よど号犯リーダー格・故田宮高麿容疑者と赤木邦弥容疑者の会話テープを独自入手
よど号ハイジャック事件のリーダー格だった故田宮高麿容疑者と、先日北朝鮮から帰国し、逮捕された赤木邦弥容疑者(52)の会話を録音したテープをFNNが単独入手した。
テープの中では、よど号グループが1970年代後半から1980年代にかけて実行したヨーロッパからの北朝鮮への日本人拉致の実態が生々しく語られている。
テープの中で、田宮容疑者は「運動している人が結婚できないとなったら、運動の魅力ないじゃない。(海)外に出てやってかなあかんとなったのが1975年くらいから」と話した。
これは、1995年に、よど号犯リーダー・田宮高麿容疑者が死亡した5カ月前、北朝鮮で録音されたテープ。
田宮容疑者が話しかけている相手は、当時「小川」と呼ばれていた赤木邦弥容疑者。
テープの中で、田宮容疑者は「そちら(赤木容疑者)なんか、ヨーロッパにいたのは、ずいぶんあとだろう。時代遅れだろう」と話すと、赤木容疑者は「10年遅れ (1987年)ですね」と語り、田宮容疑者が「で、ひっかかったと。遅れてひっかかった代表みたいだ。意外とヨーロッパに来ている人は、日本が嫌いな人が多い」と話すと、赤木容疑者は「(日本が)大嫌いでした」と語った。
1970年代後半、当時の金日成首席は、よど号グループに対して「結婚をして、代を継いで日本革命を達しなければならない」と指示した。
これを受けて、田宮容疑者らは、ヨーロッパから、自分たちの思想に同調しそうな人間を北朝鮮に誘っただけでなく、松木 薫さんや石岡 亨さんのように、観光旅行とみせかけた拉致を実行したとみられている。
テープの中で、田宮容疑者は「『嫌で日本を逃げてきたのに、なんで今さら、日本のためにやらなければあかんのですか』って。あれには苦労したよなぁ」と語っている。
警視庁公安部でもこのテープを入手分析しており、拉致の全容解明を急いでいる。
FNN Headline
拉致被害者全員救出を-奈良で啓発活動

北朝鮮に拉致された日本人を救出する活動をしている「救う会奈良」(佐藤一彦会長)は17日、奈良市東向中町の近鉄奈良駅前で署名活動を実施。拉致被害者家族連絡会の増元照明事務局長(51)も参加して、拉致被害者の全員救出を呼びかけた。
救う会奈良は、北朝鮮による拉致被害者を救出しようと、同問題に関心を持つ市民らが集まり昨年8月に発足。毎月第3日曜日、定期街頭活動を行っている…
社会 2007年6月18日
拉致被害者の市川さん父に甚平贈る/救う会鹿児島
「父の日」で 「解決まで元気で」
北朝鮮による拉致被害者家族を支援している「救う会鹿児島」(花牟礼薫会長)は「父の日」の17日、拉致被害者市川修一さんの父平さん(92)を訪れ、甚平をプレゼントした。
鹿屋市輝北町市成の自宅に花牟礼会長ら4人が訪問。「修一さんが帰ってくるまで元気でいてください」と声をかけ甚平を手渡すと、平さんは「ありがとうございます。頑張ります」と礼を述べた。
平さんは足を悪くし、現在はデイサービスに通いながら自宅で静養している。修一さんの兄健一さん(62)は「周囲に支えられていることをあらためて実感した。私たち家族も拉致問題が解決するまでくじけない」と決意を新たにしていた。
花牟礼会長は「長生きをして修一君を出迎えてほしい。署名活動を通じて拉致問題への関心を高め、世論を盛り上げていきたい」と話した
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