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在任中の訪朝可能性に言及=「交渉の状況次第」-福田首相

 福田康夫首相は9日夜、北朝鮮による拉致問題打開のため、在任中に自らが訪朝して金正日総書記と首脳会談を行う可能性について「今のところはありませんけどね。それは交渉の状況いかんだ」と述べ、日朝協議の進展次第ではあり得るとの考えを示した。同時に「その交渉もまだ(具体的に)始まっていない。だからそういうことを言うのはとても早過ぎる」と付け加えた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相は先の自民党総裁選中、拉致問題について「わたしの手で解決したい」と表明したが、自身の訪朝の可能性に触れたのは就任後初めて。対話重視の姿勢を強調することで、北朝鮮に前向きな対応を促す狙いがあるとみられる。 

在任中の訪朝可能性に言及=「交渉の状況次第」-福田首相(時事通信) - Yahoo!ニュース

拉致家族会、対北制裁延長を歓迎=朝鮮総連は抗議

 政府が北朝鮮に対する制裁措置の半年間延長を決めたことについて、拉致被害者家族会と支援団体の「救う会」は9日、「北朝鮮の不誠実な姿勢に対し、日本政府として明確に反応したもので、世論の北朝鮮への不信を示したものでもある」などとして歓迎するとの声明を出した。
 一方、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は同日、南昇祐副議長が中央本部(東京都千代田区)で記者会見し、「在日朝鮮人の人権を著しく侵害し、朝鮮総連に対する政治的弾圧の背景になっている制裁措置の延長に断固抗議し、糾弾する」などとする中央常任委員会の声明を発表した。 

拉致家族会、対北制裁延長を歓迎=朝鮮総連は抗議(時事通信) - Yahoo!ニュース

対北制裁、半年延長を決定=官房長官「具体的行動」促す-政府

 政府は9日午前の閣議で、北朝鮮籍船舶の入港禁止など今月13日で期限が切れる日本独自の対北朝鮮制裁措置を半年間延長することを決めた。
 制裁措置は、昨年10月の北朝鮮の核実験実施を受けたもので、貨客船「万景峰号」を含むすべての同国籍船舶の入港と、同国からの輸入を全面禁止する。今年4月に続く再延長となる。
 町村信孝官房長官は閣議後の記者会見で「拉致問題で具体的進展がないことや、核問題など北朝鮮をめぐる諸般の情勢を総合的に勘案した」と、延長の理由を説明。さらに「日朝平壌宣言にのっとり、諸懸案を解決して日朝国交正常化を早期に実現する基本的方針に変わりはない」と強調、「北朝鮮が具体的な行動を取ることを求めたい」と述べた。

時事ドットコム:対北制裁、半年延長を決定=官房長官「具体的行動」促す-政府