ヒル氏、北朝鮮核施設 閉鎖と査察官受け入れ促す
【バンコク29日聯合】6カ国協議で米国代表を務めるヒル国務次官補は29日、北朝鮮はバンコ・デルタ・アジア(BDA)にある北朝鮮資金の送金問題を解決する間に、核施設に対する閉鎖措置をまず履行する必要があると強調した。
訪問先のインドネシアでヒル次官補は、北朝鮮の核不能化が前提条件となっているBDA北朝鮮資金の送金は、非常に難しい問題で時間がかかると指摘した。北朝鮮はBDA問題の解決されるのを待つのではなく、核施設の閉鎖に向け国際原子力機関(IAEA)の査察官訪問をまず認めるよう促した。
ヒル次官補はこの日東南アジアを歴訪を終え、中国に向かった。30日から北京で6カ国協議再開に向けた協議を進める予定だ。「何が解決されるか断言することはできないが、いくつかのアイデアがあり、北京での会合に期待している」と話した。
YONHAP NEWS
北、韓国の姿勢に不満 南北閣僚級会談始まる
【ソウル=久保田るり子】韓国と北朝鮮の南北閣僚級会談が29日、ソウルで始まった。同日の夕食会で北朝鮮の首席代表、権浩雄内閣責任参事は「民族同士で南北関係の発展に意味のある会談にすべきだ」と述べ、南北で合意した40万トンのコメ支援には直接言及しなかったものの、「民族同士」という言葉を繰り返すことで、米国などに同調し、核問題の解決とコメ支援を結びつけている韓国の姿勢に不満をにじませた。
これに対し、韓国首席代表の李在禎統一相は、「対話ですべての問題を解決し、南北が合意を実践すれば、朝鮮半島は平和の地として希望のメッセージを伝えることができるだろう」と述べた。
30日からの実質討議で韓国側は、さきの南北鉄道試運転実現を受け、国防相会談の提案などで鉄道の定期運行に向けた環境作りを目指す。人道問題では朝鮮戦争(1950~53年)後に北朝鮮に拉致され行方不明となった拉北者の安否確認問題の協議も行いたい考え。
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米、BDA「清算やM&A」を中国に打診か・韓国紙報道
【ソウル=共同】韓国紙、東亜日報は28日、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)にある北朝鮮関連資金の移管問題をめぐり、米国がBDAの清算や他行によるM&A(合併・買収)を中国側に働き掛けていると報じた。複数の外交消息筋の話としている。
米財務省が米金融機関とBDAとの取引を禁じた制裁措置が障害となり、米銀行を通じたBDAから北朝鮮側への送金ができずにいる状況を打開するための措置という。
同紙によると、米側は22、23両日にワシントンで開かれた米中戦略経済対話の場でも、BDAの親会社の区宗傑会長が退陣した上で清算などを進めるよう要請したが、27日時点で中国側からは反応が返ってきていないという。(13:54)
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