わなかった「シフトアップ」が存在するため


エンジン出力特性が「低回転型」といえるJB43は


トルクフルな低回転域からの立ち上がりは鋭いはずです。


が!


高回転が全くと言っていいほど回らないので…すぐに「頭打ち」になってしまい


…結局またシフトアップするか我慢するか…になります。


シフトアップ時に必要なトルクがあって…


尚かつエンジンが高回転域までストレス無く吹け上がる特性なら…


…最高だと思います(^^)




前置きが長くなりましたが…


JB43の高回転域が回らない原因のひとつがコレです↓


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-JB43純正エキマニ(**)

↑見た瞬間…久しぶりに笑いました(^^)/(^^)/(^^)/(^^)/(^^)/(^^)/


「タコ足」ではなくて…「タコの足」です(^^)


コレ使ってパワーを出すのは…ムリムリムリ…です(^^;


↓エキマニはこんな感じが等長です(^^)

トライフォースカンパニーのジムニーブログ-等長エキマニ(^^)

本気の等長エキマニはこんな形です。


かなり…フォーミュラーチックです。ハイ。


ボルトオンでのレーシングスペックエキマニはコレが限界レベルのような気がしますね(^^)


で!


走行インプレは…狙い通り…。


高回転でのパワーが明らかに出ています(^^)


しかし…


単体装着では吸気や触媒による制限を感じざるを得ません…


というワケで…


↓K&Nクリーナーを装着するためにサクションを制作(^^)


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-K&Nクリーナー&サクション(^^)

やはり…かなり吸気制限が大きかったようです(**)


格段に調子良くレスポンスします(^^)


M13Aの…本来のトルクはそう簡単に落ち込むことはありませんね(^^)




…もう止まりません…。


来週になったらフロントパイプとマフラーも造っちゃいます(^^)


…インマニも…(^^)


…ヤり過ぎでしょうか?(^^;



…楽しみになってきました(^^)/~~~



トライフォースカンパニー

明日10日(土)・明後日11日(日)の2日間は…

千葉県のスーパーオートバックスかしわ沼南でスポーツコンパクトフェアが開催されます(^^)


ジムニーパーツも多数、展示販売します(^^)


全商品フェア特別価格での販売になります(^^)



トライフォースカンパニーのジムニーブログ-JB23サスペンションキット


フェアで大人気のファンネルスロットルチャンバーの限定カラー〔スカイブルーアルマイトバージョン〕

(いつも売り切れ…(^^)v)


をはじめとした吸・排気系パーツやサスペンションパーツなど…


ジムニーパーツがお買い得価格になっています。



大好評のフレックスアームや開発中のワットリンクなどの詳しいお話しが出来ればと思いますので


皆さん是非お気軽にブースまで遊びに来てください(^^)


お待ちしてます(^^)/~~~




クロスカントリーやトライアルでは…


ヒルクライムやステアケースなどの「登り」に重点を置いたサスセッティングが基本となります。


4WDなので、フロントトラクションを上げることで


はじめて登坂力が増すことは…皆さんご存じの通り(^^)



私がジムニー等のクロカン四駆のセッティングを行う場合、


バネレート変更は少し極端にすることで


車体の反応やタイヤのたわみに対する影響を確認します。


この方が車両の限界が解りやすく


セッティングの方向性が決めやすいというのもあるんですが…(^^;




ある意味、スイフトもジムニーも「フロントのトラクションアップ」の方法は同じで…


リヤスプリングのレートアップによってリヤの沈み込み量を減らして


フロントのトラクションアップを狙います。


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ラクラク登る(^^)

ジムニーのように登りを考慮する場合は最初からリヤ加重なので…


フロントのトラクションを「増す」というよりは「逃がさない」という方が正確な表現かも知れませんね(^^)


FFのサーキットで例えると「フロントトラクションによって


コーナリングスピードを上げる方向のセッティング」ということになるワケですが


リヤバネレートの低い車は加重がリヤのみに影響して…


早い話が…


登りでは「ウイリー状態」に近い体制になるのでフロントがグリップしなくなるので…


…登れません(**)



平坦なダートや雪道にも同じ事が言えます。


ミューの低い路面でセンターデフを持たないパートタイム4WD車が旋回性能を上げようとする場合


フロントのトラクションを出すことは大前提になり


特にJB23の場合はダートでフロントトラクションが抜けた途端…


リカバリーが効かない程のフロントアンダーステアになります(++)



リヤに比べてフロントが中途半端に高いレートの場合は特に


「捕らえどころのないアンダーステア」が発生しやすく


「確実なコーナリング」とは逆の…


「感覚だけで曲がる車」になっちゃいます…(**)



あ!


凄く解りやすい表現を思い付きました(^^)!



…FFのスイフトスポーツの車高を上げて


ヒルクライムにチャレンジしたとして…


リヤが沈んでフロントトラクションが抜けてしまったら…


…全く前に進みません(^^)



逆に解りにくくなっちゃいましたかねぇ…?


とにかく…フロントトラクションが大事です(^^)/~~~



トライフォースカンパニー