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北朝鮮、明日の6者協議を突然拒否

19日から北京で開かれる予定だった6者協議本会合が、北朝鮮の反対で延期となった。

6者協議議長国の中国は17日、「19日の6者協議の開催が困難になった」と発表し、「次回の会合の日程は、6者協議参加国と協議する」と公式に通知した。北朝鮮は、中国の協議日程の提案に対して「その日は困る」と、難色を示したという。

専門家たちは、米国のマスコミが最近、シリアに核物質または核装備を移転したという疑惑を提起したことに対して、北朝鮮が不満を示したと見ている。

一部では、中国が北朝鮮に提供する重油5万トンの輸送が遅れていることに対する反発だ、という分析も出ている。中国は、7月末から8月初旬に1回分の重油を送ったが、その後、北朝鮮の豪雨災害や気象悪化などの「技術的な」問題のために、追加提供を延期している。

宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部長官は17日、大韓商工会議所で開かれた国連グローバルコンパクト韓国協会創立総会で、「シリア核物質移転の疑惑は、根拠を持って話せる状態にはない」と述べた。

次回の6者協議は、平壌(ピョンヤン)~北京便を考慮すると、21日か25日頃に開催される可能性が高い。

donga.com [Japanese donga]

めぐみさん拉致から30年、横田夫妻は

 北朝鮮が日本人拉致を初めて認めた日朝首脳会談から、17日で5年になります。「死亡・不明」と伝えられた横田めぐみさんら10人の安否は、いまだ不明なまま。横田滋さん・早紀江さん夫妻の今の思いです。

 北朝鮮が初めて拉致を認め、横田めぐみさんら8人死亡・2人不明と伝えてきた日朝首脳会談から、17日で5年が経ちます。

 拉致問題の解決は政府の最優先課題だと訴えてきた安倍総理大臣の突然の辞任表明に、衝撃が走った拉致被害者家族。北朝鮮側は横田めぐみさんの写真や夫・娘の存在などを次々と明らかにしてきましたが、死亡・不明とされためぐみさんら被害者本人の安否は、5年たった今もわからないままです。今月始めの日朝作業部会でも、いまだ拉致問題解決への進展はありませんでした。

 「評論家は『今回は(成果が)絶対何もない』ようなことを言うけど、家族はみんな『今回こそは何かあるんじゃないか』ということで裏切られ続けてきた。『何か出るんじゃないか』『再調査の約束をするんじゃないか』と毎回毎回期待はしているが、今回も実現しなかった」(横田滋さん、今月6日 日朝作業部会後に)

 母・早紀江さんが縫った横田めぐみさんの浴衣。北朝鮮に拉致された1977年、その年の8月の夏祭りでたった一度だけ、めぐみさんが着たものだといいます。
 「黄色の帯をして、(めぐみさんが)『何かうまいこと結び方がわからないねぇ』って。『危ないねぇ』ってめぐみに言われながら、『途中でほどけない?』と言われながら、一生懸命帯を結んで、『多分、大丈夫』と送り出したのを覚えてます」(横田早紀江さん)

 国際世論の理解も徐々に深まってきた拉致問題。先月、ニューヨークでは横田めぐみさんに捧げる歌「SONG FOR MEGUMI」を作ったポール・ストゥーキーさんが、めぐみさんの映画製作者と共にこう訴えました。

 「横田早紀江さんはブッシュ大統領に面会した。思いやりのある人だと聞く大統領が、拉致という人権問題を協議で取り上げ、国際情勢を変えていくよう願っている」(ポール・ストゥーキーさん)

 この秋で、拉致されてから30年になる横田めぐみさん。どれだけ訴えれば、救えるのか。被害者家族の長い戦いがまだ続いています。(17日16:09)

「めぐみさん拉致から30年、横田夫妻は」 News i - TBSの動画ニュースサイト

福田氏「捨ておけぬ拉致被害…私の手で解決」

 自民党総裁選に立候補した福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(66)は17日、大阪、高松両市で街頭演説を行った。福田氏は北朝鮮による拉致問題について、「拉致被害者を捨ててはおけない。私の手で問題を解決したい」と述べ、対話路線による問題解決に強い意欲を示した。一方、麻生氏は「圧力なくして対話が成り立ったことは一度もない」として、安倍晋三首相の「対話と圧力」路線を維持する考えを重ねて示した。

 福田氏は同日午前、大阪・難波の街頭演説で、「5年前の今日、小泉純一郎前首相が訪朝した。その結果、拉致された方が帰ってきたが、残念ながらその後、進展がない。北朝鮮に残っている方がいると聞くと捨ててはおけない」と強調。その上で「北朝鮮が核とミサイルを放棄すれば、国交正常化ができ、この地域が初めて平和で安全になる。日本海を中心とした地域が次の発展を迎える段階がいよいよくる。私は一日千秋の思いで待っている」と述べた。

 福田氏は出馬表明後、現政権の「対話と圧力」の方針を維持する考えを示しながらも、「弾力的に話し合いになるように持っていくことが大事だ」(15日、民放番組)、「国際情勢の変化に合わせるのは当然だ。手法を変えることはあり得る」(16日、民放番組)などと述べ、「圧力」よりも「対話」を重視する姿勢を打ち出しており、今回の演説はさらに一歩踏み込んだといえる。

 一方、麻生氏は「圧力なくして対話が成り立ったことはない。過去の経験則から学ばなければならない」と「圧力重視」の姿勢を強調。「拉致問題は後退しているわけではない。交渉は一つ一つ辛抱強くやらなくてはいけない」と述べた。

 このほか、福田氏は年金記録紛失問題について、「官僚の問題もあったが、政治家の監督責任は極めて重い」と指摘、問題解決に全力を挙げる姿勢を強調したが、期限の言及はなかった。

(2007/09/17 22:54)

福田氏「捨ておけぬ拉致被害…私の手で解決」|首相|政治|Sankei WEB