とっても長い間…


ブログを書く間もないほど忙しい日々が続いていました(**)


…が!


復活です(^^)



今回は…


JB23用インテークマニホールドの開発です(^^)



ファンネルスロットルチャンバーは…


スロットル前にチャンバー室を設けることでトルクアップを実現しますが


インマニは高回転域のパワーアップを狙ったモノです(^^)


もちろん!


パイピングによっては低・中回転域のトルクアップも可能なので…


色々試してみたいと思います(^^)



で!


とりあえず叩き台として…


データ撮り用のインマニを造ってみました(^^)


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-インマニ(^^)
コストを抑えるためにフランジ部は純正を使用しました(^^)



↓ サージタンク内部には吸気効率を上げるためにファンネルが装着してあります(^^)v
トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ファンネル入ってる(^^)



この状態からパイプ長やサージタンク容積を変化させて


JB23に最適なインテークマニホールドを製作してみたいと思います(^^)



テスト結果が良ければ市販していこうと思っていますので


お楽しみに(^^)/~~~




トライフォースカンパニーのジムニーブログ-JB23前期用(^^)  ←ファンネルスロットルチャンバーです。



開発当時…当社にはJB23の前期モデルのデモカーがあり


ファンネルスロットルチャンバーの試作を取りつけて走り出した時の感触が


今でも体に残っています…。



トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ファンネルスロットルチャンバー

…体感的にトルクアップを感じられたのでパワーチェックを行いました。


パワー+5ps


トルク+9N-m


嬉しかったですね(^^)



その後…JB23後期・JA11・JA22・カプチーノ・ランサーevo6・コルトバージョンR等々


ホントに色んな車種用を開発しました。



色んなコピー商品や類似品も出てきました。。。


特にジムニーは凄い数です(><)


…。


ファンネルスロットルチャンバーの発明者として一言いわせて下さい…。


「まだ…発明権利の期間中なんですけど……類似品でコマーシャルまでする始末…。製造業・販売業として…日本人としてのプライドや常識を無くしてしまっているのでしょうか?…この業界は何でもアリなんでしょうか?」


…と、


…たまに考えるのです(><)



日本の開発者や製造者は、数々の特許や権利を得ることで


戦後の経済成長を支えてきたはずです。


…類似品…。


でも…


解ってもらえる人には解ってもらえるはずです(^^)




数々の類似品やコピー商品を従えて…


…ファンネルスロットルチャンバーは相変わらず大好評発売中です(^^)v




今週末のSA千葉長沼ファインチューニングイベントでは


ファンネルスロットルチャンバーのイベント限定商品


「スカイブルーアルマイトバージョン」をはじめ…


トライフォースパーツが全品、イベント価格での販売になります(^^)



ファンネルスロットルチャンバーなどの吸・排気だけではなく


サスペンションチューンのノウハウも提供できると思いますので


関東エリアのジムニーユーザーの皆さん


週末はSA千葉長沼でお待ちしています(^^)/~~~



ジムニーのサスペンションは…


リーディング・トレーディングアーム

ラテラルロッド

コイルスプリング

ショックアブソーバー

バンプストッパー


…このようなパーツで構成されています。



それぞれに役割があり…


どれか一つに不具合があっても効率的な動作が出来なくなります。


以前、雑誌の記事に


「路面の気持ちになって考える」という


私のサスペンション開発に対する考え方が掲載されたことがありました。


特にここ数年、JB23のサスペンションを研究すればするほど


「感覚」に頼るだけでは全てを解明できないと感じることが増えてきます。。。


スイフト、コルト、コペン等々、いろんな車のサスペンション開発に携わりましたが…


JB23ほど多くのサスペンションパーツがリリースされ、装着されている車は珍しいと思っています。



そんなJB23には、既に有り余るほどのサスペンションが存在するため


「何が何だかわかんな~い」状態だと思います…(^^;


そんなジムニー業界で必要になるのが…「数値」です(^^)




…実際にJB23にサスペンションを取り付けて


1G状態で人工的にストロークさせて


サスペンションのパーツごとに4輪それぞれに掛る「接地圧力」が測定できれば…


何がどのような効果があり、メリットとデメリットの解明が可能になるはずです。



例えば…


コイル・リーフにかかわらず、


○○mm伸び側にストロークさせて、○○mm圧側に縮んだ時に何キロの接地圧になるのか?




街乗りに最適なサスペンション~オフロードに最適なサスペンションまで…


同じスプリングで違うアーム、同じアームで違うスプリングでも


性能差が数値化出来るようにしたいと思います。



測定するサスペンションパーツの自由長・バネレートや減衰力等に対する実測数値は


公表したいと思いますのでお楽しみに(^^)


もちろん、当社のデータは測定後に全て公表したいと思います(^^)




来月には測定器の製作に取り掛かる予定ですので…


完成後には…


ショップさんもコイルスプリング~ダンパー・アーム等々、


サスペンション開発にご利用いただくことも可能です(^^)


もちろん!


一般ユーザーさんも車の状態を測定できるようになります(^^)


スプリングを送って頂いて当社のJB23を使用して数値をお送りすることもできますね(^^)



あ!


ジムニー以外の車でも測定できるようにしたいと思います(^^)



来月が楽しみです(^^)/~~~





トライフォースカンパニー

今月の最終土日…25日・26日は…


スーパーオートバックス千葉長沼さんで


「Tryforce&TRUST ファインチューンイベント」が開催されます(^^)


トライフォースカンパニーのジムニーブログ-SA千葉長沼さん(^^)

さらに!


今回は、お友達ショップの…浜松のアールズさんが緊急参加!



…今年は数多くのSAイベントがありましたが


アールズさんとのコラボイベントは初めてです(^^)


「T・Tイベント」 → 「T・T・Rイベント」です(^^)


…楽しみです(^^)



イベント開催期間中、トライフォースカンパニーでは…


ジムニーパーツもイベント限定特価で販売します(^^)


千葉県内をはじめ、近県のジムニーユーザーの皆さん!


25日・26日はスーパーオートバックス千葉長沼に集合です…(^^)


本気でお得なイベントですので是非、遊びに来てください!


人気のファンネルスロットルチャンバーや高性能サスペンションetc…


愛車のポテンシャルをガンガン引上げるチャンスですね(^^)



ジムニーチューニングのご相談も遠慮なく声を掛けてください!


トラストさんとのコラボレーションマフラーも完成が見えてきましたし…


開発と製造の両社の話を一緒に聞ける…


とんでもないイベントです(^^)




まだまだ暑い千葉イベントでお待ちしてます(^^)/~~~



トライフォースカンパニー

皆さんご存知の通り…。


トライフォースカンパニーではジムニーの他に


スズキスイフトスポーツの開発もやってます(^^)


で!


先日発売になった「スイフトマガジンVol.2」に紹介されました(^^)
トライフォースカンパニーのジムニーブログ-スイフトマガジン(^^)  ←スイフトマガジンVol.2


私が紹介されたのは…

「スイフト馬鹿一代」のコーナー。



どうやら…。


スイフト業界でも…


私は「お馬鹿」…らしい…です(^^;

トライフォースカンパニーのジムニーブログ-読めるかなぁ? トライフォースカンパニーのジムニーブログ-ジムニー屋みたい…。


スイフト本にもかかわらず…私のページだけ「ジムニー本」になってますね(^^)


サスペンションやエンジンコンピュータ等のチューニングも紹介されてます…(^^)





…私がスイフトチューニングを始めて感じたことですが


…「タイム」は世界共通です(^^)



オフロードとサーキットの最も大きな違いは…


オフロードでは路面がイコールということはありえないですが


サーキットの路面はイコールに近い状態です。



サーキットでの「タイムアタック」というとても解りやすいレースで


好タイムを出すためには「本物のチューニング」が必要になります。


相手のタイムを大幅に上回るには…


パーツ交換による「劇的な変化」が必要です。


特にタイムに大きな影響を与えるのは


エンジンはもちろんですが、それ以上にサスペンションだと思います。



筑波サーキット2000では…


当社のデモカーはパワー差が25馬力以上あるスイフトより速く走ることが出来ました。


約2kmのコースで25馬力はサスペンションでリカバリー出来ました。


これを考えると…いかにサスペンションが大事かが解りますね(^^)


…足が出来ているかどうかです(^^)


…ここから先にサスペンションがイコールになった場合は


「パワー勝負」になると思いますが…。



…ジムニーも同じだと思います。


どんなにパワーがあってもサスペンションが出来ていなければ勝てません。


理由は簡単!


「サスペンションの上にエンジン(パワー)が乗っているから」です(^^)



最近のジムニーチューンで思うことは…


…「本物」って何?…「劇的変化」って何?…「良いジムニー」って何?


オフロードとオンロードがごちゃ混ぜになっていて…


何が良くて何が悪いか解らなくなってませんか?


全体で考えると…


オンロード97%、オフロード3%…だと思います。



JB23も11年目にして8型が登場します。


たった3%のオフロード性能だけを追求して街乗りを犠牲にするのではなく


97%のオンロード性能だけを追求しても良い時期かもしれません…。



というワケで…


…本物のオンロードジムニーに興味が出てきた今日この頃でした(^^)



スイフトマガジンVol.2は全国の書店で発売中ですので


興味のある方は是非ご覧ください(^^)/~~~




トライフォースカンパニー