<韓国>統一相、金総書記の拉致言及否定「議論にならず」
【ソウル堀山明子】韓国の李在禎(イジェジョン)統一相は11日、先の南北首脳会談での日本人拉致問題に関する金正日(キムジョンイル)総書記の反応について「盧武鉉(ノムヒョン)大統領が問題提起したが、(明確な反応はなく)議論にならなかった」と述べた。韓国メディア主催の討論会で質問に答えた。
日本人拉致問題の対応をめぐっては、訪朝団に同行した文正仁(ムンジョンイン)国際安保特命大使が8日の記者懇談会で同席者から聞いた話として、金総書記が「もうこれ以上、拉致された日本人はいない」と語ったと明らかにし、波紋を広げていた。李統一相は会談に同席しているが、文大使の発言と食い違いが生じている。
また、李統一相によると、盧大統領は「日本人拉致問題」という直接的な表現は使わず、日朝関係改善を求める中で「包括的に提起した」と述べた。
<韓国>統一相、金総書記の拉致言及否定「議論にならず」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
金総書記、米の対話姿勢を評価・韓国大統領が発言紹介
【ソウル=山口真典】韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は11日、南北首脳会談で北朝鮮の金正日総書記が「我々には核兵器を持つ意思はない。これは(故金日成主席の)遺訓であり、確かなものだ」と述べたことを明らかにした。核問題の6カ国協議についても「今回は米国に誠意が見られるようだ」と対話姿勢を肯定的に評価し「誠実に臨み、必ず成功させる」と強調したという。
青瓦台(大統領府)で韓国記者団と懇談し語った。南北朝鮮は金日成主席時代に「朝鮮半島の非核化共同宣言」に署名しており、金総書記の発言はこれに沿ったものとみられる。だが、北朝鮮は完全な核放棄の道筋に同意しておらず、盧大統領に話した通りに核放棄を実行するかは依然として不透明だ。
盧大統領によると、金総書記は休戦状態が続く朝鮮戦争の「終結」を宣言するための「三者または四者の首脳会合」開催に関して「私も終戦宣言には関心がある。一度推進してみましょう」と興味を示した。(23:14)
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