米子・古都瑞子さん拉致疑惑 弟の資朗さん心境語る /鳥取
◇「個人にはなすすべない」
「個人にはなすすべがない。早く元気で帰ってきてほしい」??。77年に失跡した米子市の古都瑞子(ふるいちみずこ)さん(当時47歳)について拉致の疑いが強まったとして、容疑者不詳のまま国外移送目的略取の疑いで米子署に告発した、古都さんの弟の資朗さん(73)=日南町印賀=は21日、現在の心境をこう話した。
告発に先立ち、米子市役所で開かれた会見には、資朗さんの他、代理人の安田寿朗弁護士や、特定失踪者問題調査会の妹原仁・常務理事らが出席した。妹原常務理事は瑞子さんに金銭的に余裕があることや、行方不明となった直後の東京行き列車の切符を持っていたことなどから、自ら失跡したり自殺する可能性を否定。安田弁護士も「生活臭を残したままいなくなった。北朝鮮側が、日本の生活習慣などを知りたかったのではないか」と北朝鮮による拉致の疑いを指摘した。
告発状を受理した米子署は「家族、関係者からの事情聴取や、関係機関からの情報収集など必要な捜査を推進する」としている。【田辺佑介】
8月22日朝刊
最終更新:8月22日16時1分
毎日新聞
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 北朝鮮・拉致問題:米子・古都瑞子さ ん拉致疑惑 弟の資朗さん心境語る /鳥取
米議会で決議案を推進へ=北朝鮮による韓国人拉致問題
韓国戦争(朝鮮戦争)で北朝鮮に拉致された8万人の生死を確認し、生存者たちの送還を促す決議案が米国議会で推進される。韓国戦争拉致被害者家族協議会の李美一(イ・ミイル)理事長は20日、米国の自由アジア放送(RFA)とのインタビューで、米国下院のロイス議員、ウルフ議員らの支持を基に「拉致被害者決議案」を推進すると明らかにした。
李理事長は「ロイス議員が米議会で拉北者(北朝鮮に拉致された韓国人)決議案を推進するため、米国行政府に対して関連する資料を要請した場合、国会議員たちの署名をもらうことを約束してくれた」と語った。また、米国対北朝鮮人権特使のレフコウィッツ氏が「(北朝鮮による)拉致被害者問題の解決は今がチャンス」として支持する立場を表明したことも明らかにした。
李理事長は1953年の韓国戦争での停戦協定締結当時、協定の当事者だった米国が北朝鮮の民間人拉致問題を解決できなかったため、米議会での「拉致被害者決議案」の推進には意味があると主張する。同氏は「韓国戦争は1953年7月の休戦協定により終わったが、戦争による拉致被害者家族にとってこの戦争はまだ終わっていない」と述べた。
韓国戦争拉致被害者家族協議会は現在の政府もその存在について把握していなかった8万人に達する拉致被害者リストを探し出し、拉致被害者問題の解決を訴えてきた。
同協議会はニューヨークやヒューストンなどに支部を結成し、米国がこの問題の解決に積極的に乗り出すよう訴える計画だ。
李河遠(イ・ハウォン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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古都さんの弟が拉致告発 「物証」は東京行きの切符 鳥取・米子市
「これだけ生活臭を残したまま、自殺や自発的な失踪(しっそう)はありえない」-。米子署に告発状を提出した古都瑞子さん=失踪当時(47)=の弟、資朗さん(73)=鳥取県日南町在住=と代理人の安田寿朗弁護士らが21日、米子市内で会見した。
安田弁護士は「瑞子さんの意思とまったく別の理由で失踪した」と判断した理由の一つとして、米子市内の瑞子さんの自宅に残された東京行きの切符とハンドバッグなどの“物証”を挙げた。
切符は、失踪日の昭和52年11月14日の2日後の16日の日付が入った東京行き寝台特急「いなば」の特急券。瑞子さんはのどの治療のため、順天堂大学付属病院で診察を受けるため、この日上京することにしていた。
15日朝、お手伝いさんが瑞子さんの自宅を訪ねると、この切符とスーツケースが残されていたほか、いつも使っていたハンドバッグが机の上に置かれ、常時携帯していたポケットベルも畳の上にあったという。
母の政代さん(98)とともに告発した資朗さんは、「母とはあまり姉のことを話題にしていません。新聞などで分かっていると思いますが、詳しい状況は説明していません」と高齢の母を気遣い、「拉致問題が早く解決に向かうよう警察の力に期待したい」と語った。
また「平成14年に5人の拉致被害者が帰国したが、その後進展がみられず残念」とも話し、「本人が救出され日本の土を踏むことを望むが、相当の年月がかかりそう。それまでは待てない」と、北朝鮮に対する政府の対応ににいらだちを見せた。
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