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日朝関係者、瀋陽入り 作業部会へ事前協議か

 北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使が13日、平壌から空路で中国遼寧省瀋陽に入ったことが目撃者の話で分かった。日本外務省関係者も同日瀋陽入りしたとみられ、「過去の清算」と「拉致問題」を話し合う6者協議の日朝国交正常化作業部会の開催に向けた事前協議に入った可能性が高い。

 協議関係筋によると、日朝接触は日本側から呼びかけたという。6者協議は、北朝鮮の3カ所の核関連施設の年内無能力化などを盛り込んだ合意文書を3日に発表し、現在、無能力化の具体的な作業を詰めるため米国の専門家グループが北朝鮮に入っている。核問題や米朝関係が改善する中、日朝関係は具体的な進展がない。

 韓国の通信社、聯合ニュースも13日、宋氏が3~4人の随行員を率いて瀋陽の空港に到着したと報道。宋氏は「瀋陽駐在の(北)朝鮮総領事に会いに来た」と述べたという。宋氏は9月に開かれた日朝部会の開催前にもモンゴルや中国で日本外務省関係者と水面下で接触していた。

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横田さん夫妻、新潟で早期救出訴え

 拉致被害者5人が帰国を果たしてから10月15日で5年になるのを前に、横田 滋さん・早紀江さん夫妻がめぐみさんが拉致された新潟市内で講演し、被害者の早期救出を訴えました。
 「どう解決するのか、また悲しみがくるのか、どの方に悲しみがくるのか、全部が喜びに変わるのかわかりませんが、金正日総書記の気持ちが、何とか変えられるように」(横田早紀江さん)

 めぐみさんが拉致された新潟市で、およそ1年ぶりに講演した横田さん夫妻は、「街の風景を見ても悲しみが多い。何という長い年月解決できないのか」と述べ、めぐみさん拉致から来月で30年がたつのに、いまだ救出できないことへの怒りを訴えました。

 また、地村保志さんの父、保さんも新潟入りしており、13日と14日、被害者救出のための署名活動を行っています。(13日18:30)

拉致問題の英訳ニュースレター、政府が海外配信

 政府は13日、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を海外に訴えるため、来年1月にも国内主要紙の同問題に関する記事を英訳した「ニュースレター」の配信を始める方針を決めた。

 北朝鮮の核問題解決に向けた6か国協議の進展や、米朝2国間関係の緊張緩和の中で、拉致問題に対する国際社会の関心を改めて喚起する狙いがある。

 国際的な広報活動強化については、安倍前首相が昨年9月に設置した拉致問題対策本部の下部機関で検討が進められ、福田政権にも引き継がれた。具体的には拉致問題に関する国内の主要新聞の記事を要約・英訳した「ニュースレター」を作成し、電子メールやファクスで海外のメディアや政府、国際機関に配信する。1回あたり5~10本の記事を盛り込み、年間200日程度発行する方向だ。

拉致問題の英訳ニュースレター、政府が海外配信(読売新聞) - Yahoo!ニュース