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北の姿勢、さらに見極め=拉致重視の方針変えず-政府

 日本政府は、北朝鮮が国際原子力機関(IAEA)の実務代表団の訪朝を招請したことについて、6カ国協議で合意した初期段階措置の履行に向けた第一歩として、基本的に歓迎している。ただ、今後北朝鮮が寧辺の核施設の稼働停止・封印などに実際に踏み出すのか、不確定要素も残る。拉致問題への対応も含め、政府は北朝鮮の出方をさらに見極める方針だ。
 北朝鮮の決定について、外務省幹部は16日夜、「遅まきながら北朝鮮が合意履行に動きだしたのは、歓迎すべきことだ」と評価した。これにより、3月下旬を最後に中断されたままの6カ国協議も近く再開される可能性が出てきた。
 6カ国協議が開かれた場合の対応について、同省幹部は「日本は核問題と同様に拉致問題に重点を置いており、拉致問題での前進を強く求めていく」と強調。拉致問題で進展がなければ、エネルギー支援には加わらないとの従来の方針を堅持する考えを示した。 

Yahoo!ニュース - 時事通信 - 北の姿勢、さらに見極め=拉致重視の方針変えず-政府

7月9日から短波放送開始 拉致被害者に呼び掛け

 拉致問題担当の中山恭子首相補佐官は16日、和歌山県海南市で開かれた「救う会和歌山」の集会で、北朝鮮国内にいるとみられる拉致被害者らに向けた短波ラジオ放送を7月9日にも始めることを明らかにした。

 中山補佐官によると、「ふるさとの風」と題し、救出に向けた政府の取り組みのほか、日本や拉致被害者のふるさとの情報を毎日放送する。

 既に横田めぐみさんの両親らが、拉致被害者に呼び掛けるメッセージの吹き込みを終えているという。拉致問題を北朝鮮の国民に訴えるため朝鮮語でも放送する。

 中山補佐官は「ここ半年から1年が勝負。みなさんにもう1度関心を持ち直してもらい、北朝鮮に向け強いメッセージを伝えたい」と話した。
(共同)

中日新聞:7月9日から短波放送開始 拉致被害者に呼び掛け:社会(CHUNICHI Web)

拉致解決「鉄の意志で」=首相、ビデオで決意

 拉致問題の解決を訴える集会が16日午後、和歌山県海南市で開かれ、ビデオレターを寄せた安倍晋三首相は「北朝鮮が誠意ある対応を見せない限り、制裁を解除することはない。私は鉄の意志を持ってこの問題を解決していく」と、解決に向けた決意を強調した。
 集会は支援団体の救う会が主催したもので、拉致被害者家族のほか、中山恭子、世耕弘成、山谷えり子の各首相補佐官も出席した。首相は「拉致問題の解決なくして(日朝)国交正常化はないというのが、わたしの内閣の不動の姿勢だ」と語った。

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