ジムニーのサスペンションは…
リーディング・トレーディングアーム
ラテラルロッド
コイルスプリング
ショックアブソーバー
バンプストッパー
…このようなパーツで構成されています。
それぞれに役割があり…
どれか一つに不具合があっても効率的な動作が出来なくなります。
以前、雑誌の記事に
「路面の気持ちになって考える」という
私のサスペンション開発に対する考え方が掲載されたことがありました。
特にここ数年、JB23のサスペンションを研究すればするほど
「感覚」に頼るだけでは全てを解明できないと感じることが増えてきます。。。
スイフト、コルト、コペン等々、いろんな車のサスペンション開発に携わりましたが…
JB23ほど多くのサスペンションパーツがリリースされ、装着されている車は珍しいと思っています。
そんなJB23には、既に有り余るほどのサスペンションが存在するため
「何が何だかわかんな~い」状態だと思います…(^^;
そんなジムニー業界で必要になるのが…「数値」です(^^)
…実際にJB23にサスペンションを取り付けて
1G状態で人工的にストロークさせて
サスペンションのパーツごとに4輪それぞれに掛る「接地圧力」が測定できれば…
何がどのような効果があり、メリットとデメリットの解明が可能になるはずです。
例えば…
コイル・リーフにかかわらず、
○○mm伸び側にストロークさせて、○○mm圧側に縮んだ時に何キロの接地圧になるのか?
街乗りに最適なサスペンション~オフロードに最適なサスペンションまで…
同じスプリングで違うアーム、同じアームで違うスプリングでも
性能差が数値化出来るようにしたいと思います。
測定するサスペンションパーツの自由長・バネレートや減衰力等に対する実測数値は
公表したいと思いますのでお楽しみに(^^)
もちろん、当社のデータは測定後に全て公表したいと思います(^^)
来月には測定器の製作に取り掛かる予定ですので…
完成後には…
ショップさんもコイルスプリング~ダンパー・アーム等々、
サスペンション開発にご利用いただくことも可能です(^^)
もちろん!
一般ユーザーさんも車の状態を測定できるようになります(^^)
スプリングを送って頂いて当社のJB23を使用して数値をお送りすることもできますね(^^)
あ!
ジムニー以外の車でも測定できるようにしたいと思います(^^)
来月が楽しみです(^^)/~~~
トライフォースカンパニー