特定失踪者家族の署名活動 大沢知事が激励
北朝鮮に拉致された疑いのある県内の特定失踪(しっそう)者家族が6日、県庁前で北朝鮮への制裁強化を求める署名活動を行った。拉致問題では、解決への進展がいまだ見られず膠着(こうちゃく)状態が続く中、大沢正明知事が本県の知事として初めて署名に訪れ、被害者家族らを激励した。拉致被害者家族を支援してきた救う会・群馬「群馬ボランティアの会」(大野トシ江代表)の主催で、7日も午前10時から行われる。
昭和46年、埼玉県川口市内で失踪した会社員、井上克美さん=当時(21)=の母、イトノさん(84)=前橋市岩神町=は「私が元気なうちに帰ってきてもらいたい」と拉致被害者の早期救出を訴えた。大沢知事は「被害者の家族には高齢の方もいる。1日でも早く被害者が帰国できるような支援態勢をつくりたい」と述べ、拉致問題解決に向けて前向きな姿勢を示した。
49年に福井県小浜市で行方不明となった会社員、山下春夫さん=当時(28)=の兄、孝治さん(81)=同市西片倉町=は「知事が来てくれたのはありがたい。県民の方の協力のおかげ」と話していた。
県内には他に、45年、安中市内で失踪した会社員、横田道人さん=当時(23)=と、53年に群馬町の自宅から失踪した電信電話局の電話交換手、加藤八重子さん=当時(38)が特定失踪者に認定されている。
特定失踪者家族の署名活動 大沢知事が激励(産経新聞) - Yahoo!ニュース
米核専門家、11日訪朝へ 無能力化の手順さらに検討
【ワシントン5日共同】マコーマック米国務省報道官は5日、北朝鮮の核施設無能力化を担当する米国の専門家グループが9日に北朝鮮に向けて出発する、と述べた。国務省筋によると、グループは北京を経由して11日に平壌に到着、滞在中に寧辺の核施設も訪問する予定。
同筋によると、政府当局者や核専門家で構成されるグループは北朝鮮側と無能力化手順についてさらに詳細を協議し、団長のソン・キム国務省朝鮮部長らはいったん帰国。マコーマック報道官も「施設無能力化を実際に行うチームが続いて派遣される」と明らかにし、今回のグループは無能力化作業にはまだ着手しないと述べた。
一方、南北首脳会談に特別随行員として参加した韓国の丁世鉉元統一相は5日、6カ国協議の北朝鮮首席代表、金桂冠外務次官が核無能力化と米国によるテロ支援国家指定解除の問題に関し「われわれが年末までに無能力化すればよいということではないか。満足だ」と表明したと述べた。
[米核専門家、11日訪朝へ 無能力化の手順さらに検討] / アジア・世界 / 西日本新聞
<金総書記>福田政権の出方を注視 南北首脳会談で意見交換
【ソウル堀山明子】4日まで平壌で行われた南北首脳会談について、前回の首脳会談に続いて今回も韓国側特別随行員として同行した文正仁(ムンジョンイン)国際安保特命大使は5日、毎日新聞に、盧武鉉(ノムヒョン)韓国大統領が福田康夫首相の「メッセージ」を金正日(キムジョンイル)総書記に伝え、金総書記が「福田政権に代わったので日本の状況を見守っている」と話したことを明らかにした。メッセージの内容は不明。
同大使によると、会談では盧大統領が「福田政権で対北朝鮮政策が変わる可能性」についての期待感を表明し、金総書記も日本の出方を注視していることを明らかにしたという。
同大使は、首脳会談について、00年の首脳会談と比較し「前回は総論的だったが、今回は各論的な性格が強い。具体的な平和協力、経済協力がバランスよく取り扱われた」と評価。「南北首脳宣言で、南北基本合意と6カ国協議合意の再確認ができたことで、次期政権がどんな政権になろうと、南北の平和繁栄政策の基盤を安定化させることができた」とした。
金総書記が会談日程を1日延長するよう提案した点について「憶測が飛んでいるが、議題が多いので延ばそうとし、会談がうまくいったので撤回したと、単純に受け止めるべきだ」と話した。
また宣言文で平和体制協議の当事者が「3者か4者」と分かれたのは「北朝鮮が中国を除く3者を提案したのに対し、韓国が4者を提案したのではないか」とし「05年9月の6者協議共同声明にのっとって6カ国協議が進展すれば平和体制協議に入ることになっており、そこで当事国も決まる」と話した。また「金総書記が平和体制協議に参加する意欲を示したことは注目に値する」と強調した。
<金総書記>福田政権の出方を注視 南北首脳会談で意見交換(毎日新聞) - Yahoo!ニュース