豪雨で30万人が家失う 北朝鮮、日米欧支援会議へ
【ニューヨーク16日共同】国連緊急援助調整官室(OCHA)のバルストロム室次長(事務次長補)は16日、国連本部で記者会見し、北朝鮮の豪雨被害で家屋約5万8000棟が損壊、約30万人が家を失い、約9万ヘクタールの農地が水害に見舞われたとの見方を示した。
平壌に拠点を置き、被災地を視察した国連諸機関や非政府組織(NGO)、北朝鮮当局の初期評価に基づく被害規模としている。室次長は水害で83人が死亡、約60人が行方不明になっているとも述べた。
室次長によると、被災地では食料や医薬品、避難所が必要となっており、国連は日米欧や韓国などの支援国を集め17日、ニューヨークで支援検討会議を開く予定。
東京新聞:豪雨で30万人が家失う 北朝鮮、日米欧支援会議へ:国際(TOKYO Web)
無能力化で「北」が具体的提案 6カ国非核化部会で協議
【瀋陽(中国東北部)=新貝憲弘】北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の「朝鮮半島非核化」に関する作業部会が十六日、中国遼寧省瀋陽で始まった。北朝鮮は核施設の「無能力化」とすべての核計画の申告について具体的な提案を示した。協議筋によると、高濃縮ウラン(HEU)の開発計画疑惑について「憂慮を解消する用意がある」との考えを明らかにしたという。
ただ、北朝鮮の提案内容には不明な点があり、全体会合終了後に各国の専門家同士による会合を開いて技術的な質疑を行った。日本代表の須田明夫北朝鮮核問題担当大使によると、議長役を務める中国の武大偉外務次官が北朝鮮に対し「できるだけ具体的な考え方を示してほしい」と要求したという。
この日の全体会合は約三時間にわたって開かれた。米代表のヒル国務次官補は同日夜、「非常に良い会合だった」と語り、米朝二国間による専門家同士の会合が開かれたことを明らかにした。
一方、須田大使は「北朝鮮の説明は分からない点が多すぎる」と発言。北朝鮮代表の李根(リ・グン)外務省米州局長は「もう少し様子を見なければならない」と慎重な姿勢を示した。
中日新聞:無能力化で「北」が具体的提案 6カ国非核化部会で協議:国際(CHUNICHI Web)