ヒル米次官補:北朝 鮮資金移管「早期解決に期待」
【バンコク浦松丈二】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は22日、北朝鮮資金返還問題について「非常に近い将来、解決すると期待している」との見通しを示した。訪問先のバンコクで報道陣に語った。
一方、次官補は「北朝鮮が核関連施設、特に寧辺(ニョンビョン)の施設を凍結することが重要だ」と述べ、6カ国協議で合意された初期段階措置の履行を重ねて呼びかけた。北朝鮮はマカオの銀行から資金が返還されていないとして、初期段階措置の履行を拒んでいる。
ヒル次官補は23日からベトナム、フィリピン、インドネシアを訪問する。フィリピンのマニラでは6カ国協議参加国すべてが顔をそろえる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)高官会合に出席する。
毎日新聞 2007年5月22日 19時44分
ヒル米次官補:北朝鮮資金移管「早期解決に期待」-アジア:MSN毎日インタラクティブ
北朝鮮を非協力国に再指 定=テロ対策でイラン、シリアも-米国務省
【ワシントン22日時事】米国務省は22日までに、テロ対策をめぐる非協力国として、北朝鮮やイラン、シリア、キューバ、ベネズエラの5カ国を引き続き指定した。
21日付の米連邦政府官報によると、ネグロポンテ国務副長官が武器輸出管理法に基づき、この決定を下し、議会に通知した。
時事ドットコム:北朝鮮を非協力国に再指定=テロ対策でイラン、シリアも-米国務省
携帯国外通話で収容所送り 北朝鮮、取り締まり強化
北朝鮮が最近、携帯電話で国外と通話する人間を政治犯収容所に送るなどして厳しく取り締まっていることが明らかになった。北朝鮮を脱出して韓国入りした脱北者や支援団体などでつくる「北韓(北朝鮮)民主化委員会」(委員長=黄長ヨウ元朝鮮労働党書記)が21日、最近の脱北者約50人の聞き取り調査の結果として明らかにした。
北朝鮮は04年に平安北道竜川(リョン・チョン)駅で起きた列車爆発事故以降、携帯電話の国内サービスを中止。中朝国境地帯で中国の中継基地局を使って通話する北朝鮮住民をスパイ行為として処罰している。当初は罰金刑だったが効果がなく、最近は本人を政治犯収容所に送るほか、家族を内陸地方に追放処分にしているという。
国境地帯の担当者が電波探知機で捜索。3~5分で現場に到着し、「必死に取り締まっている」(同委員会)という。現在、北朝鮮にある政治犯収容所は計5カ所で、政治犯は20万~30万人いると同委員会はみている。
asahi.com:携帯国外通話で収容所送り 北朝鮮、取り締まり強化 - 国際